『Spotify』と『LINE MUSIC』を徹底比較!あなたにとって登録すべきはどっち!?




今現在で加入を検討している音楽ストリーミングサービスがいくつかあったとして、ネットに出ている情報だと一体どのサービスが 自分に合ってるのかなかなか分かりにくいと思います。

そこで今回は、テレビ CM などでも話題の「Spotify」と「LINE MUSIC」の2つのサービスについて

  • 配信楽曲数・音質
  • 無料プランで可能なこと
  • 月額料金比較
  • 配信アーティスト
  • 音声デバイス対応状況

などの観点から、二つのサービスを比較していきます!

配信楽曲数の比較

Spotify LINE MUSIC
アイコン 
配信楽曲数 4000万曲 5000万曲

LINE MUSICが一歩リード

配信楽曲数については LINE MUSICが5000万曲で 現在時点では一歩リードしている状況です。

ただし当サイトの各記事でも言及していますが、 カラオケ最大手JOYSOUND でも 総楽曲数が 28万曲という事実。

さらに、聴き放題サービスでの楽曲提供をしていないアーティスト名で検索した際に、表示される内容が大抵の場合オルゴールアレンジ などになっており、 原曲のアレンジバージョンなどで楽曲数が水増しされているのではないかと推測しています。

音質の比較

ではここでは この二つのサービスの 音質についてみていきたいと思います。

Spotify LINE MUSIC
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音質(ビットレート) 最高 320kbps 320kbps
160kbps
標準 96kbps 192kbps
24kbps 64kbps

最高音質は同じ。高水準の320kbps

最高音質の点に関しては、Spotify、LINE MUSIC ともに320kbpsになっています。

この320kbpsについては Apple MusicやAmazon Music Unlimitedと比較しても高い水準で現状320が各種音楽ストリーミングサービスの中でも最高値になっています。

Spotifyは音質の自動調整機能あり

最高音質は同じレベルですが、 Spotifyには音質の自動調整機能があり、 ビットレートのレベルも4段階に分かれているので電波状況に応じた適切な音質設定はSpotifyの方が得意となっています。

Spotifyの通信制限時(低速時)に嬉しい超低ビットレート24kbps

また音楽の聴き放題をしているとついつい通信量を多く使ってしまうことが多々ありますが、 Spotifyの低音質のビットレートが24kbps となっており、音質としては粗の目立つものとなります。

ただ、このビットレートの場合、1時間聞いても10MB ほどしか消費しませんので、通信制限がかかっている、もしくはもう少しで 通信制限がかかってしまう、という状況においては とてもありがたい設定になっています。

音質に関するまとめ

音質に関しては 今回の二つのサービスを俯瞰してみるとSpotifyの方がユーザー側の選択肢も多く、最適化も自動でされるという点では、親切な設計になっていると思います。

無料でできることの比較

ここではこの二つのサービスにおいて無料でできることの違いについて まとめていきたいと思います。

Spotify LINE MUSIC
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音楽再生 ◯可 30秒
フル尺再生 ◯可 ✕不可
ダウンロード・オフライン再生 ✕不可 ✕不可
初回無料期間 60日間 3ヶ月
歌詞表示 ◯可 ◯可
広告表示

無料の提供範囲はSpotifyの圧勝。もはやビジネスモデルの違い

上記の表をご覧いただいて分かる通りSpotifyに関しては、 時折音声広告が挿入されるものの、 音楽をフル尺で再生することが可能になっており音楽サービスとしては無料の状態でも十分使えるものになっています。

ネックになる点としては、強制的なシャッフルプレイを強いられるという点がありますが、 J-POPを聴いてる時に突然演歌が流れ出す、という意地悪な仕様はなく、今そのとき聞いてるものから近いジャンルの楽曲が自動的に再生される形になります。

スキップの回数も制限がありますが、同じジャンルの楽曲が次へ次へと再生されるため個人的にはシャッフルプレイに関するストレスはほぼないと言っても良いでしょう。

LINE MUSICは30秒だけど狙った曲を聴くことができる

楽しい好きなアーティストが新しい新譜をリリースした時などどうしてもピンポイントな曲を聴きたい時もあると思います。

LINE MUSIC の場合は、一曲あたり30秒ほどしか再生できないものの自分の任意の曲を聴くことができるため、『どのような曲なのか知りたい』という場合においてます LINE MUSICの方が手早く問題解決できます。

無料でできることのまとめ

無料でできることの多さについてはSpotify一択。

ある意味この点を強みとしてビジネス展開をしています。

個人的にはSpotifyの無料における広告ビジネスがさらに回ってくると、強制的なシャッフルプレイなど現実に存在する制限がより緩和され、無料でも自由自在に音楽を聞くことができれば、一部で出回っている無料の違法音楽アプリなどを駆逐することができるため業界全体が非常に良い方向にいくのではないかと思っています!

