有料音楽アプリのおすすめを徹底解説-月額・コスパ・音質で選ぶ音楽サブスクまとめ




この記事は、有料の音楽サブスクのおすすめについて解説します。

海外から国内まで様々な企業が音楽サブスクをリリースしていますが、いまいちどれを使ったら良いか分からない、自分にとって最適なサービスが分からない、ということがよくあります。

今回は、配信アーティストや楽曲数などイマイチ違いが分からない状況の中、月額費用、学生・ファミリー、音質など状況やユーザーの環境、好みに併せてそれぞれランキングを作成しましたので、こちらを参考にお気に入りの音楽アプリを見つけて見てくださいませ!

もくじ

世の中にはこんな音楽アプリがある!

音楽アプリと言っても大手が運営している有料の音楽アプリから明らかに海外で開発された違法な音楽アプリまで様々あります。

▼だいたい、大きく分けるとこんな感じに。

  1. 合法の有料音楽アプリ
  2. 無料で使える音楽アプリ
  3. 使うと違法な違法音楽アプリ

以下からそれぞれ詳しく解説します。

合法の有料音楽アプリ

合法の音楽アプリとしては、Apple MusicAmazon MusicSpotifyなど、主に大手企業が運営している音楽アプリです。

月額がいずれも980円~1,080円と千円前後で利用でき、世の中にリリースされているほとんどの楽曲を聴き放題で楽しむことが出来ます。

それらの中にも「学生プラン」や「ファミリープラン」などユーザーの利用形態に応じて様々なプランが提供されており、ときには通常の半額程度の料金でフルのサービスが利用できることもあります。

制約あるけど無料で使える音楽アプリ

合法で、且つ無料で使える音楽アプリも存在します。

主にここで挙げるのは、既存の音楽サービスの「無料プラン」で、以下で挙げるプランが主な例となります。

これらの音楽アプリはユーザー登録のみで無料で利用できますが、広告が入る・強制的にシャッフル再生となる・スキップ回数に制限があるなど、月額1,000円程度の音楽アプリと比較すると好きな曲を自由に聞けないという制約があります。

これらのサービスは月額有料のお試しバージョン的な位置付けとして提供され、アプリの使い勝手などを判断することが出来ます。

主な使い方としては、好きな曲名からシャッフル再生を開始し、「聴き流し」のような視聴スタイルが合っています。このため、「好きなアーティストの曲をヘビロテで聴きたい」という人にとってはあまり適さないでしょう。

使うと違法・非公式の音楽アプリ

最後にご紹介するのが使用してしまうとユーザー側にも違法性が及ぶ「違法音楽アプリ」です。最近はアプリストアなどで姿を見ることはなくなりましたが「Music FM」や「Musicbox」などがそれにあたります。それ以外にも大量の違法音楽アプリが勝手は溢れていましたが、著作権法の改正や違法音楽アプリ追放の流れを受けて、最近はアプリストアに表示することはほぼなくなりました。 

音楽アプリの大前提:それぞれのアプリで配信アーティストの違いはほぼなし

配信アーティストや配信曲はどのサービスも全て同じ

音楽アプリをどれにするか選ぶ際にどうしても気になる点が「どのサービスがどのアーティストの楽曲を配信しているのか」という点だと思います。

この点に関して言うと、実際はどの音楽サブスクサービスも楽曲のラインナップはほぼ同じでサービスの違いによって配信曲が異なってるということはほとんどありません

中には未だ聴き放題のサブスクに対してまだ楽曲を解放していないアーティストもいます。どれか特定のサービスでのみ配信をしているというアーティストはほとんどおらず、サブスク解禁されたと同時にほぼ全ての音楽サービスでそのアーティストの音楽が聞けることになります。

このため各音楽サービスは配信曲数を「9000万曲!」「1億曲!」と自社のサービスがどれだけの楽曲数を配信しているかをプロモーションすることがありますが利用する側の目線に立つとその違いはほとんどありません。

そのため音楽アプリを選択する際にはどのアーティストの楽曲が配信されているかではなく、その音楽アプリが提供している料金プランや初回無料期間の長さ、音質、使いやすさ、他サービスと掛け合わせた複合的なメリットなどで選ぶことになります。

ダウンロード保存・オフライン再生機能も有料音楽アプリすべて可能

有料音楽サブスクを利用する理由の最も大きなポイントは「音楽がダウンロード保存できてオフライン再生できること」となりますが、今回ご紹介する音楽サブスクすべてがそのような機能を有しています。

