ドコモの音楽サブスク『dヒッツ』の使い方・myヒッツの利用方法等を徹底解説!




今現在、有料・無料と様々な音楽サービスがありますが、その違いは月額の料金体系やビジネスモデルなど様々ですが、ユーザー目線で一番気になるポイントがやはり、

『どのアーティストの曲を配信しているか』

ではないでしょうか。

今回ご紹介するdヒッツは通信キャリアであるドコモが運営する月額の音楽サービスですが、楽曲数のラインナップは安室奈美恵さんback numberが存在するなど、聴き放題としては類を見ないコンテンツ力!

ただし、アプリ内のルールや使い方がその他サービスとは違う点もありますので、今回はその使い方・オトクに聴き放題するサービスの全容を余すところなくご紹介しようと思います!

アプリの基本的な使い方

実はこの『dヒッツ』というアプリ、他の音楽アプリと比較して使用方法や機能の呼び名がちょっと特殊な作りになっていますので、この時点でまず内容ご紹介したいと思います。

このアプリ独自の用語①「プログラム」

アプリ内で頻繁に「プログラム」と表記されますが、一般的には「プレイリスト」と呼ばれるもので、特定のアーティスト楽曲のみで構成されているものから、「季節」や「感情」など雰囲気によってまとめられているものまで様々です。

また、この「プログラム」という単位であれば、まとめて端末内に楽曲をダウンロードすることが可能で、いつでも聴き返すことが可能なのですが、基本的には『プログラム単位で聴く』ことが可能で、プログラムの中の任意の曲をピンポイントで聴こうとすると、30秒の試聴になってしまいます…。

特定の任意の曲を聴くようにするためにはどうしたら良いのか?

そこで登場する機能が次にご紹介する『myヒッツ』になります!

このアプリ独自の用語②「myヒッツ」

この『myヒッツ』とは一体なにか?というと、

楽曲を1曲単位で保存できるデータフォルダ

が表現として一番正しいでしょう。

ただし、この「myヒッツ」という場所ですが、保存できる楽曲数に制限があり、サービス開始当初は20曲分のみ。その後、利用1ヶ月過ぎてから月に10曲枠分ずつ追加されていく、というものになります。

『プログラム』と『myヒッツ』で音楽環境を構築していく

おそらくユーザーとして一番利便性が高いのが、「1曲単位で好きなだけ保存していつでも聴ける」という環境かもですが、おそらくここは著作権者との大人の事情があるのか…、定かではありませんが、この条件下で、最も快適に音楽環境を整えるとすると、

  • 流し聴き=プログラムでプレイリスト的に音楽をかける
  • 個別聴き=myヒッツに保存して個別に聴き込む

がdヒッツを利用する形として最も便利な使い方かと思います!

とはいえ、「個別聴き」には曲数の制限があります。myヒッツに登録せずとも個別聴きを実現する方法が一つだけあります。

それは

プログラムを再生開始し、目当ての曲までスキップを続ける

というものww

わりとアナログな答えになってしまい恐縮なのですが、『既にmyヒッツ枠はいっぱいになっている』けど『特定の曲を繰り返し聴きたい!』という場合には、プログラムを再生開始し、スキップを繰り返し、目当ての楽曲を聴きましょう。

楽曲をmyヒッツに登録する方法

任意の楽曲をmyヒッツに登録する方法は、アプリのプログラムの詳細画面等を進んでいくと、

▼このように楽曲名の右端に「my」と書かれたアイコンがありますので、

こちらをタップすると、

▼このようにmyヒッツに楽曲を登録することができます。

プログラム単位で全曲ダウンロードする方法

こちらは1曲単位で聴くこととは別に、ダウンロードすることによって通信量が大幅に削減できるというメリットですが、

▼例えばこちらの「魚図鑑」のアルバム(ここでもdヒッツ上は「プログラム」)ですが、「ダウンロード」をタップすると、それだけで全曲のダウンロードを開始します。

そしてこれらの曲はお気に入りなどに登録しておけば後述する「PLAY」というページからいつでも聴くことができます!

これで500円/月を考えると、有料サービスとしてはもしかしたらここが最安値かもしれませんね…!!

利用開始方法

まずはサイトにアクセス

まずはサイトにアクセスしましょう。

▼会員登録前に来訪するとこのようなサイトを見ることができます。

標榜されているサービス解説としては「人気アーティスト数No.1」とのこと。

こちらのトップページから

▼こちらのリンクをタップすると、

▼こちらのdアカウント有無の確認ページに移動します。

dアカウントを持っている場合

今現在の契約がドコモを利用していて、既にdアカウントを持っている方の場合は、

▼こちらのログインボタンを押して先に進みましょう。

dアカウントを持っていない場合

ドコモ以外の回線契約をしていて、dアカウントをまだ持っていないユーザーは

▼こちらの2つの選択肢から該当するものを選択し、アカウント作成に進んでいきましょう。

▼アカウント作成は自分が所持しているメールアドレスで可能なほか、SNSのアカウントを使用しても手早く作成することができます。

自分のメールアドレスでアカウント作成する場合は、空メール送信になりますので、送信後到着するURLをタップして、先に進みましょう。

▼メールのURLをタップすると、IDやパスワードを決める画面に移動しますので、名前もしくはアドレスをIDにしながら登録作業進めて行きます。

▼名前・性別・生年月日なども入力すると、こちらの「次へ進む」が表示されますので、そちらをタップ。

その次に支払い用のクレジットカードを登録し、規約に同意し、完了となります!

