音楽アプリ『Spotify(スポティファイ)』使い方-有料と無料の違い・ダウンロード方法などご紹介

App Storeの音楽カテゴリには今も有象無象のアプリが大挙して押し寄せていますが、その中で独自のビジネスモデルとサービスでここ数年不動の地位を築いているのが、今回ご紹介させていただく

『Spotify(スポティファイ)』

です。

もともとスポティファイ自体はスウェーデンに本社を置く外資の企業で2016年から正式にサービスを開始しました。

Spotifyの一番の強み・独自性のある部分はやはり、

無料ユーザーでもフル尺で聴ける

という点が唯一無二の点かと思いますが、そのサービスを受けるにあたりかかる制限や無料から有料に移行した際にどのような変化になるのか、有料(プレミアム会員)はどのような付加サービスを受けれるかなど網羅的にまとめてみましたので、まだあまりうまく使いこなせていない人、メイン音楽アプリとして迷っている人などは、ご一読いただける価値があるかと思います!!

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Spotifyのダウンロード

Spotify -音楽ストリーミングサービス
Spotify -音楽ストリーミングサービス
開発元:Spotify Ltd.
無料

無料版と有料版の違い

まずは、無料版と有料版の大きな違いについて表形式でまとめてみました。

無料版 有料版
配信楽曲数 4000万曲
再生数制限 なし
歌詞表示 可能
楽曲フル再生 可能
広告表示 あり なし
シャッフル再生 強制 任意
スキップ回数制限 あり なし
楽曲のダウンロード再生 なし あり
再生時の通信量(1時間) 10MB~140MB* 0(ダウンロード済み楽曲)

配信楽曲数について

Spotifyの配信楽曲数は4000万曲となっており、有料音楽配信アプリですと最も多い水準の楽曲数となっています。

ただ、4000万曲と聞いて、それが十分な量であるのかどうなのかピンと来ない方もいらっしゃるかと思いますが、

カラオケで有名な『JOYSOUND』では2017年7月時点で28万曲となっており、4000万曲がどれほどの網羅をしているのかなんとなく想像が付くかと思います。

再生数制限について

「無料音楽アプリ」と聞いて、Spotifyの他に思い浮かべるのは「AWA」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

そのAWAは、聴きたい曲を聴くことができますが、

  • 1曲最大1分30秒まで
  • 1ヶ月合計再生時間が20時間まで

という制限があり、その点Spotifyはどの曲を何時間聞いても制限されることはありませんので、『月末になってアプリが使用できない』という事態は起こりえません

「楽曲フル再生」について

この点がSpotifyの最大の利点であり、他の音楽アプリと比較した時に群を抜いて便利だと感じるところかと思います。

Spotifyの競合アプリである『AWA』、『LINE Music』『KKBOX』はそれぞれ最大1分半の再生時間が限度で、1分半経過後はクロスフェード(だんだん音が消えながら、徐々に次の曲の音量が大きくなり始まっていく)で次の楽曲に移ります。

こう考えると、Spotifyは唯一、

『無料でフル尺聴けるアプリ』

となり、この点が音楽アプリ界における『Spotify独走』の要素になっていることかと思います。

シャッフル再生

使い方で後述させていただきますが、Spotifyも画面上多数のプレイリストが並び、TPOに応じてかけるべき楽曲がまとめられている設計になっていますが、そのプレイリストは自分の聴きたい曲を任意で選べる形ではなく、プレイリスト内に含まれている楽曲の『強制的なシャッフル再生』にて楽曲を聴く形になります。

これはSpotifyのビジネスモデルでもある『広告』が関係しています。

無料の広告モデルの場合、「1回のアプリ起動に対してどれだけ長い時間使ってもらうか」が広告出現回数の鍵になってきますが、もし任意の楽曲をピンポイントで聴けるとなったら、その楽曲だけ聴いてアプリを閉じる、というユーザーや使い方も多く発生します。

