今回は、X(旧Twitter)で「見るだけ」を行う方法をご紹介します。
様々な芸能人・企業・団体が参加する「X(旧Twitter)」ですが、基本的にはアカウントを作成しないと中の情報を得ることができない状態です。
今回は、X(旧Twitter)にて簡単に「見るだけ」ユーザーとなる方法、注意点をご紹介します。
もくじ
X(旧Twitter)の「見るだけ」とは?
X(旧Twitter)でアカウントを作らず・ログインせずツイートを閲覧することを「見るだけ」と呼びます。
現時点で、X(旧Twitter)で「見るだけ」を行うことは、可能ですが、イーロン・マスク体制になって色々と仕様変更が行われ、現時点では限られて手段でしか「見るだけ」を行うことはできません。
また、「見るだけ」ユーザーができることも大幅に制限されています。
以下に「見るだけ」ユーザーの出来ること/出来ないことを簡単にまとめます。
X(旧Twitter)見るだけユーザーが出来ること
▽見るだけユーザーがX(旧Twitter)にアクセスして出来ること一覧です。
- 他ユーザーのプロフィールページの閲覧
X(旧Twitter)見るだけユーザーが出来ないこと
▽X(旧Twitter)の見るだけユーザーがX(旧Twitter)上で出来ないこと一覧です。
- フォロー/フォロワーの一覧
- リプライ
- リツイート
- いいね
- ダイレクトメッセージ
など
アカウント無しでX(旧Twitter)の「見るだけ」を行う方法
X(旧Twitter)をアカウントを作らず・ログインせず見るだけの方法はいくつかあります。
以下より、その具体的な方法を解説します。
Yahoo!リアルタイム検索を利用して「見るだけ」を実現する方法
現時点では、唯一、Yahooのリアルタイム検索アプリを経由してのみブラウザでアカウントを作成せずの「見るだけ」を行うことができます。
▼ダウンロードはこちら。
▼アプリを起動すると、今現在X(旧Twitter)で話題になっているキーワードがランキング形式で表示されます。
▼このアプリ画面上部で表示されている検索窓からテキストによる検索を行うことによって、X(旧Twitter)にアクセスせずともX(旧Twitter)内部の検索を行うことができます。
また、実際にX(旧Twitter)のウェブ画面を閲覧する方法として、今現在では、SafariやChromeで直接アクセスしても必ずログイン画面が表示され、ツイート内容を閲覧することはできませんが、なぜかこのリアルタイム検索アプリから開くことで各ユーザーのプロフィール画面までなら閲覧することができます。
▼リアルタイム検索アプリで検索を行い、アカウントアイコンをタップしてみると・・・
▼このようにアプリ内ブラウザが開きタップしたアカウントのプロフィール画面を開くことができます。
この画面も通常のブラウザアプリからアクセスするだけでは、閲覧することはできない領域です。
▼ただし、<返信>や<ハイライト>など、その他の箇所を閲覧しようとすると「問題が発生しました」と表示され、中身を確認することはできず、
▼フォロー/フォロワーの一覧を確認しようとすると、このようにログイン画面が表示され、行き止まりとなります。
このように一部のアプリから一部のページのみ閲覧できる仕様ですが、逆に言えばほとんど見える部分はなくなった、というのが実情です。
かつてはブラウザからほぼすべてのページを閲覧可能だった
この仕様変更が行われる前は、ブラウザアプリからリプライやRTなど機能に関わるところ以外のページは閲覧することができましたが、今現在は、上記で紹介した方法以外、ほとんど見ることはできなくなっています。
X(旧Twitter)アカウントを作成してフォローせずに「見るだけ」を実現する方法
基本的には、「ノーアカウント、ノーログイン」で行う「見るだけ」ですが、アカウントを作成してできるだけバレずに見るだけを行う方法もあります。
非公開リストの機能を活用してフォローせずに「見るだけ」を行う
X(旧Twitter)にて「リスト」という機能があります。リストとは、X(旧Twitter)内のユーザーブックマークのようなもので、「リスト」を作成し、その中でユーザーをまとめておくことができます。
▼X(旧Twitter)のリストについては、この記事にて詳しく解説しています。
その「リスト」機能を使って、逐次チェックしたいアカウントをまとめておくことでフォローせずとも特定ユーザーの更新を常時チェックすることができます。
また、リスト自体を自分しか見ることのできない「非公開」のものにしておくことで、「特定のアカウントをチェックしていることを誰にも知られない」状態で管理することができます。
▼リストを作成するには、メニュー画面からリストを選択、次の画面で水色のアイコンをタップします。
▼次にリスト作成画面に移動しますので、非公開のスイッチをオンにしておくことで非公開のリストを作成することができます。
ユーザーIDを検索して閲覧する
見たいアカウントが公開状態になっている場合は、検索を利用してタイムラインを閲覧することでフォローせずとも更新内容を確認することができます。
▼検索で閲覧したいユーザーに関する名前を入力すると、そこから検索候補が表示されるほか、
▼アルファベットのユーザーIDを入力することでも直接的にユーザーページにアクセス可能・タイムラインを閲覧することができます。
X(旧Twitter)の見るだけがバレる可能性はある?
