ギガがやばい!?通信量を節約して速度低下を回避するためのアプリ・方法・サービスまとめ




私も何度か超低速回線を経験したことがあります。

その時感じるのが、眼の前で起こる不便な現実よりも、

世の中から見放されたような焦燥感

が一番胸に来るのを記憶しています。何か過去の罪を背負って低速という罰を受けているような、そんな気分にもなってきます。

たかだか通信制限だけで大げさですが、今回はそんな通信量が過大にかかってしまうことを未然に防いだり、そもそもそのような事態に発展しないようにするためのツール・方法をご紹介して参りたいと思います!

アプリ

アプリでも通信量削減に貢献できるものがいくつかあります。

ただ、(特に)iPhoneの場合、一つのアプリがその他のアプリに対して横断的に影響を及ぼすことが、通常できませんでした。

だがしかし!その垣根を破って端末全体の通信をセーブしてくれるアプリがありました。

それら通信削減を後押しする「ツール的アプリ」をご紹介したいと思います!

ギガぞう

ギガぞう - 速度制限対策アプリ
ギガぞう – 速度制限対策アプリ
開発元:Wire and Wireless Co.,Ltd.
無料

特徴1:なんとLTE(4G)通信の圧縮を行ってくれる

こちら当方も驚いたのですが、通常、アプリが端末に対して影響を及ぼせる範囲というのは非常に少ない・小さいのですが、このアプリはそれ以外のアプリが行っている通信においても一定量圧縮を行い、全体的にかかる通信量を抑えてくれる、というもの。

通常のアプリでは当然できないのですが、

▼このような「プロファイル」と呼ばれる秘密の仕込みを端末内に入れることによって、端末全体の通信量圧縮を実現するのだそう。

これによりどれだけの通信が圧縮されるか、それによる影響は無いのかなどの検証記事は別途行いたいと思います。

特徴2:Wi-Fiが飛んでるお店の電波を自動キャッチ&セキュリティ度アップ

先程の設定により、Wi-Fiを飛ばしている飲食店などで自動でWi-Fi接続を行うことが出来る他、VPNと呼ばれるやり取りの方式で他人が自分の通信を読み取ることを格段に難しくする、という機能も実装されています。

こんな人におすすめ!
  1. 月末に差し掛かり残りのギガが少ない!
  2. お店のWi-Fiにつなげたいけど、毎度うまくいかない!
  3. 危ない?と言われている外のWi-Fiを安全につなぎたい。

タウンWiFi

WiFi自動接続アプリ タウンWiFi
WiFi自動接続アプリ タウンWiFi
開発元:TownWiFi Inc.
無料

特徴1:自動接続機能で街中のWiFiを自動利用

こちらもギガぞうとどうように街中にあるWiFiに自動で接続することにより、4Gのモバイルデータ通信時間を削減し、通信量を減らすことに寄与してくれます。ギガぞうがファーストフードなどのWiFiに自動接続してくれることに対し、このタウンWiFiは主にコンビニなどを得意としています。

特徴2:iPhoneのウィジェットで削減量をチェックできる!

iPhoneのホーム画面上を左にスワイプすることにより表示できるウィジェットにて現状の把握が出来るようになりました!それによりいちいちアプリを立ち上げて確認していた通信量の削減度合いなどは(ほぼ)ホーム画面上で確認できるようになりました!

こんな人におすすめ!
  1. 安心できるサービスを利用したい!
  2. 答えやすい質問がある方がいい!
  3. Amazonギフト券の他、現金でも受け取りたい!

