本記事は、おしゃれなLINEアイコンのアイディア・デザイン・設定・作成方法をご紹介します。
SNSの中でもいち早く丸形アイコンになったLINEアイコンですが、アプリやウェブサイトなどを駆使して個性あるおしゃれなアイコンにすることができます。
今回は、その「LINEアイコン」をできるだけおしゃれに・自分らしくするためのアイディアや加工アプリ・素材サイトなど徹底紹介します。
もくじ
- 1 女性向けおしゃれなLINEアイコンの例
- 2 男性向けおしゃれなLINEアイコンの例
- 3 LINEアイコン作成に使用したい無料の画像編集・加工アプリ
- 3.1 LINEアプリ内にある「アバター」機能
- 3.2 ZEPETO
- 3.3 MomentCam
- 3.4 ミー文字
- 3.5 Meitu
- 3.6 Prisma
- 3.7 Chappie
- 3.8 Oppadoll
- 3.9 Live Portrait Maker
- 3.10 リリーストーリー
- 3.11 YMCK似顔絵メーカー
- 3.12 Avatar Factory – Avatar Maker
- 3.13 パステルガール
- 3.14 Mooone
- 3.15 アイコスタ
- 3.16 エクレア
- 3.17 CharaMaker
- 3.18 SAY, PEOPLE! : アバターメーカー
- 3.19 にがおえやさん – キュート
- 3.20 カスタムキャスト
- 3.21 Photo Funia
- 4 おしゃれなアイコン用素材を配信しているフリー素材サイト
- 5 LINEアイコンに適した丸形画像を作成できる無料の加工アプリ
- 6 カバー画像とアイコンを組み合わせたおしゃれプロフィール
- 7 LINEアイコンに拾い画を設定。著作権は大丈夫?
- 8 まとめ
女性向けおしゃれなLINEアイコンの例
女性向けのアイコンは同性・異性に向けて、様々な印象を与えることができます。
後ろ姿の写真を使ったLINEアイコン
後ろ姿を写したアイコンは、自分の顔を出さないことで自己主張を抑えることができ、なおかつ全体は見ている人の想像に任せることができますので、女性にも男性にも好印象を与えることができます。
動物・ペットのLINEアイコン
動物や飼っているペットをLINEアイコンに設定することで、自分がどのような生活をしているかを表現することができます。
また、癒やされる・可愛い動物の写真はLINEアイコンとしての機能だけでなく、「それだけで癒やされる・可愛い」写真として価値がありますので、閲覧しているユーザーからさらなる好印象を与えることができます。
コスメ・化粧品のLINEアイコン
「女性として女性らしく」をイメージするのであればコスメや化粧品の画像を設定することで、そのような印象を与えることができます。
女性らしいというイメージの他に、同性に対しては、通常使用している商品・アイテムなどを設定することで、自分が普段意識している・おすすめできるものをそれとなくアピールすることもできます。
キャラクター
自分の好きなキャラクターを設定することも自分を表現する手段の一つです。
気になる著作権的な問題ですが、LINEのアイコン設定はネット全体に公開されているものではありませんので、特に指摘される対象にはならないでしょう。
カフェ
ホッと一息ついているカフェの画像もアイコン画像に設定するとおしゃれ・かわいいものになります。
テーブルに置かれているカップの他にも店内の雰囲気が分かるように撮影された写真もアイコンとして雰囲気が上がりますね。
インテリア
こちらもカフェの画像と同様におしゃれな施設のインテリアの画像や自宅のインテリアをこだわっている方は家具の画像もアイコンにすることで自分の雰囲気をそれとなくアピールすることができます。
海・風景
海や風景の画像は旅行などで撮影した画像を使用することで「そこに行ったよ」ということを伝えることができますし、海の画像はそれだけでも画像映えしますので、アイコンの雰囲気も良くなります。
推し
人によって推しはキャラクターだったり芸能人だったりと異なりますが、LINEのアイコンはあくまでプライベートな空間ですので、こちらも著作権の問題はないでしょう。
ただし、人物の画像をそのまま使用すると推しの人物を知らない人にとっては、誰かわからなくなってしまいますので、注意が必要です。
お菓子・スイーツ
お菓子の画像もおしゃれ・かわいい雰囲気を醸し出します。
