今朝からTwitterでこのようなツイートがちらほら流れ始めました。
フォローワーさん!!!
Twitter消えたんですけど!
どーすればいいの!?
年齢制限かかってアプリ自体消えた!
どーするの(´இ□இ`。)°まぢヘルプ
— まゆ (@ms1205ms) 2017年3月25日
アプリからTwitter入れなくなりました解散
つーわけで、Twitterの年齢制限元に戻るまでおさらばじゃ!— ✩雛✩晏∝鵺✩ (@Kairi_Yoshi) 2017年3月25日
もくじ
AppStoreでは…
これは一体どういうことなのか?
3/26現在、AppStoreでTwitterの項目を見てみると、下記のようになっています…。
▼いつのまにやら「+17」のレーティングを表す文字が!
この影響でAppStoreでのAppleIDのアカウント作成時に現在17歳以下の設定になるような年齢登録を行ったユーザーについてはレーティング発動で強制的にiPhoneからアプリがなくなっているようです。
▼また、ページ下部のアプリの情報欄にはレーティングに合わせてこんな記載も追加されています。
皆さん、声を出して読んでみませんか。
「まれ/軽度な過激な言葉遣いまたは下品なユーモア」
思い当たるフシがあるあなた!
既に手遅れですwww
ある意味Twitterは年齢制限無く、このようなことができるから面白かったはずなんですがねwww
とはいえ、高速で快適にTwitter内をブラウジングできる公式アプリが見れないというのはツイッタラーにとってみると大変な事態なわけで、
ほぅ…強制力発動?
— 17式T.A. (@TAType17) 2017年3月26日
JK裏垢がもう見られなくなるのか!?
— カタクチイワシbot (@ktktiws_bot) 2017年3月26日
今回のアプデでTwitter年齢制限かかったらしいですね…。
17↓はアプリ使えなくなって、データ全部消えるってのは流石にやりすぎなのでは?— むーとん (@muuton17FGO) 2017年3月25日
という、素直な年齢入力を行い、Appleの強制力のもとアプリを消されてしまった方の阿鼻叫喚が飛び交っています。
アプリがなくなってた人の対処法とは?
もうTwitterが見れなくなるの?
そんなことはないようです。
今回、年齢制限が設定されたのが、大元であるTwitter側では無く、アプリを代理的に提供するAppleのAppStoreが敷いた設定のため、
公式のアプリだけが見れなくなっているようです。
AndroidのGoogle Playでは
引き続き、年齢のレーティングが12歳のままのようです。
公式アプリが見れない人への対処法:その①
対処法は非常に簡単で、
Safariを使って、TwitterにWebからアクセスし、利用することは現時点何の問題もないようです。
Twitterのアプリが勝手に消えてて調べたらアップデートすると年齢制限になって使えなくなるみたい😭
勝手にアップデートされてて使えない😭
(今ネットからログインしてツイートしてます😭)— Pine (@Pine_SZlove) 2017年3月25日
なんか年齢制限の関係でTwitterのアプリ消えたっていうツイート見たけどほんとなの??プラウザからは問題なく入れるらしいけど…
— 橋田れもん@そのうち垢移行 (@s08lemonhashida) 2017年3月25日
ですので、ここでアプリが消えてしまった人は深呼吸して落ち着いて、以下のURLをクリック→ID、パスワードの入力を行い、Twitterをリスタートさせて下さい。
https://mobile.twitter.com/home
【追記】公式アプリが見れない人への対処法:その②
ネットを確認していると、SafariでWebのTwitterを見る以外にももっと根本的な解決方法がありましたので、ご紹介いたします!
それは設定の「機能制限」から「すべてのAppを許可」を行うことで今回の制限を回避できるようです。
手順
まず設定アプリを開き、
▼一般から、
▼機能制限を選択します。
その後、パスコードを入力する画面が表示されますので、▼4桁のパスコードを入力しましょう。
ここで問題なのが、ここで入力するパスコードはiPhoneの画面ロックを解除する時のものではなく、端末契約時にキャリア(docomo/au/Softbank)時に登録したものになりますので、もしわからない場合、かつての契約書類を引っ張り出してきて調べるか、各契約している通信事業者に問い合わせを行い、確認・入力を行いましょう。
▼パスコードを入力後、機能制限できる箇所の一覧が表示されますので、こちらの「App」を選択しましょう。
▼その後表示される下記の画面にて「すべてのAppを許可」を選択状態にすることによってAppleが強いている17歳以上の年齢制限に引っかからなくなります。
というか、今回の状況、なぜ?
これは個人的な予想ですが、AppStoreに新規のアプリや更新のアプリをアップロードして提供する前にApple側の審査があります。
一定のガイドラインは存在しつつも、アプリをチェックするAppleのスタッフにより判断が大きく変わることもあり、今回はTwitterアプリを見た人がたまたま厳し目の人で、
「さすがにこれはエロとか多すぎない?」
ってなって泣く泣くレーティングを変更したのではないだろうか。
今後「+17」のレーティングが解除される可能性は?
こちらもあくまで個人的な予想ですが、Twitter側が一度付いたレーティングを外そうとする場合、レーティングがついた理由の部分(今回だと過激な言葉遣いやエロ)が完全に取り除かれていることを証明しなくてはなりません。
…ということは、Appleのチェック時に一切のエロや過激な言葉遣いがない状態で申請をする必要があるのですが、
このユーザー数的に…無理っすよね…。
みんなが申し合わせて突然きれいな言葉を喋り始める、ということは考えられない。
ということは、このレーティングが今後的に解除される可能性は、
極めて低い
と予想しております。
まとめ
突然付いたレーティングの年齢制限、且つ突如アプリがホーム画面から消えてなくなっているという、ある種暴挙とも取れる強制力っぷりに驚いている方もいらっしゃるかもしれませんが、ここはiPhoneを使用している以上Appleのポリシーには逆らえない、ということですね。