「あなたが15歳の時、何してました?」
と聞かれた時に出る答え、この映像を見た後だと素直に言うことを躊躇うことになるでしょう。
今回紹介するSF作品の作者、なんと中学3年生ですって。
私がその歳の時、ちょうどFinal Fantasy7が発売され、ゲームスタート時のミッドガルの遠景に度肝を抜かれていた時期でした。
▼これね。
今回の場合、この歳で既にこれを作る側に回っているというのが驚き。。
以下、内容をご紹介します。
舞台は「技術的特異点」を迎えた2045年
技術的特異点とは、一般的に人工知能が生身の人間のスキルを追い抜く、AIが自我を持ち自発的な行動を開始し始めるだろう、とされている年。
今回の映画においての「技術的特異点」は少し意味合いが違いますが、全ての物質が「ナノロボットテクノロジー」というプログラムで出来た物質で構成されているという前提。
▼ビルなどの物質も全てナノ単位の物質をプログラミングして作られていた。
▼それらの管理を政府が行っていたが、中央集約している場所が何者かによってハッキングされてしまう。
▼構成を絶たれた物質は崩壊を始めてしまう・・・
果たして世界はどうなってしまうのか・・・?
作者は2000年生まれの中学生
活動名は「38912_DIGITAL」という名前で、独学で小学3年生から映像製作を始め小6からBlender
Youtubeより。
▼ツイッターアカウント
YouTubeに自作短編映画「2045」を投稿しました!https://t.co/88tpc0x2J2
— 38912 DIGITAL (@38912_DIGITAL) 2016年2月20日
動画
▼圧巻の本編映像はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=pfGpV-cJOmA
▼メイキング映像もアップされていたのでご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=VwJC4nLNDJA
まとめ
いくら各家庭にPCとインターネットが普及したとはいえ、モノの好きこそ上手過ぎでしょう・・・
IT業界の端くれとして思うのは、
AIが人間を制御する時代が来る前に自分たちが若い世代に制御される方が先ですねw
お疲れ様でした。