今回は、Twitterで「見るだけ」を行う方法をご紹介します。
様々な芸能人・企業・団体が参加する「Twitter」ですが、基本的にはアカウントを作成しないと中の情報を得ることができない、と思われがちです。実は、アカウントを作らなくてもTwitter内をほぼ自由に閲覧することができます。
今回は、Twitterにて簡単に「見るだけ」ユーザーとなる方法、注意点をご紹介します。
アカウント無しでTwitterの「見るだけ」を行う方法
ブラウザでTwitterウェブサイトにアクセスして検索
最も簡単にTwitterで「見るだけ」を実現する方法は、ブラウザアプリ(SafariやChromeなど)でTwitterにログインせずにアクセスする方法です。
▼こちらのURLをアクセスすると、
こちらのTwitter内部の検索画面を開くことができますので、画面上部に表示されている検索窓に検索したい文字を入力し、通常通り検索を行うことで、Twitterにログインせずとも・アカウントがなくてもTwitter内部を閲覧することができます。
▼ログインなしでも話題のツイート最新アカウントなどのタブごとで情報を確認することができます。
▼ツイート内部に埋め込まれている動画も問題なく閲覧することができます。
このことから結論としては、「ウェブ(ブラウザ)でログインせずにアクセスすれば、完全に「見るだけ」を実現できる」ということが言えます。
ユーザーIDをURLに入力しアクセスする
ブラウザでのアクセスは検索を経由して行うだけでなく、URLにユーザーIDを入力することで直接、特定のユーザーページにログイン無しでアクセスすることができます。
▼ブラウザのURL部分で、「https://mobile.twitter.com/【ユーザーID】」を入力してアクセスすると
▼検索を経由することなく、目当てのユーザーのページにアクセスすることができます。
このページは通常のウェブページになりますので、Safari・Chromeの機能である「ブックマーク」を使用していつでもアクセスできるようにすることも可能です。
ただしこの方法は、事前にアクセスしたいユーザーのユーザーIDを知っておく必要がありますので、前提としては、すでにTwitterのアカウントがあり、アクセスしたいユーザーのIDが分かっている状態である必要があります。
Yahoo!リアルタイム検索を利用してアカウントなしで閲覧する
ブラウザアプリ以外のツール(アプリ)を使用しても、ログインなし・「見るだけ」の閲覧を行うことができます。
▼その方法は、「Yahoo!リアルタイム検索」アプリを使用してTwitterを利用することです。
▼アプリを起動すると、今現在Twitterで話題になっているキーワードがランキング形式で表示されます。
▼このアプリ画面上部で表示されている検索窓からテキストによる検索を行うことによって、TwitterにアクセスせずともTwitter内部の検索を行うことができます。
Twitterアカウントを所有する場合:フォローせずにツイートを見る方法
すでにTwitterアカウントを所有していてフォローをせずに特定ユーザーの投稿をチェックしたい場合(フォローせずに「見るだけ」を行いたい場合)は以下の方法が便利です。
非公開リストの機能を活用してフォローせずに「見るだけ」を行う
Twitterにて「リスト」という機能があります。リストとは、Twitter内のユーザーブックマークのようなもので、「リスト」を作成し、その中でユーザーをまとめておくことができます。
▼Twitterのリストについては、この記事にて詳しく解説しています。
その「リスト」機能を使って、逐次チェックしたいアカウントをまとめておくことでフォローせずとも特定ユーザーの更新を常時チェックすることができます。
また、リスト自体を自分しか見ることのできない「非公開」のものにしておくことで、「特定のアカウントをチェックしていることを誰にも知られない」状態で管理することができます。
▼リストを作成するには、メニュー画面からリストを選択、次の画面で水色のアイコンをタップします。

▼次にリスト作成画面に移動しますので、非公開のスイッチをオンにしておくことで非公開のリストを作成することができます。

ユーザーIDを検索して閲覧する
見たいアカウントが公開状態になっている場合は、検索を利用してタイムラインを閲覧することでフォローせずとも更新内容を確認することができます。
▼検索で閲覧したいユーザーに関する名前を入力すると、そこから検索候補が表示されるほか、

▼アルファベットのユーザーIDを入力することでも直接的にユーザーページにアクセス可能・タイムラインを閲覧することができます。

Twitterで「見るだけ」を行う時の注意点
Twitterで「見るだけ」を行う際に、いくつかの注意点が存在します。
アカウントなしの場合:フリートやアンケート回答はできない
アカウントなしでブラウザからウェブ版のTwitterを閲覧している場合、Twitterの24時間限定コンテンツ「フリート」や、ユーザーがツイートにてアップロードしている「アンケート」には回答することができません。
▼「フリート」に関する詳細はこちら。
▼また、ログインしていない「見るだけ」の状態でアンケートの回答ボタンを押そうとしても、

▼回答ボタンをタップすると、このようにログイン画面に飛ばされ「見るだけ」状態の場合、カウントされる回答を行うことができません。

アカウントが有っても「鍵垢」は承認されないと見ることができない
アカウントがあっても、そもそも「見れない」アカウントが存在します。
▼それはこのような鍵付きのアカウント(通称:鍵垢)はアカウントがあるだけでは、閲覧することができません。

鍵付きアカウントが更新する内容を閲覧したいときは、まず画面右上のフォローするをタップし、フォロー申請を行う必要があります。その申請を当事者である鍵垢ユーザーが「承認」をした場合のみ、そのアカウントのタイムラインを閲覧することができます。
もし、どうしても鍵付きアカウントのタイムラインを閲覧したい場合は、既存or新規でアカウントを用意し、フォロー申請する他、手段はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、Twitterにおける「見るだけ」を行う方法や注意点をご紹介しました。
Twitterには興味を持ちつつもアカウントを作成するまでではない、という方は、今回ご紹介した手法をお試しくださいませ!