基本的にログインせずリアクションしなければバレる心配なし
X(旧Twitter)で自分が特定ユーザーの内容をいつもチェックしているかどうかは、ツイートなどにいいねやRTなどのリアクションをしない限り、バレることはないでしょう。
ただし、逆にいえば、誤っていいねボタンなどを押したタイミングで相手に通知が飛んでいる可能性がありますので、その時はツイートをチェックしていた事実が発覚してしまうケースがあります。
リストが「公開」状態になっている場合要注意
こちらで解説した「アカウントを作成して見るだけを行うパターン」で非公開リストを作成し、見るだけを行うケースを解説しましたが、もし、そのリストが誤って「公開」の状態になっていた場合、自分が随時誰をチェックしていたかがバレてしまう可能性があります。
▼自分以外のユーザーが作成・公開中のリストを閲覧する方法は、プロフィールページの…をタップし、リストを表示をタップ。
▼その後、リスト一覧が表示され、リスト名をタップすると、そのリストに格納されているX(旧Twitter)アカウントを見ることが出来てしまいます。
ここで「見るだけを行っていたことがバレる」可能性が発生しますので、見るだけ用のリストは極力「非公開」にしておくことをおすすめします。
X(旧Twitter)で「見るだけ」を行う時の注意点
X(旧Twitter)で「見るだけ」を行う際に、いくつかの注意点が存在します。
アカウントなしの場合:アンケート回答はできない
アカウントなしでブラウザからウェブ版のX(旧Twitter)を閲覧している場合、ユーザーがツイートにてアップロードしている「アンケート」には回答することができません。
▼また、ログインしていない「見るだけ」の状態でアンケートの回答ボタンを押そうとしても、
▼回答ボタンをタップすると、このようにログイン画面に飛ばされ「見るだけ」状態の場合、カウントされる回答を行うことができません。
アカウントが有っても「鍵垢」は承認されないと見ることができない
アカウントがあっても、そもそも「見れない」アカウントが存在します。
▼それはこのような鍵付きのアカウント(通称:鍵垢)はアカウントがあるだけでは、閲覧することができません。
鍵付きアカウントが更新する内容を閲覧したいときは、まず画面右上のフォローするをタップし、フォロー申請を行う必要があります。その申請を当事者である鍵垢ユーザーが「承認」をした場合のみ、そのアカウントのタイムラインを閲覧することができます。
もし、どうしても鍵付きアカウントのタイムラインを閲覧したい場合は、既存or新規でアカウントを用意し、フォロー申請する他、手段はありません。
X(旧Twitter)の「見るだけ」に関するよくある質問
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、X(旧Twitter)における「見るだけ」を行う方法や注意点をご紹介しました。
X(旧Twitter)には興味を持ちつつもアカウントを作成するまでではない、という方は、今回ご紹介した手法をお試しくださいませ!