Spotifyで家族向け「ファミリープラン」に登録する方法-招待方法やメリット・デメリットも徹底解説!




本記事は、Spotifyのファミリープランについて解説します。

常に国内でも様々な音楽サービスが存在するだけで、それぞれの料金プランに関してもかなり多様化しつつあります。

通常の有料プランや学生割引、さらに家族割なのに存在する中で、今回はSpotifyにおける家族割「ファミリープラン」について、その利用条件や登録方法・家族メンバーの招待方法・メリット/デメリットをご紹介したいと思います!

Spotifyの家族割『ファミリープラン』の料金

Spotifyの「ファミリープラン」の料金は

  • 料金(月額):1480円
  • 利用可能人数:6人(本人を含め)

となり、単純計算ですが、1480円を6人で割ると、一人あたり約250円弱となります。

個人プランは月額980円となりますので約1/4程度の金額となりますね。

Spotifyの家族割『ファミリープラン』の登録方法

まずはこちらのリンクをタップしアクセス。

▼するとSpotifyファミリープランの紹介ページが表示されますので使ってみるをタップ。

補足
使ってみるタップ後、アカウントをまだ作成されていない方はアカウント作成画面に移動しますので、先にSpotifyのアカウントを作成しましょう。 

▼次にファミリープランにアップグレードするための確認画面が表示されます。

▼画面下にスクロールすると、ファミリープランを開始のボタンが表示されますので、こちらをタップ。

▼そうすると、領収書メールが到着します。これでファミリープランへの登録が完了します。

Spotifyのファミリープランに家族を招待する方法

ファミリープランへの登録が完了したら、家族メンバーを招待しましょう。

▼ファミリープラン登録完了後の次の画面で家族を招待するボタンがある画面が表示されますので、こちらをタップ。

▼次に、ファミリープランの登録者である自分の名前・住所を入力する画面が表示されますので、こちらのフォームに内容を記入して送信

▼「管理ページ」が表示され、まずは自分がアカウントのオーナーであることの登録が完了。次に招待を送信するを押します。

▼ここで注意事項として表示されるのが、追加できるメンバーについてです。

各音楽サービスでファミリープランの有無があり「家族」の定義はそれぞれ異なりますが、Spotifyの場合、追加されたメンバー登録情報が同一の住所になっていることが条件のようです。

またもし追加メンバーの実際の住所が違っていた場合、かつそれが何らかの形でSpotifyに感知された場合、Spotifyのアカウント閉鎖も有りうるとのこと。

手順を進めるため、ここでは同意するをタップ。

▼追加するメンバーのメールアドレスを入力後、管理ページに追加されたメンバーの情報が表示されます。

これで招待状を受け取った側のユーザーが登録を進めると、家族メンバーを追加する作業が完了となります!

Spotifyの家族割『ファミリープラン』の利用できる条件

こちらは上記でお伝えいたしましたが、追加メンバーとして招待できるユーザーの条件は 「同じ住所に住んでいること」となります。

こちらは追加メンバーの登録時の入力情報などが加味される可能性がありますが、追加の要素としてアクセス元の IP アドレスなどが参照される可能性があります。

Spotify『ファミリープラン』のいいところ

「一つのアカウントをシェア」ではなく「個別のアカウント」の支払いをまとめられる

ファミリープランと聞いて、どうしても一つのアカウントを使い回すようなイメージを持ってしまいますが、ファミリープランで追加された登録者はそれぞれ個別のプレイリストやダウンロード楽曲を管理することができ、全く個別のアカウントとして音楽サービスを利用することができます。

使用できる機能・サービスは個人プランと同じ

追加されたメンバーの使用できる機能は個人プランであるプレミアムプランと同様で、楽曲のダウンロード、そしてそれからのオフライン再生、プレイリストの作成管理などが可能になっています。

「プレイリスト」などの個人設定もそのまま

個々人で作成したプレイリストも個別で管理することが可能です。

もちろん作成したプレイリストを公開設定することによって、共有することも可能です。

『ファミリープラン』のメリット・デメリット・リスクは?