そのため一定にかけるべき制限として、強制的なシャッフル再生というのが存在します。

これは同時に次にご説明する「スキップ回数制限」とも関連していきます。

スキップ回数制限

こちらもある意味Spotify特有の制限となります。

実際的には、楽曲を再生していて「次の曲聴きたい」もしくは「今の曲を飛ばしたい」と思った時に当然「スキップ」を行いますが、このスキップが出来る回数に制限があります。

Spotifyはこの「スキップ回数制限」について公式な制限時間・回数を明言していませんが、ネットの情報ですと、1時間に6回とされているようです。

こちらの制限の理由としては、フル尺でプレイリスト楽曲を再生可能なSpotifyにとって、無制限のスキップを許してしまうと、

とどのつまり好きな曲を聴ける

ということになります。好きな曲にたどり着くまでスキップを続けてしまう、ということですね。

そうすると、フル尺再生と強制シャッフルという広告モデルの設計が崩れてしまうので、ここでスキップ数にも制限を加えている、というわけですね。

再生時の通信量について

毎月の通信量に制限がある方は、

『これだけ音楽聞いて、月末まで持つか心配。。。』

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

Spotifyは、音質(=通信量)のコントロールができるため無料版でダウンロード再生ができなくても状況に応じて調節を行うことができます。

音質は

  1. 低音質
  2. 標準音質
  3. 高音質
  4. 最高音質

の4段階に分かれており、低音質の場合、単純計算ですが、1時間そのまま再生しても10MB程度にしかならず1日2時間使っても600MB/月程度で納まるので「とにかく音楽を聴いていたい」という利用者の方には嬉しい設定かと思います。

無料版の機能の使い方

Spotifyの無料版については、ここまでのご説明の通り、

『そんなことまでできるの…!?』

という印象を持つくらい、無料とは思えないくらいの聴取体験を提供してくれますが、では、具体的に無料版で何を・どこまですることができるのか、ご紹介してまいりたいと思います!

楽曲をフルで聴く

こちらは、Spotifyのみの独自機能(設定)で競合アプリでフル尺再生を行えるアプリは今の所ありません(違法アプリを除いて)。

ではその方法についてご紹介してまいりたいと思います。

▼まずアプリを起動すると「Home」という場所にいることがわかります。

ここでは、最近再生した楽曲や、それらの情報に基づいて気持ちよく聴取できるであろう楽曲のオファーが並んでいます。

いずれか任意のアーティスト/楽曲を選択し、タップすると、

▼こちらのアルバム(リンクによってはプレイリスト)の詳細画面に移動します。

この場所からどのようにして楽曲を再生するかというと、

▼こちらの「シャッフル再生」のボタンを押すことで、今見ているアルバム・プレイリストの楽曲をシャッフル(ランダム)で勝手にアプリが再生をしてくれます。

前段でご説明させていただいた通り、狙った任意の楽曲を再生することはできませんが、このアルバムに収録されている楽曲をランダムでフル尺再生して行ってくれます。

音楽を聴いている時、余程の傾聴でなければ、そのまま再生しているアプリを閉じて、別のことをやる(ゲームをやったり漫画を読んだり)ことが大半ですが、このSpotifyもそのようなシチュエーションにぴったりで、このアルバムかけ流し・フル尺再生で通勤・通学・その他の時に威力を発揮します。

