この記事ではQoo10で返品をする方法についてご紹介します。
他のショッピングサイトと比べ、海外から商品を発送しているQoo10では返品の方法が複雑です。しかし、海外ということもあり、不備や「思っていたのと違った」ということも少なくありません。
そこで今回は、Qoo10で返品をする方法、Qoo10で返品が出来る条件などをご紹介致します。
▽発送の前にキャンセルする方法についてはこちら。
もくじ
Qoo10で返品が出来る商品の条件
Qoo10で返品をするためにはいくつかの条件があります。
商品を受け取ってから7日以内
まずは、「商品の配送完了日」より7日以内に返品の手続きをしなければならないということです。商品が届いたらすぐに中身を確認し、自分が注文したものに間違いがないかを確認しましょう。
そもそも返品可能な商品であること
大前提として、返品ができるのは「返品不可」と記載のないものに限ります。
▼下記のようにショップによっては返品ができない旨商品ページに記載していることもありますので、必ず確認するようにしましょう。
不良品や違う商品の送付などショップ側のミス
商品が返品ができるのは以下の場合のみです。
- 不良品
- 商品の破損
- 違う商品
- 配送の遅延
- アプリ/サイト上の画像と大きく異なっている
そのため、たとえば「サイズが合わなかった」「違う色にすればよかった」といった理由は「自己都合」となり、返品することが出来ません。
「ペナルティ」を承諾することで自己都合でも返品可能
返品をしてもその理由が「自己都合」であるとされた場合、Qoo10では「信用ポイント」というポイントが減る「ペナルティ」が発生してしまいます。
『信用ポイント』とは
Qoo10でユーザーの信用度を測るポイントで、購入やキャンセル・返品を行うことで増減します。会員登録をした時点で5ポイント付与され、お買い物をするごとにポイントが増えていきます。しかし購入者都合での返品とされてしまうと信用ポイントが「-4」減点され、累計で-20に達すると買い物ができなくなってしまいます。
この「ペナルティ」を了承する形であれば、自己都合でも返品を行うことは可能です。
Qoo10で返品ができない商品の例
前述した通り、自己都合の判断でもペナルティを覚悟で返品することは可能ですが、以下の場合は、自己都合であっても返品できない場合があります。
ユーザーによる破損がある商品
届いた商品に対し、自分で破損させてしまったものは当たり前ですが返品することが出来ません。自分で壊したものではないと証明するためにも未開封のまま中身を確認したり、届いた時の証拠の写真を撮影しておくと安心です。
使用や消費による当初の価値から低下しているもの
明らかに使用した痕跡があるものは返品することが出来ません。
食品や化粧品など、食べてしまったり少しでも使用したものは返品ができないので注意しましょう。
時間の経過により再販売が不可能なもの
一時的な限定品や記念品、季節要素のあるキャンペーン商品などはその時期が過ぎてしまうと再販売が不可能になりますので、返品することが出来ません。
わかりやすい例としては商品に年号(2022年)など入っている場合はその年を過ぎると販売できなくなります。
そもそも返品不可能な商品
商品画面に「返品不可」と記載がある場合で、そもそも返品不可能な商品は、たとえばオーダーメイドの商品などです。個人に合わせたオーダーメイド商品は再販売が出来ませんので、返品することが出来ません。
Qoo10で返品要請を行う方法
それではQoo10で返品要請を行う方法を見ていきましょう。
Qoo10アプリから返品を行う手順
▼まずはQoo10アプリから返品を行う手順です。MYから購入履歴をタップし、配送完了をタップします。返品したい商品の…をタップします。
▼返品要請をタップし、商品を受け取っていればOKをクリックします。
▼返品したい理由を選択し、続けるをタップすれば完了です。
Qoo10ウェブサイト(スマホ)から返品を行う手順
▼続いてはQoo10ウェブサイト(スマホ)から返品を行う手順です。MYから購入履歴をタップし、配送完了をタップします。返品したい商品の…をタップします。
▼返品要請をタップし、商品を受け取っていればOKをクリックします。
▼返品したい理由を選択し、続けるをタップすれば完了です。
