本記事は、PayPayのウィジェット機能について解説します。
バーコード決済アプリを利用する際は、支払い前に必ず「アプリ起動」→「スキャン」などの作業を焦って行う必要がありますが、今回ご紹介する機能を使用すると、その手間も大分解消されます。
今回は、iOS14から対応された「ウィジェット」機能にPayPayが対応した件、その使い方・設置方法、 便利な機能や注意点などをご紹介します。
もくじ
PayPayのウィジェットとは?
iOS14からホーム画面の編集が可能に
iOS14の大きな変更点として、ホーム画面が編集可能になり様々なタイプの「ウィジェット」を設置できるようになりました。
PayPayも「ウィジェット」の提供を開始
バーコード決済アプリであるPayPayもウィジェット機能に対応し、ホーム画面からいつでもさまざまな機能にアクセスできるようになりました。
実際の支払いの場において一度アプリを開き、認証を行い、カメラかバーコードを表示するまでの手間は、負担として大きく、焦りもともないます。それが、ホーム画面にボタンを設置でき1タップで起動できるようになったのは非常に大きな利便性につながります。
PayPayのウィジェットをホーム画面に設置する方法
PayPayのウィジェットをホーム画面に設置する方法は、まず、PayPayがインストールされている状態でログインをしておきます。
▼次にホーム画面のアイコンのいずれかを長押しして、アイコンが移動できる以下の状態にすると画面左上に+のアイコンが表示されますのでこちらをタップします。
▼ホーム画面に設置可能なウィジェット一覧が表示されますので、画面を下方向にスクロールして、
▼PayPayのアプリアイコンがありますのでこちらをタップします。
▼そうするとSmallサイズか、Mediumサイズかのウィジェットを選択することができますので、任意のサイズを表示させ、画面下に表示されている+ウィジェットを追加をタップします。
▼そうするとこのようにホーム画面上にPayPayのウィジェットを追加することができます。
PayPayウィジェットでできること・機能
ホーム画面でPayPay残高の表示を行う
PayPayのウィジェットをホーム画面に設定することで
▼このようにPayPayに振り分けているPayPay残高をホーム画面上で確認することができます。
付与予定ボーナスの表示
▼また、Mediumサイズのウィジェットを追加することで、直近の付与予定ボーナスの金額も確認することができます。
PayPayアプリの1タップ起動
▼Small、Mediumのどちらも共通している機能として、こちらのアイコンをタップすることですぐさまPayPayアプリの起動を行うことができます。
バーコードスキャンカメラを1タップ立ち上げ
▼Mediumサイズのウィジェットにはその他の機能として、こちらのアイコンをタップすることで、
▼店舗のバーコードを読み取るためのスキャン用カメラを1タップで立ち上げることできます。
支払い用バーコードの1タップ立ち上げ
自分の paypay 用のバーコードを見せのレジにて読み込んでもらう支払い方法の店舗では、
▼こちらのアイコンをタップして、
▼自身の支払いをバーコードをワンタップで表示させることができます。
PayPayのウィジェットを追加できない時の対処法
OS・アプリのバージョンの確認する
上記の手順を参照してもホーム画面にPayPayのウィジェットが設置できない場合は、まずiOSとアプリ、両方の現時点でのバージョンを確認しましょう。
▼PayPayのバージョンはこちらから確認可能です。
▼iOSのバージョンを確認するには、設定アプリを開き、一般→ソフトウェア・アップデートでバージョンが14以上になっているか確認しましょう。
アプリへのログイン状態を確認する
▼ホーム画面に設置できたとして、以下の画面のようになるようであれば、ログインがされていない状況となりますので、
アプリを起動して再度ログインを行うようにしましょう。
PayPayウィジェットを設置する際の注意点
手軽にバーコード表示やスキャン用カメラを起動することができるPayPayのウィジェットですが、注意点としては、ホーム画面にPayPay上で所持する現金額が見えてしまう点です。
これは自身の財布の中に現金がいくら入っているかの情報に等しく、不特定多数の人間に把握されるべきものでは有りません。
また、「付与予定のボーナス」の金額も、還元率から逆算すると直近でいくらくらいの出費をPayPay上で行ったかを計算することができてしまいます。
出納を厳しく管理されている方はアプリを立ち上げてすぐ表示されるホーム画面の箇所に設置せず、ホーム画面の2ページ目以降に設置すると良いでしょう。
その他もたくさん。便利なiOS14向けウィジェット・アプリ
iOS14が影響されてから、今でもたくさんのウィジェットアプリがリリースされています。天気・時計・ニュースなどホーム画面で手短に情報取得できるツールを、
▼以下の記事にてまとめておりますので、ぜひご参照くださいませ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は iOS 14以降に提供されたウィジェット機能に、バーコード決済アプリであるPayPayが対応した情報とその使い方をご紹介させていただきました。
現時点、バーコード決済アプリでiOS 14のリセット機能に対応しているのはPayPayのみですが、今後、競合の楽天ペイなどが参戦することが期待され、ウィジェット機能関連の情報も今後、数多くリリースされるものと推測されます。
現金額が表示されているリスクがありますが、支払いまでの手順を簡略化できることもあり、日常的にPayPayをお使い頂いている方におすすめの機能です。