月額料金の比較

続いては月額に登録した際のそれぞれの料金について解説していきたいと思います。

Spotify LINE MUSIC
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月額課金
個人 980円 960円 
学割 480円 480円 
家族割 1,480円/6人  – 
年間一括払い ✕無 9,600円
個別購入 ✕不可 ◯可(257円~)

 

金額面はほぼ一緒。ただし年間一括払いはLINE MUSICのみ

月額の料金に関しては個人、学割ともに二つのサービスともにほぼ同額の設定になっています。

唯一言えば LINE MUSIC の方が月額20円安い結果になっています。

ただしラインミュージックに関しては年間の一括払いが用意されていて、そこで設定される金額は月額の10ヶ月分となっています。

年間の一括払い料金(9,600円)を月々の金額にならすと、 月々800円という計算になりますので、年間一括払いにすると LINE MUSIC のお得さが際立ちます。

Spotifyは家族割(ファミリープラン)がある

複数人が使用できるファミリープランに関してはSpotifyが提供しています。

Spotifyのファミリープランが月額1480円で最大6人が使用できる形になります。

もしファミリープランに登録し最大の6人での共有を行った場合、一人当たりの月額料金は250円以下になります。

月額料金まとめ

Spotifyと LINE MUSIC の二つのサービスにおいて月額料金を比較してみると、

  • 個人で長期間利用する場合→ LINE MUSIC で年間一括払いが最もオトク。
  • 複数人で利用することが前提の場合→Spotifyのファミリープランが最もオトク。

となります。

この情報にてどちらのサービスを利用するかについては、おそらく配信しているアーティストや楽曲によりますが、後述するようには二つのサービスにおいてはそれほど楽曲の違いがありませんので、この項目で言及している金額設定でどちらがサービスを利用するかを決めても良いかもしれません。

音楽再生機能・利便性の比較

次に音楽の再生がどのような形でできるかを比較していきます。

Spotify LINE MUSIC
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フル尺再生 ◯可 ◯可 
ダウンロード・オフライン再生 ◯可  ◯可 
歌詞表示 ◯可  ◯可 
ミュージックライブラリの再生 ◯可 ◯可 

再生に関する機能はほぼ同等。

上記の表のとおり、この二つのサービスにおいて音楽再生機能、利便性の違いはほとんどありません。

楽曲をピンポイントでフル尺で再生すること、ダウンロードした後オフライン再生を行うことなど同一の機能を有しています。

またこの二つのサービスは、 iPhone 端末内のミュージックライブラリの楽曲を取り込むことができ、元々 CD などから取り込んだ楽曲や、 iTunes で購入した楽曲などをこの二つのアプリ内に取り込むことができます。

そうすることによって、例えば、 Spotifyで配信している曲を聴きながら、元々所有していた楽曲とを交互で聞くことができます。

LINE着うた/待ちうたは唯一無二の機能

上記の表に含まれてはいませんが、 LINE MUSIC で最も忘れてはいけない機能が『LINE着うた』などのメッセージアプリ LINE との連携機能になります。

メッセージアプリ『LINE』に『LINE MUSIC』を使ってLINE BGM・LINE着うたを設定する方法

2018.09.22

この機能をざっくり言うと、 LINE通話の着信時に鳴らすサウンドをLINE MUSIC 上の楽曲で設定できる機能と、友達が自分に対し LINE での音声通話をした時に、相手側に聞かせることができる音楽を設定できる、というものです。

LINE 上でのコミュニケーションについては、ほぼ SNSと同様のやり取りになるケースが多く、自分の趣味は音楽性を表現したい時に、このLINE 着うた/待ちうたよりも有効なツールはないように思います。

また当然ながら、これらの機能は LINE MUSICの月額登録を行なっていないと利用できないものです。

その他にもメッセージアプリであるLINE側との連携項目がいくつかありますので、

▼それらについては以下の記事を参照してください。

音楽アプリ『LINE MUSIC』の基本的な使い方-LINE BGMやLINE着うたへの設定方法と無料の範囲について

2018.09.21

配信アーティスト

次にサービスを選定する上で最も重要になるかもしれない「配信アーティスト」について比較していきます。

Spotify LINE MUSIC
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配信アーティスト 米津玄師
一部コラボ楽曲のみ有

一部コラボ楽曲のみ有
安室奈美恵
一部コラボ楽曲のみ有

一部コラボ楽曲のみ有
✕無 ✕無
関ジャニ∞ ✕無 ✕無
back number ◯有 ◯有
Mr. Children ◯有  ◯有 
bamp of chicken ✕無  ✕無 
Podcast ◯有  ✕無 

「一部コラボ楽曲」とは?

