レシピと言えばいつも原材料、手順が写真とともにテキストが記載されていて、自分のあたまの中で工程を整理しながらやるものだったのですが、このご時世ここにも動画の波が来ているようです。
現時点でも数多くの料理動画を紹介するサービスが存在しますが、今回はアプリの特性を活かして見やすく・おしゃれに・わかりやすくレシピ・手順を説明しているアプリをご紹介します!
もくじ
料理はクラシル – レシピや献立が動画でわかる料理アプリ
Googleで「料理 動画アプリ」と検索すると現在このアプリが上位を独占していることがわかります。
それだけ現在このアプリがこの分野において話題だと言うことがわかりますね。
レシピ動画数が国内1位
AppStoreの説明でもレシピ数国内1位を謳っているっている通りレシピ動画の数は相当な数が用意されています。
▼こちらをみていただいてもお分かりいただける通り主食・おかずの動画だけでも20万件以上の動画があります。
テキストのレシピ情報ではなく、全て動画ですからね。
その他のカテゴリも合わせてみると、
- 主食・おかず 21,000件
- その他レシピ 4,194件
- スイーツ 3,637件
- パン・ピザ 1,357件
→合計:30188件の動画(2019年2月7日時点)がアップされている状態!それだけの動画素材数を揃えるのもすごいですよね。
有料サービスは「限定レシピ」と「人気ランキング」
月額480円のサービスに登録することによりプレミアム会員になることができ、サムネイルに時折現れる限定レシピが見れたり、お気に入り数が高い人気のレシピ動画をピンポイントで見ることができます。
とはいえ、使ってみた感じ、無料会員でも十分な量のレシピを発見・閲覧することができますので、よほど献立に困らない限り無料会員でも充分に楽しむことができると思います。
KURASHIRUまとめ
数はクオリティ!
カワイイは正義、みたいなものですね。
シンプルに使いやすいアプリ。特に料理や原材料のアプリ内での分類が非常に綺麗でもはや感動的でした。
ゼクシィキッチン
言わずと知れたリクルートの「ゼクシィ」からスピンオフ。プロの料理人が自ら教えるレシピ付き動画アプリです。
パパパパーンで結婚した後は美味しい料理作ろうね(迫真)ということなんでしょうか。
有名店のシェフが直々に教えるレシピ動画の数々
あまりないとは思いますが、自宅で調理をしているとおもむろに「有名店の再現がしたい!」って思いますよね。
特にお友達なんかが来る直前自らの見栄もあり「デキるアピール」をしたくなってしまうものです。そんな調理に着手する直前に見ておきたいアプリでもあります。
なぜなら有名料理人がレシピ動画を投稿しているから。
▼各料理に作者のアイコンとお名前が。
▼そこをタップするとその方の作成した料理がずらり。
クリップ機能や買い物リスト連動 ※
料理と必ず連動しているのが「材料」と「お買い物」です。
いくら料理のやる気をだしても材料が手元に無いとお料理が出来上がりません。
このアプリは美味しそうな料理をザッピングして探しながら気に入ったらその料理をクリップして保存、そこから使用されている原材料などを買い物リストにそのまま移行させることができます。
▼「クリップする」をタップすると自動的にクリップ一覧に保存されます。
▼材料一覧の「買い物リストに追加する」をタップすると、
▼タブの「買い物リスト」に自動的に移行され、この画面ではタスクリストのようにタップすると斜線で消去、というようなUIになっています。便利~
※ただし、クリップ機能と買い物リスト機能を利用するためには、無料ではありますが、リクルート会員になりアカウントを作成する必要があります。
(Hotpepperとかでアカウントを作っている人はそのまま使えるよ)
ゼクシィキッチンまとめ
そのサービス名から勝手に「いい奥さんになりなさい」的な小姑感たっぷりな作りになっているかと思いきや、どちらかというと「おしゃれなランチに行ったら旦那さんに再現してあげてね」的な空気を(勝手に)感じました。
感じました!
Mogoo(もぐー)
もぐーは元々Instagram、FacebookなどのSNSからスタートして今回のアプリはそれらサービスのアプリ版という見せ方。
それら写真系SNSの荒波に揉まれた甲斐あってか一つ一つの動画については「なんて粒ぞろいな動画達」と感心しました。
以下詳細です。
とにかく画像・動画がおしゃれ
こちらについては、多くを語らずキャプチャや埋め込みの内容を見ていただいたほうが良いかも。
他の2アプリもおしゃれな作りにはなっていますが、アングル、素材のセレクト、最終的な出来上がり、どれをとっても美味しそうで個人的には一番好きかもです。
「おすすめ」のサムネイルが全て飯テロ
▼こちらの画面がサムネイルを開いた時の画面なのですが、
これらサムネイルをおすすめに来るようにセレクトされた中の方は人間の本能的な「食欲」というものを理解されているように思います。
Mogooまとめ
アプリの作りも非常にシンプルで下部のタブバーも「レシピ」「お気に入り」「閲覧履歴」の3タブのみ。
その中で展開されるおしゃれな動画群はたとえ料理をしない人であっても見ていて空きないですし、自分がお金がなかった頃にステーキの画像を見ながらご飯を食べていた頃を思い出すと「あの時にこのアプリがあったなら・・・!」と思った次第です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後の最後で筆者の貧乏エピソードが飛び出した次第ですが、いままで「小さじいっぱい」とテキストで簡素で書かれていたレシピよりも、実際にさじで入れている様を見るほうが圧倒的に分かりやすいですし、どんな材料をどんな風にと言う部分、何回でも繰り返して見れる良さは動画ならではですね。