Amazon Musicの『ステーション』とは?便利で無料でも使えるその機能と使い方を徹底解説!




本記事では、Amazon Musicの「ステーション」という機能について解説します。

皆さんは音楽アプリを使っていて、特に聴きたい曲もなくなった時に「誰かがいいセンスの選曲で勝手に再生してくれないかな~」と思ったことはありませんでしょうか?

今回ご紹介するAmazon Musicの「ステーション」は、好みを察知して自動で選曲・エンドレスで再生をしてくれる機能です。

Amazon Musicのステーションとは?

Amazon Musicで表示される「ステーション」とは、いったいどのような機能なのでしょうか?

キーワード・楽曲などから始まる楽曲のおまかせ再生

「ステーション」を一言で言うと、『キーワード・楽曲から始まる楽曲のおまかせ再生』と言えるでしょう。

▼各楽曲再生時にオプションを確認してみると、ステーションを開始というボタンがあり、このボタンは全ての楽曲の再生時にもれなく表示されます。

また、それとは別に「Amazon Music側が自動で作成するプレイリスト」という側面もあります。

▼アプリトップに位置するホームにて「お客様におすすめのステーション」とあるように

ユーザーの聴取動向に応じて、好みであろう楽曲をとりまとめて「ステーション」として提供されています。

この場合においてはまるでほぼ「プレイリスト」のようなものになりますが、ステーションの場合、関連する楽曲がエンドレスで流れるため終わりがありません。

「Amazon Music Free」では全てが「ステーション再生」

Amazon Musicの無料版である「Amazon Music Free」では、「強制ステーション再生」となります。

この仕様により、Amazon Music Freeで特定の楽曲をピンポイントで聴こうとしても、「その楽曲が好きであれば、気に入るはずの曲」を流すため、狙った曲を再生させることはできません。

▼Amazon Music Freeの仕様・詳しい使い方については、以下の記事をご覧下さいませ。

Amazon Musicでステーションを利用する方法

ホーム画面からステーションを確認する

まずホーム画面からステーション機能を覗いてみましょう。

ホームを見てみると、こちらの「お客様におすすめのステーション」と、

▼こちらの「人気のステーション」が存在します。

前述の通り、「お客様におすすめのステーション」はユーザーの聴取動向に基づいて作成されるもので、

すべて表示から内容を確認してみると、アーティスト単位で「〇〇を聴いている人におすすめ」としてステーションが掲載されています。

ただし、これらのステーションを聴いてみると、「◯◯」部分に記載されているアーティストの楽曲が流れることもあったり、流れなかったり、あくまでAmazon側が判断する「関連楽曲」が再生され続ける、という形になります。

▼こちらの「人気のステーション」は上記の「おすすめ」よりも大きな範囲のステーションとなっており、

大人向けポップス・90年代J-POPなど、幅広い枠組みの楽曲を聴き流すことが出来ます。

「見つける」タブからステーションを確認する

通常検索機能として利用する見つけるタブでもステーションに関連した機能を確認することができます。

見つけるタブを開くとステーションというボタンがありますので、こちらをタップすると、

▼画面名としては「ラジオ」と表示され、こちらもJ-POPや邦楽など広い意味合いのステーションが掲載されています。

再生中の楽曲からステーションを開始する

再生中の楽曲からおまかせでステーション再生を開始することもできます。

▼楽曲を再生している時に表示できる再生画面の右上にあるをタップすると、

▼このようにその楽曲に対する選択肢・オプションが表示されますのでステーションを開始をタップすると、

▼最初流れていた楽曲の関連楽曲(今回の場合は「Perfumeの「レーザービーム」から「ねぇ」)の再生に切り替わります。

▼再生画面の▶をタップしていくことによって、

▼次から次へとその楽曲に関する関連楽曲を再生させることができます。

▼画面下にあるこちらのアイコンをタップすると、

▼当初レーザービームから始まった楽曲単位の「ステーション再生」からどのような楽曲を再生して行ったかを振り返って確認することができます。

Amazon Music Freeで閲覧した場合

▼Amazon Music Freeでホーム画面を見てみると、このように個別の楽曲名・アーティスト名が表示されてはいますが、

基本的には全てステーション再生の入り口となっており、表示されている楽曲に関連する楽曲の自動再生スタートボタンとなります。

▼また、一部「プレイリスト」と記載されたサムネイルがあり、こちらをタップしてみると、

▼このように楽曲リストが表示されますが、それぞれの楽曲を再生しようとしても基本的には「その楽曲のステーションを開始」となります。

「ステーション」と「プレイリスト」どう違う?

「プレイリスト」は具体的な楽曲がまとめられたリストですが、「ステーション」は「DJ Amazonさんにお任せでかけてもらう」というニュアンスに近いかもしれませんね。

  • 特定の楽曲を狙った順番通りに聴きたい場合は、プレイリスト再生、
  • なんとなく、好きな雰囲気をおまかせでかけてほしい場合は、ステーション再生

という使い方が最も適しています。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は、Amazon Musicにおける「ステーション」という機能についてご紹介いたしました。

ラジオやポッドキャスト、プレイリストという言葉は、それだけで意味が通じますが、「ステーション」だけだと少しわかりにくいですよね。

「ステーション」という言葉自体はAppleの提供するApple Musicでも使用されていますので、徐々に「おまかせ再生」的な意味合いで浸透してきているのかもしれません。

選曲が面倒になったらぜひ使ってみて下さい!



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