レシート系ポイ活アプリの「レシーカ」は、買い物後のレシートを撮影するだけでVポイントが貯まり、同時に自動で家計簿をつけてくれる便利なアプリです。
普段捨ててしまうレシートを有効活用することで、ポイントを貯めながら家計管理ができる一石二鳥のサービスとなっています。
本記事では、レシーカの基本情報から使い方、ポイント獲得の仕組み、他のアプリとの比較まで詳しく解説します。レシートを活用してお得にポイントを貯めたい方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
「レシーカ」とは?
レシーカとは、買い物をした際のレシートを撮影して登録するだけで、自動的に家計簿を作成してくれるアプリです。
▼このアプリは、単にレシートを記録するだけでなく、Vポイント(旧Tポイント)が貯まる点が大きな特徴となっています。
家計簿をつけたいけれどなかなか続かない方にとって、レシートを撮影するだけという手軽さが魅力で、主婦を中心に人気を集めています。iOS/Androidの両方に対応しており、アプリは無料でダウンロードできます。
レシートの撮影から登録までの操作もシンプルで、直感的に使えるため、初心者でも簡単に始められるのも大きな利点です。
「レシーカ」でできること
レシート撮影でVポイントを貯める
レシーカの最も基本的な機能は、レシートを撮影してVポイントを貯めることです。アプリを起動し、右下にあるカメラボタンをタップして、レシートを撮影するだけで、ポイントが貯まっていきます。
シンプルな操作で、レシートに記載された情報(日付、店舗名、商品、金額など)が自動的に読み取られ、承認されるとポイントが付与されます。貯まったポイントは自動的にVポイントに変換され、様々な場所で利用することができます。
自動で家計簿を作成する
▼レシートを撮影するだけで、その情報が自動的に家計簿として記録されます。
手動での入力が不要なので、面倒な家計簿づけが苦手な方でも続けやすいのが特徴です。
レシートに記載された情報から、何をいくらで購入したかが自動的に分類されるため、月々の支出の傾向も把握しやすくなります。また、収入を手入力することで、より詳細な家計管理も可能になります。
「レシーカ」ではどのくらいポイントがたまる?
基本のポイント獲得の仕組み
レシーカでは、1枚のレシートにつきVポイント1ptを獲得することができます。1日に登録できるレシート枚数は最大3枚までで、1日最大で3ptまで貯めることができます。
ポイント獲得の条件としては以下の点が挙げられます:
- 撮影日を含む7日以内のレシートであること
- レシートの文字が鮮明で読み取れること
- 過去に登録していないレシートであること
- 毎月のレシート登録の5日目からポイント獲得の対象となること
特筆すべきは、レシーカは飲食店のレシートも対象にしている点です。他のアプリでは「飲食店はダメ」「最低○○円以上」などの条件があることが多いですが、レシーカはそのような制限が少なく、買い物時にもらったレシートなら基本的に申請ができます。
ボーナスポイントの獲得方法
レシーカでは、基本のポイント以外にも、登録日数に応じたボーナスポイントを獲得することができます。登録日数が20日になると、ボーナスポイントがもらえるようになります。
さらに、20日以上の登録日数を続けると、ランクアップしていき、ボーナスポイントも増えていくシステムになっています。このため、毎日コンスタントにレシートを登録することが重要です。
効率的にポイントを貯めるコツとしては、レシートを毎日必ず1枚以上登録することです。例えば、複数枚のレシートをもらった日は、あえて1枚だけ登録し、残りは翌日以降に登録することで、登録日数を伸ばす戦略が有効です。
動画広告を見るだけでも直接的にポイントを貯められる
▼アプリ内のページ内で動画広告を3回見る、という行動を行うことでも1ポイントのポイント獲得を行うことができます。
これは、撮影するレシートがない場合でも、自分の空き時間を使ってポイント獲得を行うことができますので、Vポイントを貯めているユーザーであれば、まさに空き時間を使ってポイント獲得を行うことができます。
「レシーカ」の評判
SNSなどでは、レシーカに関する以下のような評価やコメントが見られます:
- 「家計簿が自動でつけられるので続けやすい」
- 「レシートの種類が多く対応しているので使いやすい」
- 「操作がシンプルで直感的に使える」
- 「飲食店のレシートも対応しているのが便利」
- 「ポイントの付与が早くて良い」
- 「登録日数を継続するのがモチベーションになる」
- 「他のレシートアプリより使いやすい」
- 「自動でVポイントに変換されるのが手間いらず」
- 「1日3枚までという制限がもう少し緩いと嬉しい」