自分で作成したお菓子でもおしゃれ・かわいい雰囲気を出すことができますし、有名なケーキ屋さんのお菓子の場合も「このお店に行ったよ」ということを伝えることができます。
男性向けおしゃれなLINEアイコンの例
男性向けのアイコンとしては、自身の「趣味趣向」をそれとなく切り取ってアイコンにすることでさり気なく・且つおしゃれなプロフィールにすることができます。
フォーマルな服装の写真を使ったLINEアイコン
ガッチガチのスーツ姿ではなく、カジュアル目のフォーマルな服装からはやはり「清潔感」のある印象を受けることができます。
趣味・スポーツ中の写真を使ったLINEアイコン
自分の趣味や日頃行っている・参加しているスポーツをアイコンにすることは、自分の「好きなこと」を表す最も簡単な手段となります。
車
自分の愛車を載せることで自分の趣味/好きなものを友だちに見てもらうことができます。この場合、車でもバイクでも大事にしている愛車をアイコンにしてカバー画像でその車両で訪れた場所を背景にしてみても良いでしょう。
楽器
音楽好き・自分でも演奏するユーザーは楽器・愛機をアイコンにすることで音楽好きであることを主張することができます。
旅行先・観光地
旅行で訪れた場所、海外で訪れたスポットなどを設定することで旅行・旅好きを主張することができます。自分で見返しても過去に訪れた場所を思い出すことができますね。
LINEアイコン作成に使用したい無料の画像編集・加工アプリ
LINEアイコンは丸形に切り取るだけでなく、その画像内も充分に編集することで印象的なアイコンを作成・設定することができます。
以下では、LINEアイコン作成時に使用したい加工・アバターアプリをまとめてご紹介いたします。
LINEアプリ内にある「アバター」機能
実は、LINEアプリ内にアバターを作成できる機能「LINEアバター」が存在します。その機能を使用することで、イラスト化された素材であれば簡単に作成することができます。
▼アバターはプロフィール画面にあるアバターから作成開始することができ、
▼顔の細かなパーツから、服装の調整まで行うことができます。
▽LINEアバターの詳しい作り方、アイコンに設定する方法などはこちらの記事を御覧ください。
ZEPETO
『ZEPETO(ゼペット)』は、インスタグラム・Twitterを中心に大ブレイクした、顔認証技術を駆使した3Dキャラ作成アプリです。このアプリで自画像を3Dで作成し、LINEアイコンにすることができます。
MomentCam
『MomentCam』は、スマホで撮影した写真を面白いイラスト風の似顔絵へと変身させるアプリであり、できた似顔絵は合成したり動くスタンプにしたりすることが可能です。
ミー文字
独立したアプリではありませんが、iPhoneの「ミー文字」を使用してアバターを作成、それをLINEアイコンに設定する人も増えています。
▼ミー文字からアバターを作成するには、iPhoneのメッセージアプリからミー文字を選択。
▼素体からアバターを作成していくことができます。
▽ミー文字の詳しい作り方、設定方法、保存方法については、こちらの記事をご覧ください。
Meitu
中国で開発された『Meitu』は、日本やアメリカをはじめ、様々な国で利用されている人気の美顔アプリであり、特徴はなんといっても自分の顔をよりかわいく加工して、理想的な自分を作ることができる点です。
▽Meituの基本的な使い方はこちらをご覧ください。
Prisma
『Prisma(プリズマ)』は人工知能(AI)を使った画像加工アプリで、ひとたび写真や画像を読み込めば、まるでゴッホやピカソのような絵画風のイラストへ変えることができます。
Chappie
『Chappie』はGROOVISIONSと呼ばれるデザイン団が開発した着せ替えキャラクターのようなアイコンを作ることができるアプリで、シンプルでわかりやすい似顔絵が作成できます。
Oppadoll
韓国企業が開発した『Oppadoll』は、実に1000点以上におよぶパーツを好みに組み合わせて、自分のオリジナルキャラクターが作成できるアプリです。
Live Portrait Maker
『Live Portrait Maker』は、GIFで動くアバターを作成できるアプリです。特徴はその美しいビジュアル、そしてこだわりのパーツ調整で、背景やエフェクトを加えることで素敵なキャラ作りが可能です。
リリーストーリー
『リリーストーリー』は、カスタマイズが可能なキャラクターの衣装や背景を自由にアレンジできるアプリで、着せ替えが終わったキャラはフレンドとシェアすることができます。