聴きたいアーティストの楽曲を聴く

誰しも「好きなアーティスト」はいるはず。

ここではSpotify無料版にて、お気に入りのアーティストを探し再生する方法をご紹介致します。

▼まず画面下部からルーペマークの「Search」をタップします。

▼そうすると、こちらの画面が表示されます。

画面上にあるのがテキストでの検索フォームで、その下にジャンルなどのカテゴリーが並んでいます。

カテゴリーから選択しても目的のアーティストを探し出せることもありますが、若干回り道ですので、検索フォームからアーティスト名を入力・検索してみましょう。

▼「サカナクション」を聴くために「サカナ」と検索するとこのように、

ヒットする候補が予め提案された状態になります。

そこから更にアーティスト名をタップすると、

▼このようにアーティスト詳細ページに移動します。

そしてこのページにてこのアーティストが登録しているアルバムは、画面下の方に少しスクロールすると、

▼「リリース」の下に「もっと見る」リンクがありますので、そちらをタップして、

▼アルバム一覧を確認することができます。

こちらの一覧から聴きたいアルバムをタップすると、そのアルバムのシャッフルプレイにて聴くことができます!

とても簡単ですね!

音楽を聞くシーンとしてはそのほとんどがアルバムの聴き流しであるため、アーティスト>アルバムまで来て連続再生ができれば、ピンポイントの1曲再生ができなくても自分の中の音楽需要をほとんど満たすことができますね!

自分でプレイリストを作成する

今までのご説明は「アルバム」という形式や他ユーザーもしくはSpotifyが独自に作成したプレイリストを聴く形ですが、無料ユーザーでも自らでプレイリストを作成することが可能です。

まず、プレイリストに入れたい楽曲を見つけることから始まります。

▼先程のアルバムの詳細画面にあるこちらの「もっと見る」をタップすると、

▼このように、そのアルバムに収録されている楽曲が一覧で表示されますので、プレイリストに追加したい楽曲名の右端にある「…」をタップします。

▼そうすると、このようにその楽曲に対するアクションが選択肢として表示されますので、「プレイリストに追加」を選びます。

その後、プレイリストに登録する画面に移動しますが、当然初めはプレイリストは作成していませんので、

▼このようにプレイリスト作成画面への入り口が表示されます。

ここでも「プレイリスト作成」をタップすると、

▼このように新規プレイリストの命名画面が表示されますので、任意の名前を入力しましょう。

これにてプレイリスト自体は作成完了です!

自分で作成したプレイリストの曲を聴く

それでは上記の工程で作成したプレイリストを開いて聴いてみたいと思います。

▼まずは、画面下部のフッター「My Library」をタップ。

▼今まで作成したプレイリストが表示されますので、この場合、「リスト1」をタップ。

▼そしてこの画面にて「シャッフル再生」をタップすると、再生が始まります。

補足

勘の良い方は

「あれ?1曲のプレイリストを作成してそれを聴けば1曲聴取ができるんじゃね??」

と思われるかもしれませんが、

▼こちらの画面を見ていただけるとおわかりの通り、

自分が追加した楽曲の他にSpotifyが関連楽曲を自動追加して(くれて)いますので、自分の聴きたい任意の曲をピンポイントで聴くことは、なかなかできません、、あしからず。

再生中の楽曲の歌詞を見る

無料版でも歌詞表示を行うことができるSpotify。その方法をご紹介します。

まず歌詞表示をしながら聴きたい楽曲を再生します。

そうすると、

▼このように画面下部に再生プレイヤーが出現し、「歌詞」というリンクも表示されます。

このリンクをタップすると、

▼このように楽曲の再生画面に移動し、歌詞の表示を行ってくれます。

とても簡単ですね!

有料版の機能の使い方

基本的に無料版でできたことは、有料版で全て行うことができます。

有料版(プレミアム版)の登録方法

まず、誰しも迷うポイントが、

実は有料版はアプリから登録できない

という点。

有料登録するにはWebからの手続きが可能でこちらからアクセスしてプレミアム会員の登録が必要になります。

▼アクセスするとこちらのページが表示されるかと思います。

上記の「さっそく始める」をタップすると、

▼こちらのログイン画面が表示されますので、既存のアカウントでまずはログインを行いましょう。

また、現在は、なんと最初の3ヶ月が100円で利用できるという超お得キャンペーン中です。

▼こちらのページからクレジットカードの入力orキャリア課金の手続き、コンビニ払いなどを選択することができます。

通常、キャンペーン終了後は980円/月額の基本料金になりますが、学生には特典があります。

なんと、最長4年間は半額で利用できる『学割』なるものが存在しています。

その場合は、

▼こちらのリンクから学割に関する詳細を確認してみてください。

▼正しいクレジットカードの情報を入力し、こちらの「SPOTIFY PREMIUM」を選択すると、課金処理がなされると同時に、次にSpotifyを開いた時は既に有料版のUIになっているから驚きです。