つまり、機能的な面でもサービスごとでの違いは無い、という点も気をつけるべきポイントの一つです。

有料音楽アプリの比較一覧

では、各有料音楽アプリ・サービスにおいてそれぞれどのような違い・差別化があるのか、さらにそれらサービスの独自性についてまとめました。

有料音楽サブスクの月額料金比較

  月額料金
  個人 学生 ファミリー その他
Apple Music 1,080円 580円 1,680円 Voiceプラン:480円
Amazon Music
Free 無料 無料 無料
Prime 500円(プライム会員費) 250円(プライム会員費)    
Unlimited 980円(プライム会員:880円) 480円 1,480円 ワンデバイスプラン:480円
Spotify 980円 480円 1,480円 DUO:1,280円
LINE MUSIC 980円 480円 1,480円
YouTube Music 980円
(YouTube Premium利用者は無料)
480円 1,480円  
AWA 980円  
楽天ミュージック 980円(楽天カード・モバイル:780円) 480円 ライト:500円

最もスタンダードとなる「個人プラン」としては、上記の通り「楽天ミュージック」「Amazon Music Unlimited」が条件次第で最安値を狙えます。また、YouTube Premium利用者は、実質的にYouTube Musicが無料になる、という考え方もできますので、コスパ的には最有力の可能性もあります。

有料音楽サブスクの年間払い比較

  年間料金
  個人 学生 ファミリー
Apple Music 10,800円
Amazon Music
Free

Prime 5,900円(プライム会員費) 2,950円(プライム会員費)  
Unlimited 9,800円(プライム会員のみ)   16,800円
Spotify 9,800円
LINE MUSIC 9,600円
YouTube Music 9,800円
AWA 9,800円
楽天ミュージック 9,300円(ライトプラン:5,000円)

年間支払としては、通常版では楽天ミュージックが最安値、プライム会員であればAmazon Music Unlimitedが最安値となります。また、Amazon Music Unlimitedでは唯一、ファミリープランの年間支払ができる点にも注目です。

サブスク一覧音質一覧表

  超高音質(上) 超高音質(中) 最高
Apple Music 6,444kbps 1,600kbps 256kbps 128kbps
Amazon Music
Free
Prime 320kbps 190kbps 90kbps
Unlimited 3730kbps(Ultra HD) 850kbps(HD) 256kpbs(or 320kbps) 190kbps 90kbps
Spotify 320kbps 160kbps 96kpbs 24kpbs
LINE MUSIC 320kbps 192kbps 64kbps
YouTube Music 256kpbs 128kbps 48kbps
AWA 320kbps
楽天ミュージック 320kbps 128kbps 64kbps

音質比較では、内容的にApple Musicの独壇場となります。数値・音響面でもApple Musicが圧倒していて、ロスレス音源を利用できる環境を持っているユーザーで音質マニアであればApple Music一択でしょう。

そこまでこだわらないけど、音質は良いほうがいい!という方はAmazon Music Unlimitedもおすすめです。

月額料金の安さ・コスパで選びたい人向け音楽アプリランキング

コスパでおすすめ①:楽天ミュージック

楽天ミュージックが音楽アプリの中でコスパに優れている理由としては条件クリアで月額980円→780円に値下げが可能になるためです。

サービス名 楽天ミュージック
月額 780円
月額適用条件 楽天カード/楽天モバイルの利用登録

その条件は、楽天カードユーザーになるか、楽天モバイルのユーザーになるかのいずれかです。

どちらかのサービスのユーザーであれば、月額が業界最安値の780円になるほか、楽天モバイルの場合は、キャンペーンコードの入力で90日間無料の初回無料期間も付きます。

また、既に楽天ミュージックに加入している、または楽天カード/モバイルに登録しているというユーザーも後からこの月額料金を適用することが出来ます。

コスパでおすすめ②:Amazon Music Unlimited

次にコスパでおすすめとなるのは「Amazon Music Unlimited」です。その方法は、Amazonプライム会員に登録することで割安な月額(年額)の設定にすることが出来ます。

サービス名 Amazon Music Unlimited
月額 880円(年額8,800円)
月額適用条件 アマゾンプライムの利用登録

Amazonが提供する音楽サブスクは「Amazon Music Unlimited」というサービスです。プライム会員なら追加費用なく利用できる「Amazon Music Prime(ミュージックプライム)」もありますが、最近の仕様変更によって、自由に曲を聴くことができなくなってしまいました。

「Amazon Music Unlimited」のお試し版的位置づけだった「Music Prime」ですが、仕様変更により好きな曲が聴けなくなってしまったため、その上位サービスである「Amazon Music Unlimited」に切り替える人が増えています。

