この記事はAmazonプライムの会費が勝手に発生・請求される件について解説します。
Amazonプライムは30日間の無料体験期間が提供されていますが、通知の仕組みを使わないと30日経過後、勝手にプライム会費が請求されます。
今回は、 Amazon プライム会費が勝手に請求される原因と無料体験期間から有料に自動移行させない方法、利用していない Amazon プライム特典がある場合の返金について解説します。
もくじ
Amazonプライムの費用が勝手に更新・請求された!なぜ?
Amazon プライムの請求は、
- 無料体験期間中であれば、登録から一か月後自動的に
- 月額プランであれば、月に一度500円が自動的に
- 年額プランであれば、年に一度4900円が自動的に
の請求が行われます。
それぞれの場合でも事前に自動課金が行われる通知はありません。更新前に通知を送る機能自体は存在しますが、そのスイッチは通常見えないところに設置されていますので、実際に課金が発生する前にわかりやすい通知が来ることはありません。
そのため、無料体験を利用していたユーザーが特段の通知なく無料体験が終了・Amazonプライムの課金が発生し、クレジットカードの明細を見て後から気づく、というケースがかなり多く発生します。
後から請求・課金に気づいた時、Amazonプライム分の料金に対して返金してもらうことができますが、課金発生から返金を行うためのアクションしたそのタイミングまでAmazonプライムの特典を「一切利用していない」ということが返金の条件となります。
Amazonプライムの無料体験から自動移行させない方法
Amazonプライムの無料体験を利用していて、特典の利用は無料体験の期間のみで終了させたい場合、無料体験期間中にAmazon プライムのキャンセルを行う必要があります。
▼Amazon アプリを開き👤タブからプライム会員設定のボタンをタップ。
▼無料体験利用中の場合は画面上部に無料体験期間の残り日数が表示されます。このページにてプライム会員情報の管理 をタップ。その後、プライム会員情報をタップします。
▼次に、プライム無料体験と特典利用を止めるをタップ。
▼次のページでは会員状態を維持するための引き止め文言が表示されます。このページを画面下方向にスライドしてくると特典と会員資格を終了のボタンがありますので、こちらをタップして、次に進みます。
ちなみに
▼この画面に同時に表示されている更新前にお知らせを受け取るの機能がまさに、更新前の通知機能となります。
このボタンを押すことで更新3日前までに E メールでの更新確認通知を受け取ることができますが、今この場で解約したとしても、無料体験期間自体は終了せず、規定の日数まで特典を利用することができます。
Amazonプライムに登録しない意志が固いのであれば、通知も受け取らず、このままキャンセル処理を進めて行きましょう。
▼次に(日付)に一時停止のボタンがありますので、こちらをタップし、
▼画面がアカウントサービスに戻ると~~一時停止され、~~請求は発生いたしませんの文言を確認することができます。
このメッセージが表示されていれば問題なく Amazon プライムの無料体験期間が終了と同時に課金も行われない、ということになります。
Amazonプライム会費を返金してもらう方法
Amazon プライムの会費が勝手に課金され、その事実にクレジットカード明細などから後日確認した場合、その時点で一切のプライム特典を利用していないのであれば、プライム会員の解約を行った数日後に課金を行ったクレジットカードに対して返金が行われます。
一切の特典を利用しておらず、問題なく解約が完了したのであれば、返金は特段の手続きなく自動的に行われます。
もし返金される条件に当てはまりながらも、 一向に Amazon からの返金が見受けられない場合は、カスタマーサポートに対して相談をすることができます。
▽Amazonのカスタマーサポート詳細については、こちらをご覧ください。
Amazonプライムの更新通知を3日前に送信させる方法
自動的な課金を阻止するためのプライム更新通知を受け取る方法は、
▼👤タブ→プライム会員設定→プライム会員情報の管理→プライム会員情報をタップ。
▼次の画面で表示される更新前にお知らせを受け取るにチェックを入れて、戻ります。
▼もしくは、解約手順中に表示される更新前にお知らせを受け取るボタンをタップすることで、更新(請求)発生の3日前にEメールでの告知を受けることができます。
この設定をしておく事によって、 Amazon プライムの会費を勝手に発生・請求される確率が減りますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は Amazon プライムの月額/年額会費が勝手に請求される件について、その原因と対処法、返金について解説しました。
個人的には Amazon プライム会費よりも配送特典の恩恵が金額的にも上回っていますので、当面登録を続けていくと思いますが、お試しで無料体験を申し込んだユーザーはこの記事で説明している解約手順に従ってキャンセルを行うようにしてください。