詐欺アプリ!『PicsHub』の定期購読を解約(キャンセル)して退会する方法




いつの時代も人を騙してまでお金を儲けたい人が後を断ちませんが、昨今アプリでも同様の考えを持った人が多くいるようです。

当サイトでも既にいくつかの詐欺的アプリをご紹介してきましたが、

この頃SNSからの集客を活発に行なっている『PicsHub』というアプリの解約方法と実情をご紹介したいと思います!

TikTokやインスタに広告を出す『PicsHub』

▼この記事をご覧になっている方はまずこの広告に見覚えがあるかもしれません…。

スライダーを右へ動かしていくと自分の加齢した状況をシミュレーションしてくれるような、一瞬「ネタ系アプリ」にも見えなくもないこのアプリ。

でもどう見てもこれ、
別人の写真使ってるだろ…。

▼そして唐突に表示される1週間900円の定期購読の課金。

このアプリ、結論的にこの広告で示されている機能はありません。存在していないのです。

もはや誇大広告に近いのですが、実は唐突に表示される高額な定期購読の金額にびっくりしてアプリを閉じようとした拍子に指紋認証による課金登録を狙った(ほぼ)詐欺アプリ。

現状、定期購読が解約しにくい構造もあって間違った課金を狙った悪質なアプリといえます。

今回は以下にこの詐欺アプリ「PicsHub」を冷静に解約していただくため、解約方法を紹介致します!

『PicsHub』の解約(キャンセル)方法

この記事をご覧頂いている時点で「Picshub 解約」などの検索ワードでご来訪いただいている方がほとんどだと思いますので、取り急ぎでこのアプリの解約方法をご紹介致します!

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課金登録一覧から今回の「Picshub」のアイコンを確認

▼次に定期購読しているアプリがリスト上で表示されますのでこちらのPicsHub Proと書かれている「Picshub」のアイコンをタップ。

▼次の画面に進むと「PicsHub Pro(1週間) ¥900」と記載されたところにチェックがついています。

現時点このコースに登録しているということになりますので、画面中央の登録をキャンセルするをタップします。

▼次にキャンセルの確認が表示された後、

▼ようやく先程のチェックマークが消えました!

画面上部にも「◯年◯月◯日に終了予定」という記載が確認できるかと思います。

これにて『Picshub Pro』の解約作業を完了することができました!

お疲れ様でした!

ちなみに、その他のアプリの解約作業も基本的には同じ工程になります。

▼もう一つ前の画面に戻ってみると、

先程の『PicsHub』のアプリの部分にも「終了予定」と記載されているのが確認できるかと思います!

課金されてしまった場合、返金は可能?

無料トライアル期間に解約作業ができず実際に課金が発生してしまった場合、Appleに対して返金申請を行うことができます。

▼返金申請に関する詳しい方法はこちらの記事に記載しております。

ただし、アプリの性質や状態によって必ずしも返金が可能になるわけではないとのことですので、ひとまずダメ元の申請としてでもAppleに対し送信しましょう。

スライダーで「歳を取る」。本当に機能があるのか?検証

冒頭から詐欺アプリ呼ばわりしていますが、実際に登録して広告で掲載されていた機能があるのかどうか?3日間の無料トライアルがありますので、確認・検証してみました!

まずは歳をとるシミュレーションを試す

▼定期購読後、アプリのトップ画面はこのようになっており、どうやら加齢のシミュレーションは楽しい元顔からできる模様。

▼「今すぐ始める」をタップすると、

▼カメラが立ち上がりますので、加齢シミュレーションを試したい被写体を写し中央のシャッターボタンをタップしてみると、

▼こちらの画面に切り替わり、こちらのスライダーを横に移動させていくと、

▼このような形で歳をとっていくようなエフェクトが被写体にかかります。

▼そしてこれが100歳の時点のシミュレーション結果。

なんだろう
くっそしょぼい

▼その他に用意されてる別人になれる(?)フィルターに至っては、もはや意味不明。

画像をイラスト風にするエフェクトもやってみる

▼トップ画面の芸術的フィルターというところから、こちらも広告でよく見る「自画像をイラスト風にする」エフェクトがありましたのでこちらも試してみたいと思います。

▼こちらがそのエフェクトのいくつか。

▼うーん。

▼月間に3600円ほど支払って得られるものと考えると、

▼もっと他にお金の使いみちがありますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、このアプリを配信している「Onekitty International Limited」という会社を調べてみたら会社の拠点は英国領ヴァージン諸島(かつての租税回避地)でおそらくペーパーカンパニー。

▼ホームページも簡素なページが1枚あるのみ。

http://onekitty.ltd/

ホームページのドメインも所有者を調べてみたところ、ドメイン提供会社より先は足取りがつかめない設定にされていました。

まともな製品をリリースしている会社が行う行動では無いですね。

今後はTikTokにしろ、Instagramにしろ、広告の考査(どのような企業がどのような製品を宣伝するか)をしっかりと確認をしてから出稿を許可するほうがいいように思いますね!



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