昨今様々な SNS が存在していますが、匿名でコミュニケーションがとれるアプリは実は限定されています。
そんな中新しく登場した「Yay!(イェイ)」という、匿名で利用開始・他ユーザーとのやり取りができ、さらには個別チャット電話でできるというSNSです。
今回はその「Yay!(イェイ)」の内容・使い方について解説いたします。
もくじ
「Yay!(イェイ)」とは?
メールアドレス等の登録なし!匿名でやり取りできるSNS
新しく誕生したYay!(イェイ)はシンプルに言うと匿名でやり取りが出来る SNS となっています。
サービスを利用開始する時にメールアドレスなどの認証が必要なく、ニックネームと生年月日、性別を決定するだけで利用開始することができます。
もともと「ひま部」というコミュニティアプリのアップグレード版
唐突に「Yay!(イェイ)」というアプリが登場したかと言うとそうではなく、もともと学生限定コミュニティアプリとして存在していた「ひま部」というアプリが前身としてあり、そのアップグレード版として、今回ご紹介する「Yay!(イェイ)」が配信されました。
▼とはいえひま部も引き続き、配信自体は行っている様子ですので、引き続き利用はできるようです。
個別チャットは年齢確認が必要
匿名でのSNSと言うとどうしてもやり取りが幼稚になってしまったり荒れてしまったりすることがよくありますが、この「Yay!(イェイ)」は24時間の投稿監視体制の下、小学生以下のユーザーが利用できない規約になっています。
その上で、個別チャットを行う際は、
▼このように年齢確認のフローを経ないと利用できない設定になっており、
常にコミュニティとしての治安維持に努めているアプリと言えそうです。
「Yay!(イェイ)」の使い方
では早速「Yay!(イェイ)」の基本的な使い方についてご紹介していきます。
アプリをダウンロードして会員登録
▼アプリのダウンロードはこちら。
アプリのダウンロードが完了し、アプリを起動すると、
▼このように新規登録画面が表示されますので新規登録をタップします。
▼そうすると「ニックネーム」「生年月日」「性別」の3点を入力するウィンドウが表示されますので、それぞれ任意の内容を入力していきます。
上記でもお伝え致しましたが、メールアドレスなどの認証で使用されるようなIDは必要なく、ニックネームなどの任意の文字列で開始が可能になっています。
ただし生年月日においては、後々年齢確認をする際に実際の年齢と違う内容を入力してしまうとその時点で退会となってしまう可能性がありますので、後々個別チャットなども利用する方は、自分の身分証明書に記載してある正しい生年月日を入力するようにしましょう。
他ユーザーのコメントを見る
アプリのチュートリアルが完了すると、
▼まずこちらの画面が表示されます。
こちらがホームの画面になっていてみんなというタブの中に、公開されている既存ユーザーのコメントが付いて流れてくるようになっています。
それぞれのコメントをタップするとそのコメントの詳細画面に移動することができ、
▼︙をタップすると、そのユーザーに対してのアクションが選択肢として表示されます。
ユーザーをフォローする
それぞれのユーザーをフォローするには、ホーム画面上などに表示されているユーザーのアイコン画像をタップし、
▼こちらのユーザー個別の画面を表示させ「フォロー」ボタンをタップします。
こうすることでそのユーザーをフォローすることができ、
▼ホーム画面上にあるフォロー中のタブの中でそのユーザーの更新が表示されるようになります。
自分が投稿を更新する
自分の投稿を行うには、
▼ホーム画面上などに表示されている+ボタンをタップすることで、
▼このような投稿画面に移動することができます。
またこちらの入力画面もYay独特のものになっており、
▼この部分で文字色などの変更ができたり、
▼こちらの受話器のアイコンをタップして投稿すると、
タイムライン上で「電話募集」の状態(だれ通)で投稿することができ、年齢確認が完了している状態であれば、事実上タイムラインで電話募集の通知・拡散を行うことができます。
年齢確認の方法
年齢確認を行うには、各ユーザー画面から表示できるチャット開始のボタンを使ってもできますが、基本的な開始方法としては、
▼マイページを表示させ画面右下にあるギアアイコンをタップし、
▼次にMyアカウントをタップ
▼年齢確認の項目から年齢確認の作業を開始することができます。
▼年齢確認を行うには「運転免許証」「学生証」「住民基本台帳カード」「パスポート」を使用して行います。
▼「年齢確認を行う」ボタンをタップするとカメラが起動しますので、その起動したカメラで身分証を撮影し送信行うことで年齢確認の依頼をかけることができます。
▼身分証がない時の救済策として、身分証がない場合は?をタップすると、
▼画面が LINE に移動しますのでひま部のアカウントを追加することで年齢確認の手続きを相談することができます。
VIPとは?
Yayには「VIP」会員というものが存在します。
VIP会員とは、月額500円の定期購読を行うと、
▼以下のような特典を得ることができます。
目に見える大きな特典としては広告の非表示やサークルを自由に作成できる点が挙げられます。
その他にも、かつて国内最大のSNSだった「mixi」に実装されていた足跡の機能などもありますが、それが細かい機能が以下に続く画面解説のところでご紹介して参ります。
Yay!(イェイ)の画面解説
ホーム
まずアプリを起動して一番最初に表示される画面が、
▼こちらのホーム画面となっています。
ここにはフォロー外のユーザーも含めて様々な人たちの更新内容が表示されます。
▼フォロー中をタップすると、現時点フォローしている人に限定されたタイムラインが表示されます。
こちらの画面の左上に表示されてある虫眼鏡のアイコンをタップすると、
▼こちらのユーザー検索画面が表示できます。
▼さらにこの画面の右上にあるアイコンをタップすると、
このように自分の QR コードを コード表示できる他、友達になりたいユーザーの QR コードを読み込むためのカメラの起動も行うことができます。
サークル
▼左から2番目のアイコンをタップすると、
▼こちらのサークルの一覧の画面を表示することができます。
サークルを簡単に言うと、いわゆるコミュニティの画面で、LINEのオープンチャットのような構造になっています。
画面上部に表示されてるアイコンでサークルのカテゴリーを表示できるほか、
▼検索のボックスに検索ワードを入力することによって、更なる絞り込みを行うこともできます。
通知
▼右から2番目に表示されてるアイコンが通知の画面になっています。
この画面ではサービスに関わる重要な通知に加え、自分が投稿したコンテンツへの反応や、自分のプロフィールを見たユーザーの一覧(足あと)、自分が訪れた他ユーザーのプロフィールページ一覧を表示させることができます。
自分の足跡のページについては自分の投稿コンテンツが多ければ多いほど多くのユーザーが来訪することになります。
▼またつけた足あとを確認するとVIPに登録することで得られる機能「ステルスモード」(足あとをつけない機能)を確認することができます。
マイページ
▼マイページは実際的に自分のプロフィールページになっており、自分のタイムラインが現在のフォローフォロワーの状況を確認することができます。
この画面の右下に表示されているギアアイコンをタップすると
▼アプリ設定の画面を表示させることができ、
▼個人間の電話を受け取るなどプライバシーやセキュリティの設定を行うことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はひま部からアップグレードされた「Yay!(イェイ)」についてその基本的な使い方をご紹介いたしました。
匿名というおっかなびっくりのリスクをはらみつつも、厳格な年齢確認によって場荒れをなくす最善の努力がなされており、このアプリのメインポリシーである「孤独の排除」 がシステムのみならずユーザーにも行き渡っている印象を受けます。
またアプリの利用開始直後からウェルカムな雰囲気が漂っていますので、初めて利用開始される方でも心理的なハードルがそれほど大きくない形で利用することができると思います。