Amazonで返品する方法-開封済みの返品条件や詳しい手続き・集荷の方法を徹底解説!




本記事は、Amazonの返品方法について解説します。

実際に手にして事前に確認できないこともあり、Amazonで購入した商品の中には「思っていたのと違う!」というものもあるかもしれません。そんな時は返品をすることが可能です、開封済みのものであっても、着払いやコンビニ持ち込み、あるいはヤマトや日本郵便に集荷に来てもらって返送することもできます。

そこで今回は、Amazonで購入した商品の返品方法・返品ができる条件・集荷依頼の方法・返品をキャンセルする方法など返品に関するやり方を解説いたします。

Amazon(アマゾン)で返品する時の手順

まずは基本的なAmazonで返品する時の手順についてみていきましょう。

STEP

▼Amazonアプリを開き、右下にあるをタップします。

STEP

▼左下にある注文履歴をタップします。

STEP

▼返品したい商品をタップします。

STEP

▼画面中央付近に返品商品と書いてある場所に返品期限が書いてあります。期限内であることを確認して、タップします。

STEP

▼返品の理由を選択します。

STEP

▼具体的な理由を求められるので記入します。

STEP

▼手続き方法を選択します。ここでは返金か交換を選ぶことができます。下記のように「返金」しか表示されない場合には交換ができません。次に進むをタップします。

STEP

▼返送方法が選択できますので、希望する方法を選択し、返送手続きを開始をタップします。

STEP

▼返送期限が表示されますので確認し、返品に必要な情報を表示をタップします。

STEP

▼返送手順の指示が表示されますので確認し、手順を進めます。梱包などが必要な場合には対応しましょう。

Amazon(アマゾン)で返品ができる条件

Amazonで返品ができる条件は以下の項目が挙げられています。

  • 発送元がAmazon.co.jpになっているかどうか
  • 到着後30日以内
  • 未開封であること
  • Amazonが規定する「返品・交換不可」の商品かどうか
  • 購入者都合の返品かどうか

ではそれぞれを細かく解説していきます。

発送元が「Amazon.co.jp」になっているかどうか

Amazonでは販売/在庫/配送について3つの種類が存在します。

 商品画面
①Amazonが発送・販売
②企業が販売・Amazonが発送
③企業が販売・発送

上記のうち、①②であれば期限内での返品が可能です。

③の場合であっても、企業(マーケットプレイス出品者)が返品の条件をAmazonと同様の設定にしている場合、返品することができます。

Amazonのマーケットプレイスとは?見分け方や出品者のレビュー確認方法を解説

各マーケットプレイス出品者がどのような返品条件を設定しているかについては、

▼商品ページの企業名のリンクをタップし、

返品&返金ポリシーの項目がありますので、こちらをチェックしてみましょう。

商品到着後30日以内であること

Amazonからの商品到着後30日以内であれば、

注文履歴のページから商品の返品リンクを確認することができます。

▼ただし、30日を経過していると、このように「返品期間」と表示され、返品することができなくなります。

未開封であること

商品が到着して開梱しメーカーの梱包・外箱を開けてしまうと「開封済み」に該当し返金額が50%減額されます。

この場合における「開封済み」の定義とは、

  • 商品の梱包が開けられている・破損している
  • 商品タグが外れている
  • ビニール包装の開封
  • 使用された形跡がある

などが該当します。

また、試着が可能なファッション系商品(小物・シューズ・バッグなど)はこれらに該当せず、開封済みでも返品が可能、もしくは返品用のボックスが併せて送付されるケースがあります。

▼それらはプライム会員向けの「Try Before You Buy」というサービスで通販においての試着サービスとして提供されています。

Amazonが規定する「返品・交換不可」の商品かどうか

上記まででご紹介した条件に当てはまっていなくても返品・交換ができない商品があり、さらにそれら細かい条件は日々追加されています。

一例としては、

  • すでに使用された消耗品
  • 植物
  • 食品

などがありますが、こちらのページから返品不可商品リストの一覧、及び日々追加される細かい条件を確認することができます。

購入者都合の返品かどうか

購入者都合とは、

  • 異なる商品を間違って注文した
  • 型番・仕様が違った・間違った

など、商品購入時の確認ミスやそもそも注文内容として間違えていたものなどが該当します。

この場合、返品の送料を購入者が負担する必要があり、着払いで送付する必要がある点に注意が必要です。

Amazonの返品時に集荷を依頼する方法

Amazonでの返品手続きの際に集荷を依頼することができます。返送方法を選択する画面で、「集荷」を選択すれば、配送会社(日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便のいずれかは商品によって異なります)が自宅まで返品する商品を取りに来てくれます。

▼下記の商品の場合、ヤマト運輸の集荷を選択すると、

▼集荷の日時が表示されます。

▼商品を梱包して集荷を待っていれば、表示されるバーコードを提示するだけで返品手続きが可能です。

返品時にコンビニでの配送を依頼する方法

コンビニに返品する商品を持ち込み配送を依頼する方法もあります。集荷を待つのが難しい場合や、持ち込みで発送手続きをする時間がない場合などに、24時間営業しているコンビニで手続きができるのはとても便利です。