上記の表で記載している「一部コラボ楽曲」とは、

▼こちらの「打上花火」(DAOKOx米津玄師)や、

▼Luvotomy – TeddyLoid Remix(m-flo, 安室奈美恵, TeddyLoid)

などを指し、「声は聞くことができるが、オフィシャルな当人の原曲ではない」というものを指します。

国内のアーティストの配信状況はほぼ同様。

上記の表については国内では聞かれる機会が多いだろうと思われる邦楽のアーティストを列挙していますが、ご覧いただいた通り配信の許諾状況についてはほぼ差異がありません。

洋楽は圧倒的に『Spotify』

元々『Spotify』は海外で開始された音楽サービスということもあり、洋楽の豊富さについては一目瞭然。

LINE MUSICの場合、洋楽アーティストを検索してヒットしたとしてもLive版であることがほとんどでCD版を発見できることが多くはありません。

配信アーティストまとめ

配信アーティストという点においては主に邦楽をメインとして聞くか洋楽をメインとして聞くかによって判断が変わってきます。

ただし邦楽も洋楽もバランスよく聞く形であれば、現在のところはSpotifyの方に分があります。
Spotifyはラジオ番組などのPodcastのコンテンツも取り扱っています。

今後この Podcast のコーナーにおいてはネットフリックスのようにオリジナルの番組や特定アーティストのコーナーなどができるとさらに音楽体験に広がりが生まれますので今後の追加拡充が予想されます。

スマホ以外での再生環境

ここではスマホ以外での音楽の再生可能環境について比較します。

Spotify LINE MUSIC
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Apple Watch単体での再生 ✕不可 ✕不可 
音声デバイス
Google Home ◯可  ✕不可 
Amazon Alexa ◯可  ✕不可 
Clova ✕不可  ◯可 
PC版アプリ
◯有  ✕無 
PCブラウザでの再生
✕無 ◯有 

音声デバイスではSpotify優位

音声デバイスの人で言えばSpotifyが Google Home、 Amazon Alexaと接続不可能になっていますので、 LINE クローバーのみと接続できる LINE MUSICには 少しリードをしている状態。

アプリ/ブラウザ(Web)版では五分

パソコンでの再生環境については、Spotifyが PC 用のアプリを用意、 line ミュージックは、 Web からアクセスできるページ上で音楽の再生をすることができます。

Spotifyの場合は、専用のアプリをダウンロードしてインストールする必要がありますが、 LINE MUSIC の場合は、公式のウェブサイトにアクセスするだけですので、手間としては LINE MUSIC の方が簡単。

再生環境まとめ

日本ではまだあまり爆発的な流行になっていない「音声デバイス」ですが、対応の広さ・速さで言うと、Spotifyの方が先に対応を拡大しているように思います。

ちなみにApple Watchでの再生に関しては、現在のところアップルミュージックのみが可能になっていて、今回比較する両サービスにおいてはアップルウォッチ単体で再生することができません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は海外発の音楽サービス「Spotify」とメッセージアプリLINEが運営している「LINE MUSIC」ついて比較してきました。

現場のところ筆者の主観を含めてまとめると、

  • 音質:変わらずですが、ギガ制限時の低速状態に優しいのはSpotify。
  • 無料でできること:ダントツSpotify
  • 料金面:個人利用はLINE MUSIC、ファミリーではSpotify
  • 音楽再生:LINE着うたなど利用したい場合はLINE MUSIC一択。
  • 配信アーティスト:洋楽好きはSpotify、邦楽のみであればどちらでも。
  • 再生デバイス:Google Home、Alexa使いはSpotify

となっています。

上記の通り、やはりそれぞれ細かい点でSpotifyが一歩優れている点が多いです。

ただし、LINE着うたなどメッセージアプリとの連携はLINE MUSIC限定の機能ですので、他サービスを選択する余地はないと思います。

以上の点から、皆様の納得がいく音楽サービス選択に寄与できれば幸いです!!