メリットは一人当たりの月額料金の安さ

この辺は言わずもがなになりますが、個人プランからファミリープランへグレードアップすることによって実質的に月額料金は500円ほどアップしますが、登録人数が2人になった時点で一人分の月額料金が740円という金額になります。

これはアマゾンが展開する Amazon Music Unlimitedのプライム会員が年間一括支払いを行った時の金額よりも安い設定になります。

注意点はメンバーに学生がいるとき、学生プランの方がおトク

招待するメンバーが学生プランに適用可能だった場合、全体の料金がファミリープラン使用するよりも安くなる可能性があります。

例えば、ファミリープランを適用し、招待するメンバーが1名のみ、その1名が学生だった場合は、

となるため、若干ではありますが、学生プランを適用した方がおトクになるケースがあります。

また、ファミリープラン登録しようとしているユーザーが学生だった場合、「学生プラン&学生プラン」が適用できます。

その場合、

  • 学生プラン&学生プラン:960円/月

という、料金となり、1名のプレミアムユーザーよりもオトクな料金設定で利用することができますので、ファミリープラン利用時は「学生プランとの組み合わせて最安値かどうか」を確認すると良いでしょう。

その他の音楽サービスで「ファミリープラン」が存在するサービスは?

Spotifyのファミリープランに登録する前に、その他の音楽サービスが同様のファミリープランを有しているかどうかを確認する必要があるかと思います。

現時点で複数人の割引契約であるファミリープランを展開しているその他の音楽サービスは以下の三つになっています。

YouTube Music Apple Music Amazon Music Unlimited
アイコン
月額課金
個人 980円(App Store:1280円) 980円  980円(Prime会員:780円) 
学割 480円 580円 480円 
家族割 1,480円/6人(App Store:1,950円)  1,480円  1,480円 
年間一括払い ✕無 9,800円(個人のみ) 個人&プライム会員:7,800円(ファミリープラン:14,800円)

価格帯はいずれのサービスも申し合わせたように同一の金額になっていますが、 Amazon Music Unlimited のファミリープランを年間一括払いにすると、年間で14800円という料金になり、月にならすと約1233円となりますので、最安値を追求するのであればAmazon Music Unlimitedという選択肢もあります。

ただしこの辺りは、実際に使用するアプリの UI や使いやすさ、及び配信しているアーティストのラインナップなども検討する条件に含まれると思いますので、

▼当サイトの以下の徹底比較記事をご覧いただければ幸いです。

同一アカウントの使い回しをすることでファミリープランを使わず共有可能?

ここまでSpotifyのファミリープランについてご説明ご紹介をしてまいりましたが、

▼Spotifyのサポートページをよく見てみると以下のような記載があります。

この文章を見た時に勘の良い方ならお気づきかと思いますが、

「同じアカウントを共有すればいいんじゃないの?」

ということです。

実際的に一つのアカウントを複数人で共有することは可能で、且つそれぞれの端末で音楽再生を行うことも可能です。

ただしその時に起こってくる弊害としては

誰かが再生していると他の人が一切再生できない。

という点です。

というのもSpotify自体が音声端末や PC 用のアプリなど様々な環境にアプリケーションを提供しており、一つのアカウントで再生できるデバイスは一つだけと限られています。

実際にPCのSpotifyアプリで再生している最中、スマホのアプリで再生を開始すると、PCの再生が突如ストップします。

よって誰かが再生しているとその他の誰かが再生できない状況となりますので、実際的に音楽アプリとは言えない状況に陥るかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はSpotifyのファミリープランについて その登録方法と使い方をご説明させていただきました。

お子様が大きいご家庭であったりそれぞれ家族のメンバー一人一人がスマホを持ち歩くような形態である場合、 このようなファミリープランを利用して自分の部分も含めてオトクに活用されることをおすすめします!



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