「音楽聴き放題サービスって今大量にありすぎてどれがいいのかわからない‥」
という声がネット上でも度々目にしますが、もしあなたがAmazonヘビーユーザー、ヘビーユーザーじゃなくてもPrime会員に既になっているという場合は、今回ご紹介する『プライムミュージック』と『Amazon ミュージックアンリミテッド』がベストな選択肢であると、
自動的に決まってしまう
かもしれません。
今回はそのAmazonが世に送り出す2つのサービスの使い方と
- 価格の差
- 配信楽曲数の差
- 機能の差
などの目線で、あなたに最も適切なサービスとしてハマるように実際に課金をして確認してまいりましたので、まだ音楽サービスをご検討されている場合は、本記事ご参考にしてくださいませ!!
もくじ
Amazonの音楽サービスは「プライムミュージック」と「ミュージックアンリミテッド」が存在する
まずAmazonが展開する音楽サービスとして知るべきこととしましては、サービスが大きく分けて2種類あり、
- プライムミュージック
- Amazon ミュージックアンリミテッド
の2つに大別されます。
個人的な意見&自分の言葉を使うと、
- プライムミュージック→Prime会員のおまけ的音楽サービス。
- Amazon ミュージックアンリミテッド→アマゾンのれっきとした音楽サービス。
という表現でも大差ないかと思います。
各料金体系の機能一覧表
▼まずは、この2つを一覧でまとめてみますと、このようになります。
月額 | 曲数 | オフライン再生 | 解説 | ||
プライムミュージック |
非Prime会員 | なし | 0 | 不可 | アプリ上では何も出来ず。Web上で楽曲を個別購入した場合、「マイミュージック」でそれらを聴くことができる。 |
Prime会員 | なし | 100万曲 | 可 | 楽曲の検索、聴取・ダウンロード再生が可能。Prime会員であればいつでも利用可能。 | |
Amazon ミュージックアンリミテッド |
非Prime会員 | 980円 | 6500万曲以上 | 可 | 楽曲数が大幅増加。月額の発生。 |
Prime会員 | 780円 | 6500万曲以上 | 可 | 楽曲数が大幅増加。月額の発生とディスカウント。 |
大きく違うのが、月額と曲数。
Prime会員の100万曲という曲数も6500万曲と比較すると少なく感じますが、カラオケの最新機種でも最大28万曲という規模ですので、
もしかしたらプライムミュージックでも充分かも??
と思われるレベルです。
それではこれらの料金体系・会員ユーザーにおいて、それぞれどこまで何ができるのか?をご紹介してまいりたいと思います!
アプリのダウンロードはこちら
プライムミュージックの基本機能(非Prime会員)
アマゾンの最もスタンダードな会員である「Prime会員」ですが、こちらを未入会のまま、Primeミュージックを利用しようとすると、どうなるのかをご紹介して参ります。
▼まずアプリを立ち上げるとこちらが表示されます。
「ブラウズ」「履歴」「マイミュージック」「ALEXA」と画面下部のフッターにアイコンが表示されていますが、結論から申し上げると、
何も出来ません。
唯一、「マイミュージック」については、Amazon内で個別購入した楽曲がある場合、この欄に表示され、視聴することが可能ですが、アプリ単体で考えた場合、非Prime会員の場合は何もすることがありません…。
プライムミュージックの基本機能(Prime会員)
では、次にプライムミュージックをPrime会員が利用するとどうなるか?
そもそもAmazon Primeとは?
ちなみにAmazonのPrime会員とは、業界内でも「これ、どこで元取ってんの??」と言われているサービスで、
- 配送特典(お急ぎ便・時間指定)
- プライム・ビデオ(松本人志プロデュース番組・映画等配信)
- プライム・リーディング(雑誌・マンガ・書籍の読み放題)
などなどその他合計15個の特典サービスがついた、物流・デジタルの両業界最強の会員サービスと言われています。
上記のこれ以上ないてんこ盛りのサービスがなんと、
月額:400円(年払いだと3,900円)
で利用できるというもの。本記事は音楽サービスのご紹介ですが、少し脱線してでももし入られていない方はこの際にご検討いただいても良いかと思います…!