また、年間払い(年額)にすると8,800円となり、月額換算では約733円となります。もし最安値を追求するとなると、プライム会員の方は、年間払いがお得です。

ただし、プライム会員自体の月額料金が月額500円となるため、Amazon Music Unlimitedの月額と合算すると1,380円となります。プライム会費が配送特典やプライムビデオで消化されていると考えられる方が、月額880円とおトクと捉えることが出来る、という点に注意しましょう。

コスパでおすすめ③:LINE MUSIC

3つ目のコスパでおすすめな音楽アプリは「LINE MUSIC」です。その理由は「年間払い」した際に発生します。

サービス名 LINE MUSIC
年額 9,600円
月額適用条件 特になし

年間払いはApple MusicやAmazon Music、Spotifyなど、各音楽サービスが提供していますが、いずれも通常個人プランの10ヶ月分となっています。LINE MUSICは個人プランが980円ながら年間プランが9,600円と個人プランの10ヶ月分を下回っているため、さらに割安感のある価格設定になっています。

また、その年間プランを利用できるユーザーに条件はなく、誰でも利用できるため、長く利用する前提で最安値を追求したい方、アマゾンプライムなどの既存プランに加入していない方にとっては、おすすめの選択肢となります。

コスパでおすすめ④:YouTube Music Premium

コスパでおすすめ、4つ目は「YouTube Music Premium」です。その理由は、その上位版である「YouTube Premium」にあります。

サービス名 YouTube Music Premium
月額 無料
月額適用条件 YouTube Premium登録時

YouTube Music Premiumは、YouTubeが提供する音楽アプリ/サービスですが、YouTube内の動画視聴時に広告表示をなしにする月額プラン「YouTube Premium」に加入している場合、YouTube Music Premiumの全サービスを無料で利用することが出来ます。

YouTube Music Premiumが利用できる状態であれば、音楽のダウンロード保存・オフライン再生も当然利用でき、YouTubeに存在する音楽動画も音楽コンテンツとして利用することが出来ます。

YouTube Premiumの料金は、1,180円と通常の音楽サブスクと比較すると割高ですが、YouTubeの広告非表示・YouTube Music Premiumのフルサービスの利用が出来ると考えると、かなり割安と考えることができますし、実質YouTube Music Premiumが無料で利用できることを考えると、もしかしたら紹介した音楽コンテンツの中で最もおトクとなる選択肢かもしれません。

学生ユーザーにおすすめできる音楽アプリランキング

各音楽サービスでは「学生プラン」が提供されており、スタンダードプランとなる「個人プラン」の約半額で提供されているのが通例です。

その「学生プラン」でも各サービスで登録方法や学生認証手続きなど、いくつか違いがあります。学生として最も気になる「月額金額」は上述の「コスパでおすすめ」を御覧いただき、利用開始時の手間や登録しやすさという面で以下のランキングをご覧くださいませ。

学生におすすめ①:LINE MUSIC

学生にとっておトクな「学割プラン」ですが、本当に学生かどうかを確認する「認証」の手続きが煩雑だったりします。

LINE MUSICの場合、学生認証を行う方法は、
▼学生プランの登録画面からアクセスし、

▼「学生認証」と表示された画面にて生年月日と学校名を入力するのみ。

これだけで学生プランの利用開始を行うことが出来ます。

つまり、その他の音楽サービスで採用している「SheerID」のような認証機関の機能を利用せず、且つ学校のウェブサイトにログインする必要もないため、手軽な手続きで半額のプランを利用開始出来ます。

▽LINE MUSICの学生プランの詳細・登録方法・「学生以外でも利用できる?」については、以下の記事をご覧ください。

学生におすすめ②:Spotify

学生におすすめサブスクサービス2つ目は「Spotify」です。

Spotifyの場合も、スタンダードな個人プランの半額である480円/月で利用できる学割プランが提供されています。

学生にSpotifyをおすすめする理由は、フリープランを高校生から利用しており、学生が学生したプレイリストが豊富、さらに共有がしやすい、という特徴があります。

▼Spotifyはプレイリストも、バーコードのような独自のコードが発行され、それを共有することでも簡単に友だちとの共有を行うことが出来ます。

また、スクショと撮影した時点からでも簡単に共有を行うことができますので、自分の音楽観を共有したい学生ユーザーにとっては使いやすいアプリ、といえます。

ただし、学生認証でSheerIDとの連携が必要になります。

▽Spotifyの学生・学割プランの詳細や登録方法については、以下の記事を御覧ください。

学生におすすめ③:YouTube Music

学生におすすめ音楽サブスク3つ目は「YouTube Music」です。

YouTube Musicも学生が利用できるプランとして「学割プラン」が提供されています。その月額は480円で他の音楽サブスクの学生プランと変わらない料金設定です。

