Apple Musicで音質を上げる方法-設定や音質向上・イコライザ機能を徹底解説

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今回は、Apple Musicの「音質」について、詳しくご紹介します。

Apple Musicは機能として「音質」を変更させる機能を提供しています。また、音の高低を強調する/減少させるという調整ができる「イコライザ」機能も搭載しています。

今回はこれらの設定変更方法と、音質を向上させる方法・気になるデータ通信量についても詳しく解説いたします。

Apple Musicで音質を向上・最高音質にする方法

ストリーミングを「高音質設定」にする方法

設定アプリからミュージックの項目を開き、「高品質」を設定することで、Apple Musicで聴くことができる最高の音質に設定することができます。

▼まず設定アプリを開き、画面中程に位置するミュージックを選択します。

▼そうすると、Apple Music全体の設定を行うことが可能な画面が表示されますので、この中からモバイルデータ通信を選択します。

▼初期設定ですと、高品質ストリーミングがオフの状態になっていますので、こちらのスイッチをオンにすると、

Apple Musicにて高音質の聴取が可能になります。

ちなみに、ここで高品質ストリーミングのON/OFFで「ビットレート」としてどれくらいの差があるかというと、

  • OFF時→128kbps
  • ON時→256kbps

と約2倍の差異があります。

ただし、個々人の感覚の差はあれど、256kbpsが「明らかに2倍の音質」かどうかというと、決してそのように思う人は少ないでしょう。

「高品質ストリーミング」時の通信量は過大になる?

「高音質」の設定で気になるのは、やはり「通信量」ですね。音質が良くなったことと引き換えに毎月の通信量がApple Musicのせいでギリギリになってしまう不安があるかと思います。

「高音質」の通信量ですが、「kbps」の単位から計算すると、1時間の聴取で112MBとなります。

今現在のドコモ等キャリアの通信容量は主に50GB/月となっている所が多く、単純計算で言えば、455時間の再生が可能です。このように見ると屋外でモバイルデータ通信を利用して1日10時間以上の聴取が可能ですので、屋内のWi-Fiでは加算されないことを考えると、それほど過大なデータ通信量ではないことが分かりますね。

楽曲をダウンロードすることで「高音質」をオフラインで聴く

Apple Musicで有料プランに登録すると、配信されている楽曲をダウンロード保存してオフラインで再生することができます。

ダウンロードされた楽曲も「高音質」設定と同様の256kbpsとなるため、通信量をより気にされる方の場合、ダウンロードしてからのオフライン再生(ダウンロードすると自動的にオフライン再生となります。)がおすすめです。

▼Apple Musicで「ダウンロード」する方法の詳細については、以下の記事を御覧くださいませ。

Apple Musicでダウンロード保存する方法-できない時の対処・オフライン再生や削除・容量確認も解説

2020年12月13日

Apple Musicで「イコライザ」を変更して音質を変える方法

次に音質を決定づけるもう一方の機能「イコライザ」ですが、以下の手順で設定変更を行うことが出来ます。

Apple Musicで「イコライザー」を調整する方法

▼まず設定アプリを開き、同じくミュージックを選択します。

▼次に「再生」に関するブロックでイコライザという項目がありますので、こちらをタップすると、

▼このようにオフから始まり、AcousticBass Boosterなど様々な設定が並んでいます。

こちらで表記されている内容はいわゆる「音楽ジャンル」として書かれているものが多く、上記のほかにDanceElectronicHipHopなど様々なジャンルが掲載されています。

それらは、「そのジャンルの音楽を聴く時にマッチする設定」として提供されていますので、もしある程度、Apple Musicで聴く楽曲ジャンルに偏りがある場合は、こちらでお好みのジャンルを見つけて、固定設定をしておくのが良いでしょう。

24種類のイコライザが存在する

また、ここで提供されている設定の個数は全部で24種類もの設定があります(オフを含む)。

中には、喋っている声を聞き取りやすい設定であるSpoken Wordや、歌っている歌声を強調するVocal Boosterが存在し、音楽を聴くこと以外にも適用してみたい設定が提供されています。