Qoo10ウェブサイト(PC)から返品を行う手順
▼続いてはQoo10ウェブサイト(PC)から返品を行う手順です。トップページの自分の名前をクリックします。
▼購入履歴をクリックします。
▼キャンセル・払い戻しをクリックします。
▼返品したい商品にチェックを入れ、返品要請をクリックします。
▼商品を受け取っていればOKをクリックします。
▼返品したい理由を選択し、続けるをタップすれば完了です。
Qoo10返品時の返送方法と送料
国内の宛先に返送する場合
国内の宛先に返送する場合には、返品の問い合わせの際に送料をどうするか確認しておきましょう。
着払いが出来る場合
「着払いで返送してください」と言われた場合には着払いで返送しましょう。着払いができるのは「ゆうパック」「クロネコヤマト」「佐川急便」のいずれかとなります。
元払いで発送する場合
元払いでの返送となる場合には、できるだけ送料が安くなる方法が良いですよね。郵便局の以下のサービスは送料が抑えられるので、サイズに問題がなければ活用しましょう。
- 「レターパックライト」(34cm×24.8cm/厚さ3㎝以内/重量4kg以内):一律370円
- 「普通郵便定形外」(三辺の合計90cmまで/重量4kg以内):120円~1,350円
- 「クリックポスト」(34cm×25cm以内/厚さ3cm以内/重量1kg以内):一律198円
国外の宛先に返送する場合
国外の宛先が返送先になっている場合、海外には「着払い」がありません。そのため、送料を負担してでも返品したいかを考える必要があります。
返送をする場合、できるだけ送料を安くする方法が良いですよね。重さに応じて下記の発送方法がおすすめです。
- 重さが2kg以内→郵便局「小型包装物航空便」(3辺の合計が90㎝まで):350円~3,740円
- 重さが2kg以上→郵便局「国際小包」(重さ30㎏まで):1,600円~
Qoo10返品時の払い戻し方法
購入時の決済方法により返金される場所は異なります。
クレジットカード/paypalの場合、カード承認がキャンセルされます。
銀行振込み/コンビニ決済/suica決済/ネットバンキング/楽天Edy決済/ フレッツ・まとめて支払い/auかんたん決済の場合はQサイフへと返金されます。
Qoo10で返品を行う時の注意点
海外への着払い返送は不可
海外へは「着払い」が出来ません。
送料についても問い合わせ時に確認しておくと良いでしょう。
ショップ側が送料を負担する場合には、送料分をQサイフに返金してもらえることが一般的です。しかし、送料を負担してくれない場合には返金されても送料の金額分がかさんで損をしてしまうこともあります。返品金額を考えて損をしない方を選びましょう。
ペナルティ発生で信用ポイントが下がること
返品をした際にその理由が「自己都合」によるものであると判断された場合、Qoo10では「信用ポイント」というものが減る「ペナルティ」が発生してしまいます。
信用ポイントが-20でアカウントが停止されること
「信用ポイント」は会員登録をした時点で5ポイント付与され、お買い物をするごとにポイントが増えていきます。
しかし購入者都合での返品とされてしまうと信用ポイントが「-4」減点され、累計で-20に達すると買い物ができなくなってしまいます。-20になった時点では買い物ができないだけですが、復活する方法はなく、会員権のはく奪やアクセスの拒否などが起きる恐れがあります。
送料の負担が発生すること
自己都合での返品とされてしまった場合には送料を負担しなければなりません。着払いで返送した場合でも返金の金額から送料分を差し引かれることがありますので注意しましょう。
ショップによって返品のルールが異なること
ショップごとに返品のルールが異なりますので、返品をする際には必ずショップのルールを確認しましょう。
▼通常は7日以内でなければ返品できませんが、たとえばこちらのショップでは、14日以内であれば返品することができるルールになっています。
Qoo10の返品に関するよくある質問
まとめ
今回は、Qoo10で返品をする方法、Qoo10で返品が出来る条件などをご紹介致しました。返品はかなり時間と手間を要するため、できれば避けたいところです。しかし、どうしてもの場合はお伝えした方法で返品の問い合わせをしてみましょう!