まずはログイン
それではまずはアプリを立ち上げてログインをしていきましょう。
▼こちらに既にAmazon Prime会員となっているメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
ブラウズ
▼この画面では新着・ランキングなどその時々の時流のものがおすすめとして表示されます。
▼プレイリストもここまでの視聴履歴から判断しておすすめのアーティストやアルバムをまとめてくれていたりします。
アーティスト・アルバム・楽曲を検索する
自分が聞きたい音楽を探すには、
▼こちらの画面右上にあるルーペアイコンをタップすると、
▼このように検索画面に移動しますので、アーティスト名・アルバム名・楽曲名など入力しましょう。
「どうせ100万曲」と思うことなかれ…、「え?このアーティストまでプライムミュージックで配信しているの?」というアーティストも
▼こちらから発見することが出来ます。
マイミュージック
▼マイミュージックという場所はフッターの中で右から2番目のアイコンで、それまでダウンロードしてきた楽曲が一覧で表示されます。
プライムミュージックで楽曲をダウンロードして聴く方法
Prime会員のおまけ的位置づけ要素が強い「プライムミュージック」ですが、実はダウンロードしてからのオフライン再生も行うことができます。
▼まずはダウンロードしたいと思う楽曲の再生画面を表示し、右上の「︙」アイコンをタップします。
▼そうすると、このように楽曲に対する選択肢が表示されますので、迷わず「ダウンロード」を選択してみましょう!
▼次の画面で「ダウンロードを開始します」と表示されますので、
▼マイミュージックを観てみると、このように既に保存された状態で先ほどの楽曲が待ち構えています。
ここから再生を行うと、通信が発生しませんので、通信量がかからず音楽を聴くことができます!同じ曲を何度も聴きたい場合は、必ずダウンロードしてからのオフライン再生を行うことをおすすめします!
Amazon ミュージックアンリミテッドの基本機能
AmazonのPrime会員ですと、月額が6500万曲レベルの音楽サービスとしては最安値である780円/月になるAmazonの音楽サービス『Amazon ミュージックアンリミテッド』に登録すると、さらにどのようなメリットがあるか、課金して確認してみました!
画面構成は一緒だが、一括ダウンロードボタンが表示される
画面のデザインは、Prime会員であれば利用できるプライムミュージックとほぼ大差はありませんが、
各アーティストの一覧ページやアルバム詳細画面の楽曲リスト表示時に
▼このように「一括ダウンロードボタン」が表示されるようになります。
▼そのボタンを押すと、このアルバムに収録されている楽曲を、なんと一括でダウンロードしてくれます!
この流れでダウンロードした楽曲は
▼こちらの「マイミュージック」にていつでも聴くことができ、
もちろん楽曲ファイルをダウンロードしている状態になりますので、何度聴こうが通信が発生しないため毎月の通信制限を圧迫することはありません!
楽曲数
やはり、プライムミュージックを使用していて、有料化へと誘われるタイミングとしては、聴きたいアーティスト名を検索時、
▼このように、『Unlimitedであれば聴けるよ!』と表示が出ると、「ぐぬぬ…!」となりますよねw
やはりこの辺りは100万曲と6500万曲の規模の違いを感じてしまうわけであります!
そして、当然のことながら、上記画像で検索した「KANA-BOON」については、
▼このように聴き放題&ダウンロードしてオフライン再生を行うことができます!
もちろん、それ以外に
プライムミュージックになくて、Amazon ミュージックアンリミテッドでは配信されている
というアーティストも星の数ほどいます!
まとめ
いかがでしょうか?
今回はAmazonのプライムミュージックとAmazon ミュージックアンリミテッドのサービス内容について詳細をご紹介いたしました。
本記事をお読みいただいている時点で、
などは既に検討されていることを想像していますが、もしあなたがAmazonのPrime会員に既に登録されている場合、やはり明確に違う点は、価格で、
- Spotify:980円/月
- AWA:960円/月
- LINE MUSIC:960円/月
- Amazon ミュージックアンリミテッド:780円
…と、価格でいえば毎月200円程度の価格差があることも、累積すると非常に大きい要素かと思います。
Amazon ミュージックアンリミテッドの詳細はこちら
…とはいえ、やはりサービスを選定するにあたって重要視されるのは(当たり前ですが、、)
聴きたいアーティストがいるかどうか
になるかと思いますので、今度どこかのタイミングで各サービスの配信アーティスト一覧でも表にしたいと思います!