写真に撮るだけで、物や文章をいろんな言葉に翻訳してくれるアプリ「Snaplate:写真を撮って翻訳」。しかしこのアプリ、インストールしたユーザーからは「詐欺」の声があがっている要注意アプリなのです。
今回はこのアプリの機能を検証し、さらに解約の手順をご紹介しますので必見です!
もくじ
『Snaplate』とは?
主に写真に写っている物や文章などを様々な言葉に翻訳してくれる機能です。他には「バーコードスキャン」「QRコードスキャン」などがあります。
▼こちらがアプリを開いたときに表示されるホーム画面です。
『Snaplate』のApp Storeでの見え方
▼こちらがアプリをApp Storeで検索したときの表示です。
低評価レビューは不満の声だらけ!
▼App Storeでのレビューを低評価に絞ってみました。するとユーザーからの不満の意見で溢れていました。「詐欺レベル」「使い物になりません」「何も使えない」など。これは要注意アプリです。
年間の高額課金
▼年間¥2900。こ週間や月間の選択肢がなく、年間の2,900円の課金のみ…。
▼7日間の無料トライアルが終了すると、自動で年間2900円課金することになります。
『Snaplate』の解約(登録キャンセル)する方法
[adrotate banner=”131″]▼そうするとサブスクリプション一覧が表示されますので、その中からSnaplate:写真を撮って翻訳をタップします。
▼するとオプションが表示されますので年間サブスクリプション(1年)¥2900の項目にチェックマークが付いていることを確認し、下にあるサブスクリプションをキャンセルするをタップします。
▼キャンセルの確認が表示されますので確認をタップします。
▼すると先ほど確認した項目からチェックマークが消え、上のアイコンのところが〇年〇月〇日に終了予定という表示に変わりました。
▼ひとつ前の一覧に戻っても〇年〇月〇日に終了予定という表示に切り替わっています。これで解約作業は終了です。
課金されてしまった場合、返金は可能?
無料トライアル期間に解約作業ができず実際に課金が発生してしまった場合、もしくは最初から間違って課金してしまった場合、Appleに対して返金申請を行うことができます。
▼返金申請に関する詳しい方法はこちらの記事に記載しております。
ただし、アプリの性質や状態によって必ずしも返金が可能になるわけではないとのことですので、ひとまずダメ元の申請としてでもAppleに対し送信しましょう。
『Snaplate』は実際に使える?
ここからは実際にアプリの機能を検証していきます。
カメラ翻訳
▼写真に写っているものをいろんな言葉に翻訳してくれる機能です。今回はこちらのフリー素材を使用していきます。
▼矢印にあるところで翻訳する言語を選択できます。今回は「日本語」と「英語」です。
写真を選択するとすぐに、写っているものが翻訳されました。「タータン」「Tartan」と表示され、これはマフラーの柄について翻訳されています。
▼いくつか対象のものが翻訳されます。次は「格子縞」「Plaid」と表示されました。
▼今度は違うフリー素材を使用していきます。
▼同じく「英語」と「日本語」でやっていきます。この写真では「ヘア」「Hair」と表示されました。
▼そして他にも「スマイル」「Smile」と表示されました。
▼「ドイツ語」「日本語」で翻訳してみました。
PDF翻訳者
▼こちらも写真を使用して文章を翻訳してくれます。
▼写真を撮ると翻訳されました。「英語」と「日本語」です。正確ではないところがありますね。
写ったものを即翻訳
▼こちらはカメラに写ったものをその場で翻訳してくれる機能です。
下の写真では「person」「人」、「bowl」「ボウル」という風に翻訳されています。これに関しては、なかなか他のものが認識されず、写っている入れ物やコップなどが、ほぼ「bowl」と翻訳されてしまいました。
ここまで一通り、アプリの機能を検証しました。
各所の画像認識機能は動作しているものの、不正確な検出・翻訳も多い印象。特別ずば抜けて「良かった」と言えるものが無く、高い課金料金の割には「え?機能はこれだけ?」と思い、機能としてはいたって普通という印象でした。このアプリに年間2900円も課金してまで使いたいとは思えませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「Snaplate」のアプリを検証してみました。使える機能に対して高すぎる課金料金、低評価レビューのコメントなど、これらを踏まえると要注意アプリと言えるでしょう。
万が一登録してしまった場合は、上記で紹介した解約手順で解約することをオススメします。