本記事は、インスタグラムの「ウェーブ」について解説します。
インスタライブに参加した際、配信者から「ウェーブが届きました」と表示されることがあります。
この「ウェーブ」にはどのような意味があるのでしょうか?また、「ウェーブ」をもらったらどうすればいいのでしょうか?
今回はインスタグラムのウェーブについて、配信者が「ウェーブ」を視聴者に送信する方法、視聴者として「ウェーブ」を受け取った際の対処方法と注意点をご紹介します。
もくじ
インスタグラム「ウェーブ」の意味や使い方は?
インスタグラムの「ウェーブ」とはどのようなものでしょうか?
これは、インスタライブを配信中、その配信を見に来てくれた方への挨拶・お礼のようなものです。ライブ配信をしていて「◯◯(アカウント名)さんいらっしゃい」と呼びかけてくれる配信者さんが大半ですが、「ウェーブ」という機能もその挨拶に近いもので、ライブ閲覧開始のご挨拶的な要素があります。
アカウントの公開・非公開/フォロー・フォロワー関係なく送れる
公開アカウント・非公開アカウントに関わらず利用できる仕組みで、ウェーブを送ることが出来る相手はフォロワーでもフォロワーでなくてもどちらでも可能ですが、配信者だけが送れるもので、視聴者は使用できません。
視聴者は誰がウェーブをもらったか分からない
ただし、「ウェーブ」の場合は、配信者が自分にウェーブを送ったことが他の視聴者には気づきませんので、配信者から視聴者に対しての個別のメッセージとなりえます。
1配信1人1回まで送信可能
ウェーブは、1回のライブ配信では一人に対し1回のみ送信することができません。同じライブ配信内での複数回のウェーブ送信はできませんので、注意が必要です。
インスタライブ配信時の「ウェーブ」の使い方
それでは早速、インスタライブでのウェーブの使い方を見ていきましょう。
インスタライブ配信者画面にて「ウェーブを送る」
▼インスタライブ配信中に、視聴者がライブを視聴し始めると「○○が視聴し始めました」という表示と共に、👋ウェーブのマークが表示されます。
この👋ウェーブをタップすると、その閲覧者に対して「ウェーブ」を送ることができます。
▼ウェーブを送信後はしばらく「○○にウェーブを送信しました」と記載が残ります。
ちなみに「ウェーブ」は取り消しできない
送信済みのウェーブは取り消しできませんので、間違えて送ってしまわないように注意しましょう。
インスタライブ視聴者画面にてウェーブを受信・確認する
今度は「ウェーブ」を受信した視聴者側の視点で確認してみます。
▼配信者が👋ウェーブをタップすると、相手側の画面に大きくウェーブマークが表示され、ウェーブが送られたことがわかります。
▼画面全体のウェーブはすぐに消えてしまいますが、その後画面下部にはしばらく「○○からウェーブが届きました」と表示されています。
文字入力も言葉も必要ない「お手軽挨拶」
このように「ウェーブ」を利用することによって、簡単に相手に対してウェルカムの挨拶をすることができます。
視聴者が数百人・数千人規模のライブ配信の場合、視聴者がひっきりなしに増えていく状況で、それぞれに視聴開始の感謝コメントや口頭での歓迎をすることは実際的に難しいですが、ログインとともに👋ウェーブを送信するだけで良いので、気軽ですね。
受け取った側も、恐る恐る覗いたライブ配信の場合、ウェーブを受け取ることによって「歓迎されている」と思うことができます。
インスタライブ閲覧時の「ウェーブ」への対応方法
配信者から👋ウェーブをもらったら、何か返事をしたほうがいいのでしょうか?
前提のルールや文化としては、特に「返事やコメントをしないと失礼」というようなものは存在しません。もし、お礼として返信するのであれば、コメントで「ありがとう!」などと送信するのが良いでしょう。
▼配信者がウェーブへの返信コメントを受け取った場合、このように表示されます。
▼コメントを送信した視聴者側の画面ではこのように自分のコメントが表示されます。
視聴者がウェーブへのお礼コメントをする際の注意点
ウェーブを送る時の注意点としては、ウェーブは「ウェーブを送った人」と「受け取った人」にしか表示されていません。
もしコメントで「ウェーブありがとう!」などと書き込むと、ウェーブをもらっていない他の視聴者が気分を害してしまうこともあります。
小規模なライブ配信であれば、コミュニケーションが密になりますので、ウェーブへのお礼も問題ありませんが、大規模なライブ配信、もしくは一部熱狂的なファンが居る著名人からたまたま幸運にも「ウェーブ」をもらうことができた場合、「ウェーブありがとう」は思わぬ嫉妬を買うことになりかねませんので、注意が必要です。
まとめ
今回はインスタグラムのウェーブについて解説致しました!
一方的にしか送れないものだからこそ、暗黙のマナーのようなものがあることは覚えておいた方がいいかもしれませんね。
インスタライブをする方は積極的にウェーブを活用することでさらにファンを増やすことが出来るかもしません!