学生におすすめできるその理由は、YouTubeの視聴履歴・趣味・トレンドを反映してくれるためです。YouTubeを日常的に見ていない学生は少なく、その視聴履歴が自分の音楽トレンドにマッチしている状況は利便性の高さに直結します。

ただし、YouTube Musicの学割プランもSheerIDとの連携が必要になりますので、利用開始に少しだけ手続きが必要になります。

▽YouTube Musicの学生プランに関する詳細・登録方法については、こちらを御覧ください。

家族で使いたい人向け音楽アプリランキング

各音楽サービスでは、家族単位で登録できる「ファミリープラン」を提供しています。いずれのサービスも月額は個人プランの約1.5倍の金額設定ながら、最大6人まで一つの契約で利用できるというメリットがあります。

ここでは、ファミリープランの利用を希望するユーザーがコスパ面や機能面で選ぶべきポイント・サービスをまとめました。

家族で使えるおすすめ①:Amazon Music Unlimited

まず、ファミリープランを希望するユーザーへおすすめしたい音楽サービスは、「Amazon Music Unlimited」です。

おすすめの理由は、Amazon Music Unlimitedが各音楽サービスで唯一「ファミリープランの年間払いが出来る」という点です。

その他の音楽サービスは、ファミリープランを用意しているものの、年間払いには対応しておらず、一方Amazon Music Unlimitedは、ファミリープランの年間払いが10ヶ月分の利用料で提供されています。

金額は14,800円/年で、価格だけ見ると大きな金額見えますが、この金額を6人で12ヶ月使用するとなると、一人あたりの月額は、なんと205円にまで下がります。

この1ヶ月・一人205円/月は、各音楽サービスの中でも最安値となっていますので、大人数で利用する場合は積極的に検討すると良いでしょう。

ただし、ファミリープラン契約後、利用する人数が少ない、もしくはその中に学生がいる場合は、個人プランと学生プランを併用したほうが安くなるというケースも起こりえますので、事前に料金のシミュレーションをしておくようにしましょう。

家族で使えるおすすめ②:Spotify 

2つ目におすすめするのが「Spotify」です。

Spotifyの場合も、月額1,480円のファミリープランが用意されていますが、6ユーザー分も必要ない、という場合「DUOプラン」がおすすめです。

DUOプランとは、月額1,280円で2ユーザーまで利用できるというプランで一人当たりは640円となるため、約3割引の月額料金で利用することが出来ます。

利用できる条件は「一緒に暮らすカップル」とされていますが、シビアな条件などはなく登録時に位置情報を確認するのみ。

そのため、まだ子供がいない世帯や同棲中のカップルができるだけお得に利用したい場合は、このSpotify DUOのプランがおすすめです。

▽Spotify DUOプランの詳細・登録方法・機能については、以下の記事を御覧ください。

家族で使えるおすすめ③:Apple Music

家族間で利用をおすすめする3つ目は「Apple Music」です。

Apple Musicのファミリープランは2022年の価格改定から値上げがなされ1,680円となり、各音楽サービスのファミリープランの中でも最高値になってしまいました。

とはいえ、もともと提供されていたサービスである「ファミリー共有」を使って家族ユーザーを招待することができ、簡単にApple Musicの使用権を提供することが出来ます。

ファミリー共有のメリットは、ファミリープランの共有時だけでなく、子供のスマホ利用についてモニターすることができる機能があったり、写真共有などが容易になったりしますので、Apple Musicのファミリープランの利用時以外でも有用です。

▽Apple Musicのファミリープランについて詳細・登録方法については、以下の記事を御覧ください。

▽お得なプランでありながら月額は高額になりますので、事前にデメリットも確認しておきましょう。

徹底して「音質」にこだわりたい人向け音楽アプリランキング

一部の熱心な音楽ユーザーは音質にもこだわりたいはず。各音楽サービスには音質調整の機能が備わっていますが、サービスによってどこまでの高音質音源を提供されているかは様々。

ここでご紹介するのは、数ある音楽サービスの中でも追加料金無しに利用できる高音質サービスを携える音楽サービスをご紹介します。

超高音質のおすすめ①:Apple Music

音楽サブスクで最も音質にこだわっているサービスと言えば間違いなく「Apple Music」です。

Apple Musicは、「音質」と「音響」、2つの概念でユーザーに良音質のコンテンツを提供しています。

その一つが、ロスレス配信です。通常、音質の高低を表現するには「kbps」という単位を使用します。従来の音楽サービスの「高音質」が約320kbps程度だとすると、Apple Musicのロスレス配信は1,600kbps~6,444kbpsにもなります。その約20倍ほどにもなるデータ量で得られるのは、今まさに目の前で演奏を聞いているかのような体験です。