YMCK似顔絵メーカー
『YMCK似顔絵メーカー』は、世界的に活躍する日本音楽ユニット「YMCK」が提供している公式アプリで、8ビット調のドット風アバターが作れます。
Avatar Factory – Avatar Maker
『Avatar Factory – Avatar Maker』は、可愛らしいアニメ風アバターを作成できるアプリで、豊富な素材を使って話題の人気キャラを再現したりもできます。
パステルガール
『パステルガール』は、その豊富なパーツを組み合わせていくことで、膨大な量の異なるキャラクターを作り出すことができる着せ替えアプリです。
Mooone
『Mooone』は、キャラクターの表情を好みにカスタマイズして、その時に感じた自分の気持ちを気軽に表現できる似顔絵作成アプリです。
アイコスタ
『アイコスタ』は、髪型や服装、輪郭に目、口、鼻ならびに眉毛を順に選んでいくだけで、自分だけのオリジナルキャラクターをラクラク作成することができるアプリです。
エクレア
『エクレア』は、顔編集で顔や輪郭、髪の色をはじめとする箇所を自由にアレンジして、購入した服装を着せることができるアバター作成アプリです。さらに特徴として、エクレアではそれを元にiMessage用のステッカーも作ることが可能です。
CharaMaker
『CharaMaker』は、豊富なパーツや色を選んでキャラや背景の作成、着せ替えなどができるアプリです。絶妙な組み合わせでマンガのようなアバターが作れます。
SAY, PEOPLE! : アバターメーカー
『SAY, PEOPLE!:アバターメーカー』は、デザインやイラストレーションを制作する「パンソンワークス」のイラストに似た雰囲気のアイコンが作成できるアプリとなっていて、用意されているパーツでオシャレなキャラが作れます。
にがおえやさん – キュート
『にがおえやさん』は、シンプルでカワイイな出来上がりのキャラクターが作れるアプリです。編集項目も多いことから、微妙なニュアンスまで調整できるのが特徴です。
カスタムキャスト
株式会社ドワンゴ が提供している『カスタムキャスト』は、非常に愛らしく、Vtuberとしても利用できる美少女の3Dモデルが作成できる人気沸騰中のアプリです。
Photo Funia
『PhotoFunia』は、実に全435種類ものエフェクトを駆使して、画像や文字を写真内に入れ込む合成機能でベストなアイコンを作成することができる合成アプリです。
おしゃれなアイコン用素材を配信しているフリー素材サイト
アイコンを作成する前に、アイコンにしたい画像を探してくることも重要です。
以下に著作権フリーでダウンロード・作成できるフリー素材の提供サイトをご紹介します。
おしゃれ系フリー素材サイト
アニメ系アイコンフリー素材サイト
ゆるキャラ系フリー素材サイト
シンプル系フリー素材サイト
LINEアイコンに適した丸形画像を作成できる無料の加工アプリ
いくつかの画像・写真加工アプリはLINEアイコンに最適になるように丸形の装飾が施せたり、切り抜いたりすることができるアプリが提供されています。
LINE Camera
LINEのお膝元である「LINE Camera」では、丸形に切り取ったあとに様々なエフェクト・フレームを付け加えることができます。
▼その方法は、LINE Cameraを起動し、フレームから丸形を選択します。
▼そうすると、丸型に画像を切り取れるだけでなく、装飾が付いた切り取りを行うことができる他、
▼さらに編集して色味を変更することもできます。
またLINE Cameraでは用意されているストアページにて無料でそれ以外の丸形デザインのフレームを提供しています。
▼LINE Cameraのストアページを開いてFRAMEを選択すると、サークルアイコン2というアイテムを確認することができますので、こちらをタップ。
▼詳細ページを開くと無料ダウンロードができます。
▼追加された「サークルアイコン2」では、ガラス玉のデザインや時計のデザインを当てはめることができます。
ClipCrop
ClipCropというアプリでも様々な丸型アイコンに切り抜くことができます。
▼アプリを起動し、丸形を選択、さらにそこから用意されたバリエーションを選択することで、LINE Cameraとはまた違ったデザインにすることができます。
▼ClipCropでは丸形の他にも様々な形での切り抜き・トリミングができますので、いろいろ試してみましょう。
