自分で撮った写真を使って加工することができるアプリ「Whoacam – 漫画の効果」。しかしこのアプリ、使用したユーザーからは「詐欺まがい」「お金返して」などの悲鳴が上がっている要注意アプリなのです。
今回はこのアプリの機能を検証し、さらに万が一登録してしまった場合の解約手順をご紹介しますので必見です!
もくじ
『Whoacam』とは?
自分で撮った写真を使って簡単に様々な加工ができます。写真の人物の顔を老化させる「タイムマシーン」、髪の色を変えることができる「ヘアカラーハウス」などがあります。
▼こちらがアプリを開いたときのホーム画面です。
App Storeでの見え方
▼こちらはApp Storeで検索したときのアプリの紹介画面です。
低評価レビューは不満の声が!
▼App Storeの評価を低評価に絞ってみました。すると、ユーザーからのたくさんの不満で溢れていました。「金返せ」「詐欺」「詐欺まがいな表記」など。これは要注意アプリです。
高評価レビューはすべてサクラ!
▼次は高評価レビューに絞ってみました。日本語が怪しいコメントばかりです。これはサクラに間違いないでしょう。
週間の高額課金
▼毎週:¥850 毎年:¥5900
これはとても高い課金料金です!
▼3日間の無料トライアルが終了すると、毎週850円支払うことになります。
『Whoacam』の解約(登録キャンセル)する方法
[adrotate banner=”131″]▼そうするとサブスクリプション一覧が表示されますので、その中からWhoacam PRO(a week)を選びます。
▼次にオプションが表示されますのでWhoacam PRO(a week)(1週間)の項目にチェックマークが付いていることを確認し、下にあるサブスクリプションをキャンセルするをタップします。
▼キャンセルの確認が表示されますので確認をタップします。
▼すると先ほど確認した項目からチェックマークが消え、アイコンのところが〇年〇月〇日に終了予定という表示に切り替わりました。
▼ひとつ前の一覧に戻っても〇年〇月〇日に終了予定という表示に変わっています。これで解約作業は終了です。
課金されてしまった場合、返金は可能?
無料トライアル期間に解約作業ができず実際に課金が発生してしまった場合、もしくは最初から間違って課金してしまった場合、Appleに対して返金申請を行うことができます。
▼返金申請に関する詳しい方法はこちらの記事に記載しております。
ただし、アプリの性質や状態によって必ずしも返金が可能になるわけではないとのことですので、ひとまずダメ元の申請としてでもAppleに対し送信しましょう。
『Whoacam』は実際に使える?
ここからは実際にアプリの機能を検証していきます。
タイムマシーン
▼写真の人物の顔を「30年後」「40年後」「50年後」と老化してくれます。今回はこちらのフリー素材を使用していきます。
▼「30年後」になりました。顔にシワができました。
▼次は「40年後」です。顔のさらにシワが増えました。
▼最後に「50年後」です。額や口元のシワが目立ってきました。しかし、ただ顔にシワが増えていっただけのように思えます。アプリのサンプルでは髪の色も白く変わっていく工程がありましたが、同じようにはなりませんでした。
背景を変える
▼次は自分が好きなイラストを背景にすることができます。ワンタッチで可愛らしいキャラクターが背景に設定されました。
▼キャラクター以外にも、ネオン風や幻想的な光が設定できます。
ヘアカラーハウス
▼こちらは髪の色を変えることができます。
▼髪の色は確かに変わっていますね。
漫画フィルター
▼次は写真の人物を漫画風に加工してくれます。
▼次は違うバージョンです。
『Whoacam』の結論
機能を一通り試してみました。
総合的に考えると、この機能に対して上記で紹介した課金料金は高すぎると感じました。サンプルのように加工されないこともあったので、課金してまで使いたいとは思えませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「Whoacam – 漫画の効果」のアプリを検証しました。紹介した機能やApp Storeの低評価レビュー、高額な課金料金から考えてみても、これは要注意アプリと言えるでしょう。
万が一登録してしまった場合は、上記でご紹介した解約手順を参考に解約することをおススメします。