Spotifyでは一括払いで月あたりの金額を抑えることができる「年払いプラン」があります。
今まで「Spotify Premium DUO」やファミリープラン・学生プランなど様々な料金体系で選択肢を提供していますが、このプランは年間使用料を一括払いできる、というもの。
そこで今回はSpotifyの「年間プラン」のメリット・デメリット・おすすめできるユーザーや、具体的な登録方法を詳しくご紹介いたします。
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もくじ
Spotifyの『年間プラン』とは?
Spotifyでは、「年払いプラン」や「年間プラン」などの支払い方法を示す個別のプランはなくなり、Premiumプランに登録する際、12ヶ月まとめて支払う方法を選択することで、実質的に年間・年払いプランを利用することができるようになっています。
年額の一括払い
Spotifyの『年間プラン』とは、12ヶ月分の料金を一括で支払うことのできるプランとなっています。通常であれば、月々の料金をクレジットカードなどで支払いますが、「年間プラン」は一度の支払いのみとなります。
2ヶ月分の使用料がオトクに
「年間プラン」の最大の特徴はその料金です。
通常のプレミアムプランで12ヶ月継続で利用した場合、
980円x12ヶ月=11,760円
の使用料がかかりますが、「年間プラン」の場合、10ヶ月分の9,800円で12ヶ月の利用が可能になります。12ヶ月間利用した想定だと1,960円がおトクになる計算です。
こんなユーザーにおすすめな『年間プラン』
一括払いをする代わりに使用料がお得になる「年間プラン」ですが、こんなユーザーにおすすめです。
長期間解約しない予定のユーザー
もし音楽サブスクサービスとしてSpotifyのみを選択していて、プレイリストなどを大量に作成して快適に利用している場合、これを期に「年間プラン」に移行しても良いかも。
社会人以上の「学生」ではないユーザー
学生には「学割プラン」という別のプランが提供されており、そのプランの場合、利用料がなんと半額にまでディスカウントされます。確かに2ヶ月分の料金はお得なものの学生プランと比較すると断然学生プランのほうがオトクですので、学生プランが適用できるユーザーはそちらを選択するほうがよいでしょう。
▼Spotifyの学生プランに関する詳細・登録方法・学生認証の方法についてはこちらの記事をご覧くださいませ!
Spotifyの『年間プラン』に登録する方法
Spotifyの年間プランを利用するには、まず、Spotify自体に会員登録を行う必要があります。メールアドレスとパスワードで作成するほか、Googleアカウントなど他社のアカウントを利用することによってもSpotifyのアカウントを作成することができます。
▼アカウントが作成できたら、Spotifyのページにアクセスし、Premium StandardにアップグレードもしくはPremiumと記載されているボタンをタップします。
▼次に定期購入するの欄にドロップダウン式の選択ボタンがありますので、こちらをタップ。
▼表示された選択肢の中から12ヶ月間¥9,800の一括払いを選択します。
こうすることで12ヶ月分の決済と支払が同時に行われ、12ヶ月間のアクセス権を9,800円で購入することができます。
Spotify『年間プラン』の支払い方法は?
Spotifyの「年間プラン」へは以下の支払い方法を利用することが可能です。
- クレジットカードまたはデビットカード
- Paypal
- 通信キャリア決済
- PayPay
Spotify『年間プラン』で確認したい注意点
遥かにオトクな学割が適用できるか確認
2ヶ月分の使用料がオトクになる今回の「年間プラン」ですが、本記事冒頭でもご紹介したとおり、学生プランと比較すると、学生プランの方がより安い料金設定になっていますので、もし学生プランの適用が可能な資格をお持ちの方は、年間プランよりも学生プランの適用をおすすめします。
自分が無料トライアルが利用できるか確認
本記事執筆時点でSpotifyは定常的なキャンペーンとして初回3ヶ月無料キャンペーンを実施しています。もし、自分が無料トライアルの適用が可能な場合、年間プランを登録する前に
▼こちらから3ヶ月の無料体験を行うと良いでしょう。
プラン終了後はそれまでのプランに戻り解約とはならないこと
12ヶ月分の使用料は一括支払いで、それ以降は、それまでの料金プランに戻ります。スタンダードプランだった場合、何もしなければ再度都度払いに切り替わり、解約とはならない点に注意が必要です。
また、学生プランから年間プランに登録していた場合(学生プランが遥かに安いので無いとは思いますが…)、年間プラン終了後に再度、学生認証の作業が必要になる点、注意が必要です。
『年間プラン』の途中解約はできる?
年間プランに登録後、途中解約はできるのでしょうか?その場合、返金などの対応は可能なのでしょうか?
その答えとして
途中解約は可能・ただし返金などの対応は不可、ということになります。また、解約を行ったとしても契約満了日まで利用可能ですので、特段途中解約の意味がないことが分かります。
もし、スタンダードプランを利用していて年間プランに変更、その年間プランの失効日にSpotifyを解約したい、といった場合は、年間プランの失効前に併せてスタンダードプランの解約も行っておくようにしましょう。
▼Spotifyの「解約」方法に関する詳細は以下の記事を御覧くださいませ。
年間プラン終了後はSpotifyを使えなくなる?
年間プラン終了後は、基本的に「年間プラン登録前の状態に戻る」ということになります。無料会員だった場合は、任意の楽曲を選曲する機能などが使えない「無料プラン」に切り替わります。
▼Spotifyの無料プランについては、こちら。
期間満了後もプレミアム会員向けの機能を使いたい場合は、「年間プラン」を更新して向こう一年まで聴けるようにするか、スタンダードプランに入り直しましょう。
他にも「年間プラン」を提供している音楽サブスクサービスはある?
今回Spotifyから提供された年間プランですが、実は他の音楽サブスクサービスでも実施されています。
Apple Music | Amazon Music Unlimited | LINE MUSIC | |
通常プラン(月額) | 1,080円 | 1,080円(プライム980円) | 1,080円 |
年間プラン | 10,800円 | 9,800円(プライム限定) | 10,800円 |
年間プラン(ファミリー) | - | 16,800円 | 16,800円 |
割引分 | 3ヶ月分 | 2ヶ月分 | 2ヶ月分 |
Apple Musicの年間プランはSpotifyと同様で、Amazon Music Unlimitedの場合、相対的にお安くなっていますが、プライム会員限定で年払い可能、LINE MUSICは2ヶ月分より少しだけ割引額が加算されます。
またAmazon Music Unlimited・LINE MUSICではファミリープランでも年間が使用できるため、大人数で登録して長く使う予定の場合は、そちらを選択することで最安値を追求することができます。
▼Apple Musicはこちら。
▼Amazon Music Unlimitedはこちら。
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1億曲を配信する「Amazon Music Unlimited」が2024年7月19日まで5ヶ月間の初回無料トライアルのキャンペーンを実施しています。
また、この5ヶ月の間に解約を行っても「完全無料」ですので、一時的に無料の音楽ツールとしてこの機会を利用しない手は無いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はSpotifyが新しく発表した料金プラン「年間プラン」のご紹介をさせていただきました。
また一つ料金に関する選択肢が増えた形になりますが、学生だったり、家族で使用したりなど料金の最安値追求は年間プランにもたくさんありますので、必ず、現在の状況を確認してから利用するようにしましょう。
▼Spotifyの料金プランについては、こちら。
▼Spotifyのファミリープランについては、こちら。
▼Spotifyの無料プランについては、こちら。