無料音楽アプリ『Candy Music – 音楽ストリーミング』とは?使い方・通信量・オフライン再生などを徹底検証!




App Storeの音楽カテゴリに急遽上昇してきた「Candy Music」という無料音楽アプリ。

アプリ名だけ確認する限りではだいぶポップな印象を受けます。またアプリ内の構成やデザインについてもかなりシンプルに作られている状況ですが、一体このアプリはどのようなアプリなのか?違法/合法?オフライン再生は可能なのか?という点について徹底検証してみました!

無料音楽アプリ『Candy Music』とは?

『Candy Music』とは、今現在App Storeのミュージックカテゴリにて10位以内の上位に位置している音楽アプリで、正式名称は「Candy Music-音楽ストリーミング」となっています。

▼こちらがApp Store上の画面で、3,000件以上のレビューを受けながら平均4.5の高い評価を受けている状態となっています。

ただし、この手のアプリに付きものの「違法音楽アプリでは?」については、今回のこのアプリも非常に香ばしい内容となっており、アプリ内画面は本記事にて後述致しますが、音楽著作権の許諾に関するマークやサインが一切見当たらないことなどから正規のルートでは無いことを匂わせてくれます。

とはいえ、審査が厳格なことで有名な「App Store」ですので、何かしら「問題がない」という証左があって配信されているものをともいますので、今回はこの「Candy Music」の中身を徹底検証してご紹介してまいりたいと思います!

『Candy Music』アプリ画面の説明

『発見』タブ

▼まず画面下にあるタブに「発見」とあり、

▼こちらの画面がアプリを起動直後に表示されるトップ画面となります。

画面上部にラインナップされているミュージシャンの面々は独特のセレクトが並んでおり見る限りでは最新のランキングなどに基づいているものではないような雰囲気。

▼その下に「新しい」「ランキング」「歌手」「アルバム」とアイコンが並んでおり、

それぞれ、

▼こちらが新しいをタップした時の画面で、「新しい曲」と題されています。

こちらはどうやら最新の楽曲一覧になっているようです。

▼そしてこちらがランキングのアイコンをタップした時の画面で「ホットリスト」と題されています。

こちらは各地域やサービス内ののランキングを表示している画面で、欧米・ビルボード・iTunes・日本と地域やサービスごとで上位ランキングが表示される形式となっています。

歌手のアイコンをタップすると、そのままの「歌手」のページが表示され、

このアプリの運営者が任意でセレクトしたようなアーティストの面々が並べられています。

アルバムのアイコンをタップすると、

こちらもアプリ運営者が任意でセレクトしたようなアルバムのタイトルがサムネイル形式で並べられています。

また、当初表示されたトップ画面(=「発見」のトップ)を下方向にスクロールしてみると、

▼このような「人気カテゴリ」が表示されていたり、

▼最新の曲がまとめられていたり、

「流行のアルバム」などおそらく視聴回数が多いとされているアルバムがまとめられたりしています。

『検索』タブ

▼画面下のアイコン「検索」をタップしてみると、

▼検索窓とキーボードが表示され、

検索窓の下には「人気検索」としておそらく検索回数が多いアーティストであろうアーティスト名が表記されています。

▼「人気検索」の一つをタップしてみると、このように検索したアーティストの楽曲がずらりと表示されます。

また、検索直後は「歌」のタブが表示されていますが、

「アルバム」をタップするとアルバム単位で楽曲が確認できたり、

▼「歌手」をタップすると、検索したアーティストが表示されます。

『私の』タブ

画面下の3つあるアイコンのうち、一番右に位置する「私の」をタップすると、

▼このようにおそらく翻訳ツールなどで直訳されたであろう分かりづらいアイコン名が並んでいます。

それぞれのアイコンの意味合いとしては、

  • 愛する:再生画面でハートマーク(お気に入り)をタップした楽曲が一覧で表示。
  • 歴史:ストリーミング再生を行なった楽曲の一覧。
  • 私の音楽:プレイリストに登録した楽曲の一覧。
  • 私の歌手:お気に入り登録した歌手の一覧。
  • 私のアルバム:お気に入り登録したアルバム一覧。
  • 人気の:ランキング表示