これでdアカウントの作成ができました!

アプリのダウンロード

そして次に、再生用のアプリをダウンロードしましょう。

▼こちらからダウンロード可能です。

dヒッツ
dヒッツ
開発元:株式会社NTTドコモ
無料

アプリダウンロード後、起動直後に

▼このようにログインが求められますので、ログインをボタンを押してログイン完了!

アプリの画面解説

FEED

▼アプリの一番左のタブに位置する、ホームorトップ的な位置づけになる画面。

こちらの画面にその時時の企画・特集が随時更新されていきます。

また、

▼画面上部の「FEED」部分をタップすると、

表示する内容が企画ごとに分かれていますので、ここからも表示する内容を変更することができます。

▼ちなみにこちらが、聴き放題サービスとしてはdヒッツ限定の「安室奈美恵」特集です…!

各楽曲も年代ごとでまとめられています。

▼またそれぞれの年代をタップして進んでみると、その年代にリリースされた楽曲がずらり。

ファンにとってはこれが聴き放題で聴けるとなるととても嬉しいですね!

SEARCH

こちらはその名の通り検索画面です。

▼画面を開くと、このように画面上部にテキストエリアが存在し、ここに文字を入力して検索を行うことができます。

その他、アーティスト順でも何かしらリリースなど更新があったアーティストから順に並べられています。

例で「サカナクション」と検索を行うと、

▼このように最新のアルバムからプログラム、楽曲へのリンクが並びます。

最新のベストアルバム「魚図鑑」をタップすると、

▼こちらのアルバム詳細の画面になります。

PLAY

こちらの画面は、各画面を見て回った際に付けた「myヒッツ」や「お気に入り」を編集・管理できる画面になります。

▼こちらがその「PLAY」の画面。

それぞれタブごとに内容が分かれていて、myヒッツやお気に入りはその言葉通りです。

『ライブラリ』はこの端末(iPhone)に保存されている音楽アプリから開けるiTunes等の楽曲になります。

▼また『履歴』は大きく「プログラム」と「楽曲」に分かれています。

過去に聴いたプログラムや楽曲がこちらに保存されていますので、一度聴いたけど場所が分からない!ということはなさそうですね!

MY PAGE

▼こちらはこのアプリを使用して訪れた各ページの統計的な内容になっていて、

よく訪れるアーティストのページなどが表示されます。

MENU

▼こちらのページはいわゆる「設定」ページでドコモ側から提供される各種情報をこちらから確認することができます。

また、音楽体験的な設定については、

▼上記の「設定」から行くことが可能で、スリープタイマーや音質など聴取に関わる部分を調整することができます。

解約の方法について

dヒッツを初めたけど、辞めたい、、、。という人もいるはず。

dヒッツの解約は解約ページで簡単に行うことができます。

▽dヒッツの解約方法に関する詳細は以下の記事を御覧ください。

通信量について

今回のdヒッツの音質を表すビットレートは、

  • 標準音質:128kbps
  • 高音質:320kbps

となっていますので、それぞれの音質で所定の時間利用した場合の消費する通信量は以下のとおりです!

▼聴いた時間に対する通信量の総計

通信量ベース
音質 kpbs 30分聴取(MB) 1時間聴取(MB) 2時間聴取(MB) 30時間聴取(MB) 60時間聴取(MB)
標準音質 128 28.125 56.25 112.5 1687.5 3375
高音質 320 70.3125 140.625 281.25 4218.75 8437.5

 

また各人7GBなどの月々の通信制限が存在するかと思いますが、それぞれの制限(GB)において、このアプリのみ利用した場合、どのくらいの時間利用することができるのか?という計算が以下のとおりです!

▼通信制限ごとの聴取可能時間

音質 制限→2GB  制限→7GB  制限→10GB  制限→30GB  制限→50GB 
標準音質 36.4 127.4 182.0 546.1 910.2
高音質 14.6 51.0 72.8 218.5 364.1

 

やはり高音質については、7GB/月の場合、1日2時間も聴けない計算になりますので、できるだけ通信時はWiFiに接続して利用するほうがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめとしては、やはり、500円でほぼ楽曲の選択に制限なく自由に聴けるというのは、実は他音楽サービスと比較してもかなりオトクなのではないか??と思いました。

また、楽曲のラインナップについても安室奈美恵さんの楽曲が配信されていたり、back numberもコラボですが楽曲が存在していたりと、そのラインナップは独自のルートが存在することを匂わせる内容になっていると思います。

他アプリが月額980円と揃うなかで、500円はオトクに感じる&専ら聴くアーティストはJ-POPだという方にはかなりオススメかと思います!



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