今回はiPhone内の写真や画像を非表示にする方法についてです。
撮影した写真を家族や友達などに共有したい反面、画像の中には他人に見せたくないものが少なからずあるはず。携帯を渡している間にそれらを見られてしまうなんてことも起きなくはありません。
今回は、iPhone写真アプリにある画像を非表示にする方法、「非表示フォルダ」を非表示にする方法・さらにLINEやメモに転送してロックを掛ける方法について解説します。
もくじ
iPhoneに保存した写真を非表示にする方法
▼写真アプリを起動し、非表示にしたい画像を選択してください。
▼選択後、画面の左下にある共有ボタンをタップしてください。
▼メニューが開いたら、下にスクロールして非表示をタップしてください。
▼最後に写真を非表示をタップすればOKです。
写真アプリ内で非表示にした写真を確認する方法
▼「アルバム」ページの一番下にある非表示をタップしてください。
▼これまで非表示にしてきた画像がこちらで確認できます。
非表示フォルダを隠す方法
非表示フォルダを一覧にて表示させない方法もあります。
▼「設定」アプリを開いて、その中から写真をタップしてください。
▼次の画面に移動したら、”非表示”アルバムをタップしてオフにしてください。
▼アルバム一覧の一番下から「非表示」アルバムが消えていればOKです。
写真をロックして誰も閲覧できないようにする方法について
非表示フォルダを非公開にしていても、設定から簡単に戻せてしまい、写真を見られてしまう可能性があります。
上記の対処法として、
- LINEにパスコードをかけて、Keepメモに保存しておく
- 写真をメモに張り付けてロックをかける
という方法にて、パスコード付きの領域に移動させることができ、それらへの保存が完了した後、写真アプリから対象画像を削除する、という方法があります。
LINEにパスコードをかけてKeepメモに保存する方法
まず、LINEにパスコードをかける方法ですが、
▼🏠ホームの⚙アイコンから
▼プライバシー管理を選択します。
▼次に、パスコードロックの項目がありますので、こちらをオンの状態にすると、
▼パスコード入力の画面になりますので、4桁のLINEアプリ用パスコードを設定します。
これでLINEアプリにパスコードを設定することができました。
あとは、写真アプリからLINEに画像を転送するだけ。すでにLINE全体にパスコードがかかっていますので、基本的に転送先はどのトークでも問題ないのですが、「LINE Keepメモ」という自分のメモ用に使える専用のトークがありますので、そちらに転送してみましょう。また、Keepメモは保存期間に制限がなく、規定の容量に収まっていれば半永久的に保存ができます。
▼パスコード付きLINEに転送したい写真を選択し、画面左下に表示されているアイコンをタップします。
▼次に、LINEアイコンをタップすると、
▼直近でKeepメモを利用していた場合は、Keepメモのアイコンが表示されます。ここでKeepメモのアイコンが表示されない場合は、もっと見るから探してみましょう。
▼Keepメモにチェックが付いている状態で転送をタップすることで、転送を行います。
▼この転送時に、パスコードの入力画面が表示されますが、FaceIDの設定をしている場合、顔認証にて一瞬で転送が完了します。
これで、写真をパスコード付きの領域に移動させることができました!LINEのパスコードを入力して起動し、Keepメモを見てみると、先程の画像を確認することができます。
写真をメモに張り付けてロックをかける方法
次に、メモアプリを使用して、写真にロックをかける方法です。
▼画像ページにて、左下の共有ボタンをタップしてください。
▼次にメモアプリをタップしてください。
▼確認後、右上にある保存をタップしてください。
▼保存した後、「メモ」アプリを開いて、右上にある…ボタンをタップしてください。
▼最後に3つ目のロックボタンをタップしてください。
▼Touch IDまたはパスワードを入力すればロック完了です。その後元の写真を削除すればOKです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分の携帯に保存されている写真や動画の中には、他の人にはちょっと見せたくないプライベートなものもあります。それらを誤って見られないよう、上記でご紹介した方法をぜひお試しくださいませ。
写真を見れなくさせる点においてはどちらも同じですが、削除した場合、画像はおよそ30日間が取り消し猶予が与えられ、それを超えてしまうと画像が自動的に消えてしまいます。
一方で非表示にさせた場合、画像自体は特定のアルバムでしか確認することができませんが、上記と違って期限がないことから、一定期間隠したい方向けと言えます。