- 「家計簿機能が思っていたより便利」
特に、シンプルな操作性と幅広いレシート対応、家計簿機能の自動化が高く評価されているようです。
他のレシートアプリとの比較
レシート系ポイ活アプリはいくつか存在します。ここでは「One」「楽天Pasha」「CashMart」との比較を行います。
レシーカと「One」の比較
【レシーカの優れている点】
- 飲食店を含む多様なレシートに対応している
- 操作がシンプルで使いやすい
- 家計簿機能が自動化されている
【レシーカの劣っている点】
- 1日3枚までという制限がある
- ポイント単価がやや低め
レシーカと「楽天Pasha」の比較
【レシーカの優れている点】
- レシートの種類に関する制限が少ない
- 家計簿機能が充実している
- 最低金額の制限がない
【レシーカの劣っている点】
- 楽天経済圏に比べてVポイントの利用範囲がやや狭い
- キャンペーン時のポイント倍率が楽天Pashaより低い場合がある
レシーカと「CashMart」の比較
【レシーカの優れている点】
- インターフェースがシンプルで使いやすい
- 家計簿機能が標準装備されている
- Vポイントへの変換が自動
【レシーカの劣っている点】
- CashMartの方が換金性に優れている
- 高額ポイント獲得の機会が少ない
総合的には、レシーカはシンプルさと使いやすさ、幅広いレシート対応という点で優れていますが、1日あたりのポイント獲得上限や単価については他のアプリに劣る部分もあります。
「レシーカ」を利用する上での注意点
レシートの有効期限について
▼レシーカでポイントを獲得するには、レシートの有効期限に注意する必要があります。ポイント獲得の対象となるのは、撮影日を含む7日以内のレシートのみです。
それ以上経過したレシートはポイント対象外となってしまいます。
しかし、この期限を戦略的に活用すれば、効率的にポイントを貯めることも可能です。複数のレシートを持っている場合は、日にちを分けて登録することで、登録日数を伸ばし、ボーナスポイントを狙うことができます。
Vポイント利用手続き(Vカード番号登録)について
レシーカで貯めたポイントを利用するためには、Vカード番号(旧Tカード番号)の登録が必要です。登録せずにポイントを貯めても、実際に使用することができません。
レシーカを利用するには、Yahoo! JAPAN IDが必要であり、アプリのインストール後にログインする際に使用します。さらに、Vポイントに移行するためにYahoo! IDとTカードの連携が必要になります。
▼既にVポイントカード、もしくはアプリをインストールしている、YahooIDと連携しているという場合は、アプリインストール直後に表示される<設定を始める>から設定を行っておきましょう。
まだ、Vポイントカードを作成していないという場合、先にアプリをインストールして作成しておくと良いでしょう。
また、Vカードを登録する方法は以下の項目を参考にしてみてください。
Vカード番号登録のやり方
Vカード番号(Tカード番号)を登録する方法は以下の通りです:
- アプリをインストールしてYahoo! JAPAN IDでログインする
- アプリ内の設定画面からTカード情報の登録ページにアクセスする
- Tカード番号(16桁の数字)を入力する
- 登録を完了させる
この設定を行うことで、貯まったポイントを実際に利用することができるようになります。
その他の注意点
レシーカ利用時は以下の点にも注意が必要です:
- 同じレシートを複数回登録することは禁止されており、誤って登録するとアカウント停止などの処分を受ける可能性があります
- レシートが汚れている、折れている、インクが薄いなどの場合は読み取れない可能性があります
- ポイ活が目的の場合は、家計簿機能やカッテミル連携は必ずしも使う必要はありません
まとめ
レシーカは、レシートを撮影するだけでVポイントが貯まり、同時に家計簿もつけられる便利なアプリです。1レシートにつき1ポイント、1日最大3ポイントを獲得でき、登録日数に応じたボーナスポイントも期待できます。
他のレシートアプリと比較しても、操作のシンプルさや対応レシートの幅広さ、家計簿機能の充実など、多くの利点があります。ただし、レシートの有効期限は7日以内であることや、Vポイントを利用するためにはTカード番号の登録が必要であるなど、いくつかの注意点があります。
効率的にポイントを貯めるためには、毎日コンスタントにレシートを登録し、登録日数を伸ばすことがポイントです。レシートの有効期限を活用して、戦略的に登録することで、より多くのボーナスポイントを獲得することも可能です。
普段捨ててしまうレシートを有効活用して、お得にポイントを貯めながら家計管理もできるレシーカを、ぜひ活用してみてください。