2019年10月から施行された消費税増税によりC257からC261への実質的な値上げが行われています。
本記事ではC257と合わせてC261の表記をいたします。
日本でもたくさんのサービスが存在する音楽アプリ界隈ですが、その中でも重要な位置づけに居る LINE MUSIC。
アプリの中を見回すと時折見かける「C257」「C261」というアイコン表示。
LINE MUSICはもともと聴き放題サービスである印象がありますが、突如現れるこのアイコンが一体何を意味しているのか今回ご紹介させていただきます!
もくじ
「C257」「C261」の表示がされている場所
「C257」「C261」はどのような場所に表示されているのか。
▼こちらは RADWIMPS のアーティストページですが、
比較的新しい楽曲の曲名の隣に記載されています。
▼またこちらは同じく RADWIMPS の検索結果ページですが、
こちらも各箇所に「C257」「C261」のアイコンが記載されています。
このように楽曲やアルバムタイトルの隣に「C257」「C261」などが記載されており、アプリ上ではそのような記載がない楽曲と混在で表示されています。
「C257」「C261」の意味は…?
「C257」「C261」の意味は…
- その曲が個別購入のみでの販売
- LINE MUSIC の通貨であるコインで「257コイン」必要である
ということを表しています。
また LINE MUSIC の中では一曲ごとの購入のみならず、アルバム1枚をまとめて購入できる機能もあります。
▼その場合は、このようにcの文字に続く形で金額が記載されています。
257コインは実際にいくら?
▼こちらが LINE ミュージックのアプリ内でコインを購入できる画面です。
c120からc5000まで1コイン1円で揃っており、購入金額が高くなった時のボーナスコインは存在しないようです。
ですので、257コインは実質的に257円ということになります。
チャージして1曲単位で楽曲を購入する方法
では試しに、保有してるコインがゼロの状態からチャージを行い、コインを取得、その後任意の楽曲を購入することをやってみたいと思います!
まずはコインをチャージする
▼まず、購入しようと思っている楽曲を再生している画面がこちら。
画面中央のシークバーを見ていただけるとお分かりの通りが楽曲の長さが30秒ほどしかありません。いわゆる試聴の状態ですね。
この画面の左下に注目していただくと、
▼個別購入のアイコンである「C257」「C261」が表示されています。
こちらのアイコンをタップしていただくと、
▼このような購入確認画面が表示されますので、ひとまずはスッカラカンの0コインですが、購入ボタンを押してみます。
▼そうすると当然のごとくコインが不足していますというポップアップが表示されますのでここは迷いなくチャージをタップ。
▼次に、先ほども掲載した LINE MUSIC 用のコインを購入できるコインチャージの一覧画面が表示されます。
先ほどの楽曲が「C257」「C261」で、257円に相当しますので 、最も安いチャージをしようとすると360円のチャージが必要になります。
1曲の購入だと微妙にコインが余ってしまいますがひとまずは¥360の欄をタップ。
▼次にこちらのチャージの確認画面が表示され、「チャージ」をタップすると、 iTunes による課金が行われます。
これにてチャージが完了しました!
チャージしたコインで楽曲を購入する
そして先ほどの画面に戻り、
▼再度、このように購入確認画面が表示されます。今度は購入に対して潤沢な資金がありますので思い切って購入に進みます。
▼購入が完了するとこちらに「どこに保存されているか」の説明が表示されます。
▼その説明どおり LINE MUSIC 内のマイミュージックを見てみると、
ダウンロードという項目のところにしっかりと先ほど購入した楽曲が表示されています。
この購入してダウンロードしたという行動にて、音楽ファイルも端末内に保存されている状況になりますので、次からこの楽曲を聞く際には一切の通信がかからず音楽を楽しむことができます。
メッセージアプリの「LINE」とは全く別の通貨(コイン)という点に注意!
もし気に入った楽曲が見つかってコインをチャージして購入しようとした場合、1点だけ注意が必要です。
それはここで購入したコインはメッセージアプリである「LINE」との共有コインではないということです。
LINE MUSIC上で大量コインを購入して、その後メッセージアプリのLINEに移動し、 スタンプなどを購入しようと思っても、LINE ミュージック上で購入したコインは表示されませんので購入できません。
その点だけ注意が必要です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は LINE MUSIC 内で表示されている「C257」「C261」というアイコンの意味についてと、その個別購入楽曲を実際にチャージを行った後購入してみるということについてご説明しました。
本来的にはメッセージアプリの方の LINE で何かしら溜まっているポイントがありますので、それを消費して楽曲を購入したいところですが、音楽の場合、著作権者や JASRAC に支払うライセンス料との兼ね合いで、本体のアプリのポイントが使えないようです。
また個別購入というサービスというと、同じように個別購入ができる iTunes ミュージックと迷ってしまいますが、 LINE MUSICの場合、独自の機能として LINE 着うたや待ちうたの機能があり、それらの機能や従来の聴き放題のサービスと合わせて音楽を統合したい人にとっては、 LINE MUSIC 上で個別購入する方が音楽の管理が格段に楽になりますのでおすすめです!