となっています。

再生画面

▼こちらが『Candy Music』の再生画面。

それぞれのアイコンや表記の意味合いとしては、

  • 高音質/無損失音質:こちらは実際のデータを確認できていませんので、推測になりますが、「高音質」はおそらくmp3で256kbps程度の音質のもの、「無損失音質」はCDと同様の音楽データである可能性があります。
  • ①:リピートや全曲リピートの指定
  • ②:プレイリストに登録
  • ③:アーティスト情報の表示
  • ④:お気に入り登録のアイコン
  • ⑤:再生中アーティストの関連楽曲一覧

となっています。

気になるのは、「無損失音質」と呼ばれる大きめのデータが配信されている点。

無損失音質で配信を行った時、画面上に[24M]などと表記され、おそらくその楽曲のファイルサイズが24MBではないかと予想しており、楽曲の長さにもよりますが、おおよそそのくらいのサイズがCDに収録されている音楽ファイルのサイズになるため、「無損失音質」とはCDから音質を落とさずに取り込んだ音楽ファイルになるのでは?と想像しています。

『Candy Music』はオフライン再生ができるのか?

アプリ名には「音楽ストリーミング」と記載されていますので、機内モードなどのオフライン状態になった時は音楽再生が行われなくなるというのが正しい挙動ですが、このアプリがオフライン状態になった時にどのような再生状態になるのか検証してみました。

機内モードに設定しお気に入り登録した楽曲を再生してみる

ランダムでセレクトした楽曲をお気に入り登録し、「私の>愛する」から再生を行なってみた所、

▼…なんと??再生が出来てしまっている状況になりました。

上記をご覧いただくと、しっかりと機内モードに設定されているにもかかわらず、音楽が再生されている状態を示す「停止ボタン」が表示されていることが分かります。

これが意味することとしては「お気に入りに入れた状態で既にダウンロードしている」という可能性があります。

機内モード中でお気に入り登録していない曲は再生出来ない

こちらは当然といえば当然ですが、機内モードに設定している中、お気に入り登録をしていない、且つこのアプリ上では初めて聞く楽曲に対しては、

▼このように読み込み中が回転し一向に再生が行われませんでした。

ストリーミングではなく、ほぼ全てダウンロードしている可能性

上記の通り、一度でも再生を行なった楽曲については、端末内に保存が行われている可能性があります。

これが意味するところとしては、法律的に「ダウンロードが違法」とされていますので、ユーザー側に使用するリスクがある、ということが言えてしまいます。

『Candy Music』の通信量を検証

音楽アプリとして気になるのはやはり「通信量」かと思います。

使用シーンのほとんどが屋外で使用することになり、WiFi環境に頼れないことを考えると、通信キャリアが設定する上限に達してしまうおそれがあるからです。

今回検証している「Candy Music」はどのくらいの通信が発生しているのか確認してみました。

検証方法

検証方法は、まず設定アプリ>モバイル通信>統計情報のリセットを実行し、一度それまでの通信ログを消去します。

その上で、『Candy Music』で10分間の再生を行い、長時間再生した時に消費する通信量を測定していきます。

検証結果

▼その結果は、20.9MBという結果になりました。

この結果を長時間再生に置換えて計算すると、

  • 1時間連続再生で:約125.4MB
  • 24時間連続再生で:約3GB
  • 1ヶ月連続再生で:約90GB

となります!

またキャリアとの契約で月々の容量制限を7GBに設定している場合、

1日あたり114分ほど

となります。

印象的には一般的なストリーミング再生音楽アプリよりも低い印象。

おそらく上記で触れている通り、キャッシュとしてダウンロードしている可能性があり、再生する際にそれらキャッシュファイルが再生されることもあって通信量が抑えめになっている、という可能性があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は無料音楽アプリ「Candy Music」の使い方・通信量・オフライン再生などについて検証してまいりました。

この手のアプリでは有りがちですが、「ストリーミング再生」と称してがっつりダウンロードしているパターンがありますが、もしかしたらこのアプリもそれに該当する可能性があります。

今現在の著作権法では「ダウンロード違法」となっていますが「違法アップロードと知らずに」という条件がありますので、すぐさま逮捕!というのは考えづらい状況にありますが、使い続ける上ではこのアプリも「自己責任系アプリ」というカテゴリーに入りそうです。