本記事は、Spotifyの「学割プラン」について解説します。
聴き放題サービスを提供しているSpotifyも『学割プラン』という学生に対してディスカウントを適用するプランがあります。
今回は、Spotifyの「学割プラン」に登録できる学生の詳細・学割プランへの登録方法・再登録時の注意点などご紹介します。
もくじ
Spotifyの学割プランとは?半額で利用可能な特別プラン
通常980円/月のPREMIUMプランが半額の480円/月で利用できるというもの。
Spotifyの「学割プラン」が利用できる学生
こちらで記載されているSpotifyの学生割引規約では、「高等教育機関に在籍する学生のお客様」とあります。
語感的に「高校生でもイケそう」と思いますが、高等教育機関とは、
- 大学
- 大学院
- 短期大学
- 高等専門学校
- 専門学校
の5つの分類とのことで、残念ながら高専生以外の高校生は適応外となります…。
高専3年制は全ての条件をクリアしていますので、利用できるはずです。
Spotifyの「学割プラン」は中学生・高校生は利用できるか
半額という大きな割引が適用されるのであれば、お金のない中学生・高校生もできるだけ利用したいはず。
しかしながら、学割プラン適用の基本条件として
- 高等教育機関
- 18歳以上
という条件がありますので、中学生・高校生の適用は現時点ではできないようです。
Spotifyで『学割プラン』の利用を開始する方法
ではどうやって学生であることを判別し割引の適用を行っていくのか、ご紹介いたします。
Spotifyの学割プラン専用登録ページから申請を進める
▼まずはこちらのSpotify学割に関する説明ページにアクセス。
このページに表示されているPREMIUMにアップグレードをタップします。
▼次に、ログインしていない場合はログイン画面が表示されますので、会員登録時の情報を入力しログインを行いましょう。
また、アカウントをまだ作成していない方は画面下のSPOTIFYに登録するからアカウント作成を行います。
▼次に表示されるページから学生であることの証明を行います。
学生であるかどうかの認証を行うのは、「SheerID」というID連携サービスで、今回の「学割サービス」のように一定の条件下のユーザーのみ特典を与える時に使用されるサービスになっています。
今回の条件は「学生であること」。その確認をSheerIDを使って行い、最終的にSpotify側がその可否を判断します。
▼画面下部の次へボタンをタップすると、
▼名前・Eメールアドレス・国・大学名を入力するフォームが登場します。
そして一通り入力が完了したら
▼フォーム下に存在する次へボタンをタップ。
学校のウェブサイトにログイン、もしくは書類のアップ
▼次に前回の画面で登録した学校のウェブサイトにログインするか、審査用の書類をアップロードするかの画面が表示されます。
この画面で学校のウェブサイトにログインを押すと自動的に入力した大学のログイン画面が表示され、ログイン後自動的に認証が進む形になります。
「学割プラン」用書類をアップロードして認証する
一方、「書類をアップロードする」をタップすると、
▼このようにアップロードが必要な書類が明示されます。
必要とされる書類は、
- 時間割表
- 成績証明書
- 履修登録確認書
- 学費の領収書
- 入学証明書
となります。
▼それらを書類を選択からアップロードを行い、確認して送信を押すことで送信し、審査結果を待つ形になります。
ここまでで一通りの申請作業が終了します。
審査自体は数日間で行われますが、何日経っても審査メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダなどに振り分けられていないか、確認してみましょう。
Spotifyの学割プランは一度解約して再登録しても適用される?
学割プランで登録して、一度解除を行い再登録した場合、再度割引が適用されるのか?という点について、登録してから12ヶ月以内であれば、再登録時でも割引が適用されるとのこと。
ただし、上記のように、解除していた期間も割引適用期間として進行しています。そのため、学割プランに登録したタイミングから48ヶ月が適用可能期間で途中で辞めても再開可能ですが、利用していない期間分の延長は無い、という形になります。
Spotify「学割プラン」の支払い方法
Spotify「学割プラン」の支払い方法は、クレジットカードやデビットカード、ギフトカードなどを購入して支払うこともできます。
▼Spotify学割プランの支払い方法については、こちらの「Spotifyの支払い方法」ついての記事をご確認ください。
「学割プラン」を提供しているその他の音楽サブスクサービス
Apple Musicの学割プラン
Apple Musicでも同様の学生プランを提供しています。料金は通常からの半額で月額480円。
音楽アプリを探している場合、iPhoneユーザーではiTunesとの連携もありますので、Apple Musicが最も使いやすく、顧客満足度も最も高い結果が出ています。更にAppleの動画サービス「Apple TV+」が無料になるという点も大きなメリットの一つです。
▼Apple Musicの利用開始はこちらから確認してみてください。
▼Apple Musicの「学割プラン」の利用方法はこちらを確認してみてください。
LINE MUSICの学割プラン
LINE MUSICも学割プランを提供しています。こちらも同様に月額480円。
LINE MUSICの特徴はやはりメッセージアプリLINEとの連携です。着うた・待ちうたを設定できたり、プロフィール画面にMVを設定させることもできます。
▼LINE MUSICの利用はこちらからお試しくださいませ。
▼LINE MUSICの学割プランの適用方法はこちらを参照してみてくださいませ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスポティファイの学割プランについてその適用範囲と登録方法をご紹介させていただきました。
音楽を聴くという行為に関してはどちらかと言うと高校生の方が熱心に聴き漁る印象がありますが、残念ながら高校生には適用できないみたいですね。
また、楽曲を提供しているアーティストに大きな違いがありませんが、もしサービスごとで提供されている楽曲やサービスが異なってきた場合、このような学割プランを使用することでいくつか複数のサービスを並行して登録したいですね!