他のサブスク系音楽サービスとの音質比較

ここまでApple Musicの「音質設定変更方法」としては『ビットレート』『イコライザ』の2つがあることをご紹介いたしましたが、SpotifyAmazon Music Unlimitedなどその他の音楽サービスでは一体どのような音質設定が可能なのか、分かりやすく比較した表を掲載致します。

Spotify YouTube Music Apple Music Prime Music (Prime会員) Amazon Music Unlimited LINE MUSIC AWA
アイコン 
配信楽曲数 4000万曲 4000万曲
+YouTubeプレイリスト
6000万曲 100万曲 6500万曲 5000万曲 6000万曲
音質(ビットレート) 最高 320kbps 256kpbs 256kbps 256kbps or 320kbps 256kbps or 320kbps 320kbps 320kbps
160kbps
標準 96kbps 128kbps 128kbps 190kbps 190kbps 192kbps 192kbps
24kbps 48kbps 90kbps 90kbps 64kbps 64kbps
イコライザ機能
あり なし あり なし なし なし あり

各サービスの最大値は320kbpsだが…

各サービスを見渡してみるとビットレートの上限はSpotifyなどの「320kbps」。イコライザに至っては、機能として実装されていないサービスもあります。

使用感から申し上げると、AirPodsなどのイヤホン経由で音楽を聴く分には多少の雰囲気の違いはあれど、そこまで大きな違いは無いように感じます。

ただし、Bluetooth経由で外部のスピーカーで大きく音を鳴らす場合は、この「ビットレート」「イコライザ」の設定で大きく雰囲気が変わってきますので、音質に拘る方は、着目すべき点ですね。

Apple Musicの音質を司るのは「ビットレート」と「イコライザ」

音質変更の手順をご紹介いたしましたが、Apple Musicのみならず音質の良い/悪いを表す単位は「ビットレート」と呼ばれます。

また、音の「高音部分」や「低音部分」など特定の領域を強調すること(するエフェクト)を「イコライザー」と呼びます。

この2つの言葉がApple Musicの「音質」に関わるキーワードとなります。

そもそも『ビットレート』とは?

ビットレートとは、簡単に言うと、1秒当たりのデータ量を指します。音楽が1秒再生されるのにかかるデータ量(通信量)が多ければ多いほど、音質は向上し、はっきり・きめ細やかに聴くことが出来ます。

単位は「kbps」で表示され、128kbps、192kbps、256kbpsと表示されることが多いです。

非常にシンプルに言うと、

  • この数値が高ければ高いほど、音質は向上しますが、データ通信量が上がる
  • この数値が低ければ低いほど、音質は低下しますが、データ通信量も下がる

となります。

Apple Musicの初期設定「ビットレート」はいくつ?

特段の設定変更なしに利用していた場合、Apple Musicのビットレートは「128kbps」に設定されています。これは、ストリーミングで音楽を聴いている時に適用され、最大で「256kbps」まで引き上げることが出来ます。

また、イコライザとは?

もう一つの「イコライザ」とは一体何かというと、高い音の要素、低い音の要素など、特定の領域の音を強調したり減少したりさせる「調整器」のようなものです。

イコライザ自体は「ビットレート」のように数値化されるようなものではなく、

  • 低い音を強調する
  • 高い音を強調する

など、強調/減少させる部分を指定して聴いている音楽の雰囲気を変えることが出来ます。

また、Apple Musicでの「イコライザ」機能は、特に低い・高いなどを個別に設定できる形ではなく、「Rock」や「Dance」など、音楽ジャンルに合うとされる決められたイコライザ設定を選んで使用する、という形式になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、Apple Musicの「音質」に関する設定と、その変更方法について詳しくご紹介いたしました。

  • 音質はデータ量に気をつけつつ高音質がおすすめ
  • イコライザは聴くジャンルが偏ってたらそのジャンルに設定

という考え方がおすすめです!