裏技・小技

上記のアプリ・ツールと合わせながら、普段遣いの中でも通信量を削減できる小技は沢山存在します。

小技:できるだけオフライン通信にする

「何を今さらwwww」と思われてしまいそうですが、普段使用するアプリが都度都度サーバーからコンテンツを取得し、その度に通信量がかかっている、という事態は数多くあります。

特に顕著なのが、『音楽アプリ』です。

音楽再生のオフライン化

常日頃から「iTunes Store」でダウンロードしたものを聴いている、という方は心配ありませんが、ストリーミング再生系の音楽アプリなどは再生の度にサーバーに楽曲ファイルを取ってくる構造のため、ここをオフライン再生できるとかなりの通信量削減になります。

注意
昨今、『Music FM』などの違法アプリを使用して音楽を違法にダウンロードしているユーザーが多くいらっしゃいますが、逮捕リスク(突然自宅にJasracから聴取履歴の書面が送られてくる、とのこと)がありますので、使用は控えるようにしましょう。

小技:できるだけWiFi圏内に入る

こちらもデジタルなようでアナログな手法のご案内となります。

通信制限がかかってしまう原因、基本的には「キャリアの電波を使用していること」です。キャリアというのはドコモ・au・ソフトバンクを指し、画面上では電池アイコン横に「4G」と表示されているときのような画面となります。

この環境内で通信が発生した場合、もれなく積み上がられていく通信量の対象になってしまい、この累積が7GB(等規定の)制限を超えると、超低速に突入し使い物にならない、という事態に発展します。

Wi-Fi環境を構築・提供される場所について

まず自宅にインターネット環境がある方は、引き込んでいるネット回線をWi-Fiで飛ばすようにしましょう。

▼無線LANの機械も5,000円を切る値段で販売されています。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B071CWZRSQ” title=”BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WHR-1166DHP4 11ac 866+300Mbps 3LDK 2階建向け 【iPhone8/iPhoneX/Echo メ…”]接続も難しくなく、機材も月額ではなく買い切りになりますので、もし自宅にネット回線を引きながらまだWi-Fiの電波を飛ばしていない方は、ぜひこの機会に購入をご検討されるとよいかと思います!

モバイルデータ通信をオフにする

次に、こちらも通信を根こそぎシャットアウトする手段になります。

スマホというやつは、こちらが任意にどこかにアクセスしなくても、現在は「プッシュ通知」などでこちらが意図していなくても自動でデータが送りつけられる状況になっています。

それはある意味利便性として格段の向上をもたらしているのですが、知らず知らずのうちに通信が発生している点は、まさにコントロール不可な状況を増やしてしまっていることに変わりはありません。

そこで、意識してこの「モバイルデータ通信」をシャットダウンすることで、速度制限へ突入することを回避することができます。

ちなみに、モバイルデータ通信をオフにしている状況でも友達と連絡を取り合うことは可能です。

その方法とは、『メッセージ(SMS)』を使用すること。

このSMSは、もともと音声通話の回線を使用しているため、データ通信とは別の電波になっています。そのため、モバイルデータ通信がオフになっている状況でもこのSMS(iPhoneでのアプリ名は『メッセージ』)は相手方にメッセージを送信することができます。(ただし、通話料がかかります)

モバイルデータ通信をオフにする方法

▼設定アプリを立ち上げ、「モバイル通信」をタップします。

▼次にこちらの「モバイルデータ通信」のスイッチをオフにします。

そうすることで、データのやり取り自体が発生しなくなり、速度制限つながる通信量の発生を抑えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

節約の手段も多様性がありますが、やはり効果として大きいのが

Wi-Fi域内での通信

かと思います。

そんな中、通信キャリアも選択肢として提供しはじめているのが、『特定のサービスのみ通信の足し上げをしない』というサービスです。

その名も『ウルトラギガモンスター+』というサービスで、毎月50GBまで利用できるプランがさらに進化した形式で、

  • YouTube
  • AbemaTV
  • TVer
  • GYAO!
  • Hulu
  • LINE
  • Instagram
  • Facebook

の8サービスはなんと通信量が「ノーカウント」とのこと。

(そもそも月に50GBも十分余裕がある容量だとは思いますが…)

それでも息を吸うようにスマホで映像コンテンツなどを消費する方はこれらの登録が(低速突入を回避するためには)おすすめとなっております!



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