カバー画像とアイコンを組み合わせたおしゃれプロフィール
LINEではアイコンの他にもプロフィール画面にてアイコンの背景となる「カバー画像」も自由に設定することができます。
アイコン画像ほどアプリ内での登場機会はないですが、プロフィール画面上でアイコンとカバー画像とが相まって一つの意味をなすことでおしゃれな画面構成にすることができます。
LINEカバー画像と一体となったアイコンデザイン
まず、LINEのプロフィール画面の特徴として、背景にカバー画像・手前にアイコン画像、という画面構成に特徴があることが挙げられます。
この仕組みを利用してカバー画像とアイコンを組み合わせて1枚の絵としてデザインする手法があります。
▼その手法で最もスタンダードなのが「宇宙+月」の組み合わせです。
宇宙の画像は、画像検索などで簡単に発見することができ、月の画像も各所からアップロードされていますので簡単に発見・保存することができます。
▼月を差し替えて別の星(地球など)にすることでもカバー画像と一体となった見せ方を行うことができます。
丸形の特徴を生かしたアイコンデザイン
LINEで設定できるアイコンの形式が「丸形」という点を活かして、「丸い形状のもの」とアイコンを組み合わせるアイディアも存在します。
▼このようなガラス玉のデザインを設定したり、
▼時計表示を当てはめるアイディアを採用しているユーザーも数多くいます。
これらの画像は後述するLINE Cameraを利用して簡単に作成することができます。
その他のLINEプロフィールに関するアイディア
LINEのプロフィール画面ではその他にも様々なデコレーション・機能追加が可能です。
▼下記より、それぞれの機能・使い方をご確認ください。
LINEのプロフィールにミュージックビデオを設定する「プロフィールMV」の使い方
LINEのプロフィールを『デコ』でデコレーションする方法-スタンプやウィジェットでプロフィールを作成
「LINE」の プロフィール背景に動画を設定する方法-設定できない場合の対処法も解説
▼また、LINEアイコンには、動画を設定することが可能です。以下の記事にて、LINEアイコンに動画を設定する方法を解説しています。
LINEのアイコンを動画に設定する方法-LINEアバターの利用やYouTube動画の使い方も徹底解説!
LINEアイコンに拾い画を設定。著作権は大丈夫?
LINEアイコンにネットから拾ってきた画像を設定する時に気になるのが「著作権」の問題。
今回ご紹介したサイトは、著作権フリーのものをまとめていますが、その他のいわゆる「拾い画」は著作権的に問題ないか調査をしてみました。
LINEアイコンの設定は私的利用で問題なし?
ほかユーザーのLINEアイコンを拡大表示してみても、長押ししてみても「ダウンロード」の表記は行われません。したがって、閲覧はできたとしても他者が自由に取得できるものではありませんので、「公衆送信していない=私的利用にあたる=著作権的に問題ない」となる可能性が高いといえます。
また、LINE・メッセージングアプリという特性上、Twitterやインスタグラムと違って、不特定多数のユーザーがアイコンを閲覧できるものではありませんので、その理由もあり、より「私的利用」の色合いが濃くなると考えられます。
ただし、特定の絵師の絵をタイムラインやオープンチャットでの使用は高リスク
アイコン設定自体が「個々人が私的に利用する範疇」となり、著作権のリスクが低い可能性がありますが、Twitterで定期的に更新している特定の絵師の絵をアイコン化し、LINEに設定、その後、タイムラインやオープンチャットなど「LINEの中でも不特定多数のユーザーが閲覧できる場所」に設定・投稿した場合、トラブルに発展する可能性が高くなりますので、控えた方が良いでしょう。
また、LINEのアイコンはダウンロードできない仕組みになっていますが、スクリーンショットを利用すれば、簡単にその絵柄は保存することができます。そのため、Twitterのプロフィールをよく確認し、そのクリエイター・絵師の設定している規制に沿って利用することが得策となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はおしゃれなLINEアイコンのアイディア・作成方法・アプリ・素材配布サイトをご紹介しました。
上記を参照しながら、自分らしいアイコンを作成・設定してみてくださいね!