▼こちらの画面が表示されたら有料登録の手続きは終了。晴れて、プレミアムユーザーとしてSpotifyの楽曲を好き放題聴き流すことができるようになります…!

ダウンロードして聴く

有料版に登録したあと、やはりいの一番にやりたいこととしては、

『ダウンロード再生』

ではないでしょうか?

▼こちらが有料登録したあとのHome画面。

画面下部のフッターに「Browse」「Radio」などが加わっていることがお分かりいただけると思います。

そこから自分がダウンロードしたいアーティストのページに入ると、

▼このようにそのアーティストの楽曲やアルバム・最新作が表示されます。

ここでは最新作をさっそくダウンロードしてみましょう。

上記のアルバムタイトル部分をタップすると、

▼このようにアルバム詳細の画面が表示されます。

上記の画面にて「ダウンロード」というスイッチがありますが、実際的にこちらをタップするだけ。これによりこのアルバム楽曲を上から順々にダウンロードしていきます。

ダウンロードした楽曲は、その再生ごとにいちいちサーバーに音楽ファイルを取りに行くことがありませんので、実質的に通信量なしで音楽再生が出来ることになります。

これは、音楽好きだけど毎月のギガ制限がある方にはとても嬉しい、むしろ必須の機能になりますね!

通信量チェック

楽曲を聴くときの大半が通信からの聴取が多いという方に向けて、Spotifyの各音質設定ごとの通信量を表にまとめたいと思います。

Spotifyの場合、公式に各音質ごとのビットレート/秒が公開されておりますので、そこから1時間聴取した場合に発生する、音質ごとの通信量を以下のようにまとめてみました!

音質名称 1秒あたりのデータ量 60分聴取時のデータ量
低音質 24kbit 約10MB
標準音質 96kbit 約42MB
高音質 160kbit 約70MB
最高音質 320kbit 約140MB

おそらくは音質の確認ページを見ると、初期設定である「自動(おすすめ)」が設定されていることかと思います。その場合、確実な検証はできていませんが、通信状況に応じて音質を可変にしていることを予想していますが、

音楽は聴きたいけど、通信制限間近でヤヴァイ!

という方は、固定の「標準音質」もしくは「低音質」を選択しましょう。

ちなみに、自宅や職場・外食店舗などから提供されているWiFiの電波を使って通信を行うと、キャリアが設定している通信制限の容量を消費しませんので、ほとんどWiFi環境下にいながらSpotifyを利用する、という方はあえて「最高音質固定」でもいいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

巨大音楽アプリ『Spotify』の「本当に使う所」をできるだけ噛み砕いて説明してまいりました。

有料版のプレミアム会員についてはご紹介できていない細かい便利機能が沢山ありますが、それらはまた別記事で取り扱わせていただきます。

当サイトでも数々の音楽アプリの使い方・特徴などをまとめてきましたが、やはりSpotifyの無料プランが業界的にもビジネスモデル的でも衝撃的だったことを覚えています。

今後は、以下に多くのアーティストがこの月額制の音楽形態に参入してきてくれるか、になってきますが、Spotifyもいろいろなアーティスト名で検索すると、実際的にまだ配信されていない有名アーティストも沢山いますので、今後は、少なくとも日本市場は配信許諾がどれだけ多く取れるか、有名アーティストの権利が取れるかが鍵になってくるかと思います。