もう一つ「音響」です。Apple Musicは「ドルビーアトモス音源」の提供も行っており、これに対応している楽曲を聴くと、演奏が自分を取り囲むように行われているような錯覚に陥ります。

すべての楽曲が対応しているわけではありませんが、最新の楽曲はほとんど対応していますので、「音質マニア」の方は、サブスクを選ぶ際はApple Music一択になるかもしれません。

超高音質のおすすめ②:Amazon Music Unlimited

Amazon Musicでも高音質音源の配信を行っています。

もともと「Amazon Music HD」というHD音源の配信サービスを追加費用ありで提供していましたが、過去に行われたアップデートにて、Amazon Music HDをAmazon Music Unlimitedに統合し、追加費用無しで利用出来るようになりました。

Amazon Music Unlimitedで提供されている高音質音源は、850kbps~3,730kbpsとされており、Apple Musicと比較すると数値としては低くなっていますが、それでも「超高音質」と呼ぶには充分な数値となっています。

▼その高音質設定は設定画面から簡単に選択することが出来ます。

▽Amazon Music UnlimitedでHD音源を利用する方法については、以下の記事を御覧ください。

超高音質のおすすめ③:Spotify

Spotifyの場合は、「超」ではありませんが、通常の範囲内では充分な320kbpsの音質で音源を提供しています。

ハイレゾやロスレス・HD音源などを除いた音質設定では320kbpsが最高となり、Spotifyはその数値を最高音質の設定としています。

ちなみに

かねてからSpotifyも有料の高音質サービス「Spotify HiFi」のリリースを予定していましたが、AppleやAmazonがともに現状のサービスに追加費用無しでの追加したことでそれよりも先に進んでいないようです。

この「ちょうどいいくらいの音質設定」がありがたい設定で、これ以上高いkbps設定の場合、万が一モバイルデータ通信利用時に超高音質音源を利用すると、あっという間に規定のGBにまで到達してしまいます。その点、この320kbpsという設定は、確かに高音質ながら通信量(料)的にもありがたい設定となっているはず。

▽Spotifyの音質に関する情報・設定変更の方法・他社比較については、以下の記事を御覧ください。

「楽天ポイント」などポイントが使える音楽アプリランキング

通常の支払い方法は「クレジットカード」や「デビットカード」などが大半ですが、日本国内である種の「経済圏」が存在するサービス提供者の場合、その企業が発行するポイントを使って、音楽サブスクの月額に充てることができます。国内の音楽サブスク提供者では下記の2社がそれぞれ発行するポイントを月額に使用することが出来ます。

ちなみに

Amazonが発行する「Amazonポイント」ですが、意外にもAmazon Music Unlimitedに使用することは出来ません。Amazonポイントは基本的にAmazonでのお買い物のみに使用できます。

楽天ポイントが使える「楽天ミュージック」

楽天カードを利用していたり楽天市場でお買い物を頻繁に行うユーザーであればごく自然に大量の楽天ポイントが溜まっていきます。その溜まった楽天ポイントを楽天ミュージックの月額に使用することが出来ます。

▼楽天ミュージックの登録時に、所有する楽天ポイントを使用するかどうかの確認フォームがあります。

このフォームでご利用可能なポイントをすべて利用するを選択していた場合、所有する楽天ポイントから優先的に支払いを行っていきますので、月額以上のポイントを持っていた場合は、支払いを行うことなく、楽天ミュージックを継続的に利用することが出来ます。

こうして、日頃から無意識的に楽天ポイントが勝手に貯まる生活スタイルの方の場合、感覚的には実質無料で楽天ミュージックを利用することができますね。

LINEポイントが使える「LINE MUSIC」

LINE MUSICでは、「LINEポイント」を利用料に充てることが出来ます。

▼貯めたLINEポイントを消費して30日間聴き放題チケットと交換することで実質的に月額費用に充当することが出来ます。

ただし、このLINE MUSICクーポンへの引き換え機能ですが、2022年11月を以って終了となりますので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は有料サブスクの比較を徹底的に行い、コスパや音質など各比較分野でそれぞれ優れているサービスをピックアップしてみました。

やはり曲数・ラインナップに大差がないとなると、月額の費用に着目しがちですが、それぞれ初回無料トライアルが設定・提供されていますので、まずは気軽に試してみるのがいいですね!



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