『YouTube Music』の曲数はどれくらい?配信アーティストは?Spotifyと比較し徹底検証




2018年11月から配信が開始されたYouTube Musicというサービスですが、YouTubeという動画配信サービスが単純に音楽用として切り出されたサービスなのか、 YouTube側が新たに音楽サービスとしてリリースしたものか、無料ユーザーのままではわからない見え方になっています。

そこで今回は YouTube Musicがそもそも音楽アプリとしてどれぐらいの曲数を配信しているのか、他の音楽サービスでは聞くことができないアーティストを聴くことができるのかを、世界最大の音楽サービス「Spotify」と比較してご紹介いたします!

およそ4000万曲以上と言われているが

過去、Google Play Musicと統合していた

YouTube を傘下に持つ Google は既に音楽サービスとしてはGoogle Play Musicを持っています。

実は YouTube Musicの運営チームは2年ほど前にGoogle Play Musicのチームと統合がされていて、機能なども合わせられたものになっているそうです。

ではそのベースとなっている Google Play Musicがいったい何曲の楽曲を配信してたかと言うとその数なんと4000万曲。

2018年の時点で4000万曲という公表になっていたので、今現在をもう少し曲数が底上げされているかもしれません。

さらに、▼こちらの関連記事にて「最強!?」とタイトルにつけていますが、

最強!?音楽アプリ『YouTube Music』が登場!その使い方・解約方法を解説-オフライン再生、通信量を徹底検証!

2018.11.17

YouTube Musicが音楽アプリの中で最強かもしれないと言われる理由が、ベースとなる4000万曲と言う楽曲数に加え、 YouTubeに上がっているありとあらゆる動画も、映像なし・音声だけの音楽コンテンツとして提供されていることです。

▼こちらが今現在主たる音楽サービスの公表している配信楽曲数を一覧にしたものです。

サービス名 配信楽曲数
YouTube Music 4000万曲以上+YouTube配信映像
Spotify 4000万曲
LINE MUSIC 5000万曲
Amazon Music Unlimited 6500万曲
Apple Music 5000万曲

楽曲数だけでいうと、 Amazon Music Unlimited がトップの6500万曲。ついで LINE MUSIC と Apple Music が5000万曲。

SpotifyとYouTube Musicがベースが並んで4000万曲ですが、 YouTube Musicに関しては YouTube 配信コンテンツも配信曲数に加えられます。

さすがに YouTube に上がっている音楽コンテンツの曲数はカウント出来ませんが、合法/違法議論を一旦置いて考えると、ライブ映像やPV・MVなど合わせると、これらもサービスの中でダントツに楽曲数が多いことが予想されます。

楽曲数の水増し説もあります

ちなみに、これらの楽曲数に関する議論については諸説あります。

というのも、 カラオケで業界トップの配信数を誇るJOYSOUNDの楽曲数が約28万曲28万曲です。あれだけのラインナップを揃えて28万曲です。

そう考えると、500万曲から1000万曲単位で配信曲が増えていくこれらの公表楽曲数を見ていると、オルゴールアレンジやオーケストラアレンジ、 EDMアレンジなど、1曲の原曲に対して多数のアレンジ曲を追加することによって、大量のカバー曲を流し込み、楽曲数を水増ししているのでは、と予測しています。

また、 数千万曲単位で楽曲追加されているのに対して、若者に最も人気のあるとされる米津玄師や安室奈美恵の楽曲が一向に追加されない点もその説を助長しています。

YouTube MusicとSpotifyとラインナップの比較をしてみた

次に YouTube Musicの有料プランであるプレミアムプランに登録した時に聞くことができるアーティストと、Spotifyのプレミアムプランに登録した時に聞くことが出来るアーティストを比較してみました。

いわゆる独断と偏見リストですが、この二つのサービスの比較は以下の通り。

 
  YouTube Music Spotify
男性ボーカル バンド
米津玄師
Buck Number
Radwimps
amazarashi
HANDSIGN
ONE OK ROCK
三代目 J Soul Brothers
ジャニーズ
関ジャニ
King & Prince
女性ボーカル
あいみょん
西野カナ
安室奈美恵
Aimer
AKB48
宇多田ヒカル
K-POP
防弾少年団
TWICE
BIGBANG

上記の表において、◯がついているところについては、基本的にバックグラウンド再生、オフライン再生ができるものとしています。
※△は公式ではない、でも聴けちゃうやつ。
※▲は一部楽曲のみ、もしくは他アーティストとのコラボ楽曲のみ。

▼こちらの記事ではSpotifyとApple Musicのサービスの中身を比較していますが、

【音楽アプリ比較】『Spotify』vs『Apple Music』。登録するならどっち!?徹底比較

2019.02.22

SpotifyやApple Music、LINE MUSICとその他サービスも含めて、聴き放題サービスで聴くことができる楽曲は決まっており、サービスによっての配信タイトルの違いはほぼありません。

そんな中、このYouTube Musicの配信アーティスト・タイトルの幅広さはもはやチートです。

サービス立ち上げに際して YouTube及びGoogle側が日本の音楽レーベルとどのような交渉をしてきたか全く推測がつかないほど、その他聴き放題サービスと一線を画しています。

ただし、YouTubeは有料プランに登録しないとほぼ使えない

ここまで見ると、 YouTube Music以外の聴き放題サービスの存在意義がもはや見えづらくなってきますが、ここで一番忘れてはいけないのが、これらの楽曲をバックグラウンド再生オフライン再生可能な環境で聞くのに、月額の有料プランに加入しなくてはならないことです。

それに対してSpotifyは、広告挿入やオフライン再生不可・強制シャッフルプレイなどいくつかの制約がありますが、完全に無料でフル尺の楽曲を聞くことができる唯一のサービスになっていますので、 音楽サービスは極力無料で楽しみたいというユーザーはSpotify一択になっています。

「無料を上回る便利さはない」というユーザーはSpotifyの無料プランで十分事足りるかもです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は2018年11月にリリースされた YouTube Musicの配信楽曲に関して紹介させていただきました。

単純に動画サイトである YouTube が音楽部分だけ切り出して簡単にサービスとして切り出したものではなく、ベースにGoogle Play Musicという土台があり、それに対してYouTubeの音楽面を追加で乗せてきたサービスであることがおわかりいただけたと思います。

それだけではなく、今後最も末恐ろしいなと思うのが、今現在Spotifyがかなり力を入れている Podcastのサービスとしても、 YouTube Musicが簡単にその上を行ってしまう可能性があるという点です。

合法違法の観点を一旦置いておきますが、 お笑いライブやコントの映像、バラエティ系の映像などを音声のみで聴くことによってラジオのポッドキャストのようなコンテンツとして成立します。

現在動画サイトとしてのYouTubeではかなりの数のお笑い系動画がアップされており、それらがPodcastとして聴けることを考えると、さらなるコンテンツの拡充が簡単に可能になるわけですね…!

もしそうなった場合、 YouTube Music のプレミアムプラン、もしくはYouTubeプレミアムという、 YouTube サービス全体の有料サービスプランを契約してそこに月額を集約させて他を整理するという考え方もありかもしれませんね。