▼返送方法を選択する画面で、対象の店舗に持ち込みを選択します。

▼すると、下記の商品の場合には「ファミリーマート」への持ち込みが指示されています。

▼指示に従い手続きを行います。ファミリーマートの場合は表示されるQRコードをファミポートに読み込ませ、伝票を印刷する必要があります。その後レジでの手続きで返品ができます。

返品時に着払いでの配送を依頼する方法

返品時の送料は、返品理由や商品に応じて着払いか元払いを選択することができます。

不良品または破損品ではない商品・服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうちAmazonマーケットプレイス出品者が発送した商品・受注生産品は元払いによる返送しかできません。

不良品または破損品・服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうちAmazon.co.jpが発送した商品(受注生産品を除く)・時計&ジュエリーストアから30万円(税込)未満の商品は着払いによる返送が可能です。

▼着払いができる商品の場合には返送方法を選択する画面で「0円」と出ます。

▼着払いができない商品の場合には返送方法を選択する画面で送料が表示されます。

Amazonの「返品受け付けセンター」とは?

Amazonの「返品受け付けセンター」とはこれまで見てきた返品手続きを行うサービスのことです。カスタマーサービスとは異なり、返品手続きに関するQ&Aなどが記載されています。返品手続きを行っている商品の状況などを管理できるページでもあります。

Amazonの返品をやめる・キャンセルする方法

一旦返品手続きを行ったものの、やはり返品をやめたいという場合にはキャンセルすることができます。

▼注文履歴から返品状況を確認返品のキャンセルをタップします。

返品のキャンセルをタップします。

▼返品がキャンセルされました。ただし、集荷を依頼している場合にはこのキャンセルボタンを押しても集荷が来てしまいます。電話などで日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便のいずれか対象のお客様センターなどに連絡し、集荷をキャンセルしたい旨連絡をしましょう。

Amazonでの返品後、どのように払い戻し・返金処理が行われる?

返品手続き後はどのように返金されるのでしょうか?

基本的には1日~3日後に指定した方法での返金が行われます。返品理由が自己都合の場合には、返金額から返送料が差し引かれることもあります。

クレジットカードで購入した場合

返品商品が到着してから1日~3日程度で、Amazonギフト券での返金か購入時と同じクレジットカードへの返金(返品処理時に選択できます)が行われます。

代金引換で購入した場合

返品商品が到着してから1~3週間程度で、Amazonギフト券で返金されます。
返品手続き時に銀行口座を登録すれば銀行振込での返金も可能です。

コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いで購入した場合

返品商品が到着してから1~3日程度で、Amazonギフト券で返金されます。
返品手続き時に銀行口座を登録すれば銀行振込での返金も可能です。

携帯決済で購入した場合

返品商品が到着してから1~3日程度で、購入時に利用した携帯決済サービス事業者経由で返金されます。

あと払い (ペイディ)で購入した場合

返品商品が到着してから1~3日程度で、ペイディ経由でペイディのアカウントに返金されます。

Amazonギフト券で購入した場合

返品商品が到着してから1~2日程度で、 Amazonギフト券残高に金額が反映されます。

Amazonの「返品なし返金」とは?

Amazonの商品の中には、返品しようとすると「返品なしで返金のみ行う」とされているものがあります。返品をしなくて良いのに返金されるというのはどういうことなのでしょうか?

これは、出品者が返品された商品を着払いで受け取ったり、新しい商品を購入者に再度送付する手間や送料を節約したい場合に行われるものです。

たとえば、商品の単価が送料よりも安価な場合、あるいは返品されたとしても再度販売できない場合(商品の破損・衛生用品など)には、返金処理のみを行った方が逆にコストダウンになることがあります。

Amazonの返品に関するよくある質問

Amazonで返品したい時、まず何をしたらいい?

Amazonでの返品はまず「返品できるかどうか」の条件があります。各条件をクリアしているかどうか確認し、問題なければこちらの手順に従って返品手続きを進めて行きましょう。

Amazonで返品できるかどうかを確認する方法は?

この記事の「Amazonで返品ができる条件」を確認し、返品希望の商品が返品できるかどうかを確認してみてください。

Amazonの返品でいくら返金される?

未開封の商品の場合、商品代金を全額・税込金額で返金されます。もし、商品を開封してしまっていた場合、商品代金(税込み)の50%分の金額の返金となります。

Amazonは無料で返品できる?

商品が不良品・破損品、その他Amazonが発送した商品で一部の商品は着払いでの返送が可能です。(詳細はこちら)着払い返品が可能な商品は画面上で返送方法が¥0と表示されます。

Amazon返品時の梱包はどのようにするべき?

返送商品の梱包にルールは特にありません。ダンボールで配送された場合は、それをそのまま返送用の箱として利用するのがベスト。その際に、タグや取扱説明書が添付されていた場合は、同梱しましょう。商品の破損を防ぐために、隙間には緩衝材などを詰めておくと良いでしょう。

まとめ

今回はAmazonで購入した商品の返品方法を解説いたしました。

様々な方法があることから、迷ってしまうこともあるかもしれませんが、自宅とコンビニ・ヤマトや日本郵便の距離、あるいは荷物の大きさなどに応じて選択肢が多いことは良いことではないでしょうか。

返品が発生した際には適した方法を選択してみてくださいね。



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