この記事ではPayPayのポイント運用のコツについてご紹介します。
PayPayのポイント運用でポイントを大幅に増やすためにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
そこで今回は、PayPayのポイント運用のコツや、ポイントの引き出しや追加のタイミングをご紹介致します。
もくじ
PayPayのポイント運用のコツ・おすすめの方法6選
提供されている各コースの元となる指標を確認
PayPayのポイント運用では以下の5つのコースから選ぶことができます。
- 金(ゴールド)コース
- テクノロジーコース
- スタンダードコース
- チャレンジコース
- 逆チャレンジコース
金(ゴールド)コースは金で運用するETFの価格に連動するコースで、株価が下落しても影響を受けにくいのが特徴です。
テクノロジーコースはナスダック市場の代表的な世界的企業100社に分散投資し、将来的な成長を狙うコースです。
スタンダードコースは米国を代表する複数の企業に分散投資しており、変動が小さいため、あまりリスクをとりたくない方に向いています。
チャレンジコースは米国を代表する複数企業の株価に連動して、そこからさらに3倍の上下をするというコースです。リスクをとってでも大きなリターンを得たい方におすすめのコースです。
逆チャレンジコースは、上記のチャレンジコースとは正反対の値動きをするコースで、株価が下落している時にプラスに転じるというコースです。値動きも3倍の上下動となるため、状況を見ながら短期運用で利用することに向いています。
このようにコースごとに特徴があるので、自分の状況に合わせて選ぶようにしましょう。
▼各コースの特徴や解説を確認するには、PayPayポイント運用の各コースを選択し、
▼「リスク&リターン チェック」の項目で安定的かリスキーか、何と連動しているかを確認することができます。
基本として長期保有が勝率を上げるコツ
どのコースを選んだ場合でも基本的には「長期保有」することがポイントを増やすコツです。なぜならほとんどの銘柄が長期視点でプラスに転じているからです。
▼たとえば、連動する指標のひとつになっているS&P500は長期的にみると右肩あがりになっています。
一時的に下がっているタイミングはあるものの、保有さえしていれば価格があがることが大半ということです。そのため、一時的な下げに対しても一喜一憂せずに持ち続けることが良いと考えられます。
上げ止まったと思ったら引き出す
とはいえ、何年も何十年もポイント運用をするわけではない、という方も多いと思います。短期的に見るのであれば、上がり続けたあと上げ止まったと思ったら引き出すようにしてみましょう。投資なのでトレンド(流れ)があります。その流れに沿って、基本としては「安い時に買い、高くなったら売る」を意識してみましょう。
下げ止まったと思ったら追加する
逆に、下がり続けてここが底辺なのではないか?というタイミングではポイントを追加して買い足しましょう。下がった時に買い、高くなったら引き出すことでよりポイントを効率よく増やすことができます。
値動きの発生しない土日に引き出し・追加を行う
ポイント運用は投資のため、どうしても世の中のニュースなどで上下します。しかし、そうした値動きは土日には行われません。
金曜日~日曜日のニュースが値動きに反映されるのは月曜日朝イチです。そのため、週末にニュースを参照し週明け以降の値動きを予測してみましょう。土日であれば激しく動くことがありません。落ち着いて判断することのできる土日に引き出しや追加をすることをおすすめします。
少額ずつ(100円未満)で追加する
ポイントの追加を行う場合には手数料に注意が必要です。
1回につき100円未満の追加であれば手数料はかかりませんが、100円以上追加する場合は、選択したコースの参照資産の価格に1.0%の手数料がかかってしまいます。
しかし、裏技があります。ポイントの追加について1日あたりの上限回数の制限はないため、1回99円のポイント追加を何度も繰り返せばポイント追加を手数料をかけずに行うことが可能です。少し面倒ではありますが、せっかく増やしたポイントを手数料で減らしてしまうのは悔しいですよね。99円ずつ追加するようにしましょう。
▽PayPayのポイント運用にかかる手数料節約方法については、こちらで詳しくご紹介しています!
まとめ
今回は、PayPayのポイント運用のコツや、ポイントの引き出しや追加のタイミングをご紹介致しました。基本的には長期保有をしていれば増えるという考えで、さらに追加する際には手数料をとられないようにするのがポイントです。ぜひ挑戦してみてください。