本記事は、X(旧Twitter)にて「問題が発生しました」と表示される原因と対処法を紹介します。
国内で絶大な人気を誇るSNS「X」。今回は利用中に遭遇する「問題が発生しました」のエラー対処法をご紹介します。
X上で何かを検索したり、または新規でアカウントを作成したいとき、画面に「問題が発生した」と表示された方はいませんか?一度ならともかく、何度も起きると流石に気が滅入ってしまいます。
本記事では「問題が発生しました」問題が起きる主な原因と表示される事態への対処法についてもご説明します。
もくじ
X検索時に「問題が発生しました」が表示されるケース
通常「問題が発生しました」は検索/アカウント作成時
▼X上でツイートを検索していた時、Xの利用中、気になるツイートを検索しようとした際に次のような「問題が発生しました」というエラーが起きることがあります。
主にこの表示は、
- ツイート検索を行おうとした時
- アカウント作成時
の2つのタイミングで表示が起こる場合があります。
上記以外の場合は、Xサーバーのエラーによるもの
上記以外で時折「問題が発生しました」が表示される原因としては、X社が使用しているサーバーにエラーが合った場合です。
昨今の矢継ぎ早な機能追加のためか、Xでもそれまでなかったサーバーエラーにより、強制的になにも利用できない状態になることがあります。
ツイート検索時に「問題が発生しました」と表示される原因
インターネット環境に問題がある
Xの各ページを開くうえで必要なネットのデータが不十分な時や、通信自体に何らかの問題が起きていると、上記のようなエラーが発生することがあります。
Xのアプリ自体に何らかの問題が発生
もしインターネット通信に問題が無ければ、アプリ自体に不具合・エラー・バグなどが発生していて、そのせいで問題が起きていることが原因としても考えられます。
X運営側のサーバーやシステムに異常
上記二つのどれにも当てはまらない場合、最終的に考えられるのは、X側のサーバーまたはシステムなどに異常が発生していて、そのせいで問題が発生している可能性があります。
アカウントを新規作成時に「問題が発生しました」が表示される原因
▼本エラーは上記以外にも、下記画像のようにXアカウントの新規作成時にも発生することがあります。
アカウント登録時のエラーの原因は多くの場合以下の理由が挙げられます。
入力したメールアドレスが別アカウントで利用されている
Xでは、すでにアカウント登録時に使用されたメールアドレスを別のアカウントに使うことは原則としてできません。
そのため、もし入力したメールアドレスに問題があった場合、過去に自分がそのアドレスで作成したアカウントが存在しているか、第三者にすでに使われている恐れがあるのでご注意ください。
入力したパスワード自体に問題があった
X上で設定可能なパスワードは基本的に以下を入力することが可能です:
- 半角英数字(大文字および小文字)
- 一般的な記号
もしパスワードに全角英数字を入力していた場合、全角は使えないのでエラーの原因になります。また、中には使用不可な記号もございますのでご注意ください。
認証コードの入力ミスが一定数を超えている
アカウント作成の過程でメールアドレスまたは電話番号に認証コードを送信するステップがあります。このとき、入力したコードが間違っていると次に進めません。
また、認証コードの入力に何度も失敗してしまうと、結果的に「問題が発生した」などのエラーが表示されてしまいます。
Xで「問題が発生しました」と表示された時の対処法(検索時)
しばらく時間を置いてから再度検索してみる
エラーの原因がX側にある可能性も低くはないため、もしエラーが発生したら、ひとまず時間を少し置いてから、後ほどリトライしてみるのをお勧めいたします。
ブラウザ版、あるいは別のアカウント上で検索をかけてみる
もしアプリ版で検索を行っていた場合は、Safariなどでブラウザ版にアクセスして、検索が正常に行えるか確認してみてください。
また上記に加えて、別のアカウントにログインして検索を試してみるのもお勧めです。もし検索ができたなら、ご利用のアカウントに問題がある可能性が高いです。
フィルターがオンになっていたらオフにしてみる
Xでは検索の際にフィルターをかけることが可能ですが、そのフィルタが検索に影響を及ぼしている恐れがあるので、フィルタがかかっていないか確認してみましょう。
Xで「問題が発生しました」と表示された時の対処法(アカウント作成時)
別のメールアドレスを使ってアカウント作成を試してみる
入力したメールアドレスに対してエラーが発生したのであれば、別のメールアドレスを使ってみる(もし無ければ新規で取得)ことをお勧めします。
正しい形式のパスワードを登録する
全角及び一部の記号は使用できないので、パスワードを作成する際にはそれら以外の「半角英数字」ならびに「一般的な記号」をお使いくださいませ。
メールアドレスの代わりに電話番号を使ってみる
Xではメールアドレス以外にもご利用の電話番号を使ってアカウントを作成することが可能です。もしメールアドレスでの登録を行おうとしていたなら、電話番号でアカウントを作成してみてください。
上記の手段で改善しない場合に行うべきこと
検索時、もしくはアカウント作成時以外で「問題が発生しました」と表示されるパターンの大半がユーザー側では対処法が存在しない「Xサーバー側のエラー」ですが、少しでも改善を望む場合、以下のアクション・手順を行うことによってまれにXサービスが復旧する場合があります。
端末やアプリの再起動
もし上記に記載した手段でも問題が改善しなかった場合は、ひとまず端末やアプリを再起動してみることをお勧めします。正しく起動しなかった恐れもあるので、再起動することで問題が改善される可能性があります。
アプリバージョンのアップデート
もし古いバージョンのXをご利用の場合、それが原因で問題や不具合が起きている恐れがありますので、一旦アプリをバージョンアップしてみて、問題が解決するか確認してみてください。
アプリの再インストール
上記の手順を踏んでも依然として問題が解決しない場合は、アプリ自体に不具合がある可能性が高いです。なので、アプリをアンインストールして、App Storeから再インストールするのをお勧めします。
なお注意点として、アプリをアンインストールするとログイン状態も一緒に消えてしまうので、事前にアカウントの引き継ぎを済ませておくことを強く推奨いたします。
▼引き継ぎ方法についてはこちらのドハック記事をご参照くださいませ:
ネット環境の確認
問題が発生する主な原因の一つなのがインターネット環境です。Xは基本的にオンラインの状態で利用するので、ネットに繋がっていないとそもそも使えません。
また、端末上ではちゃんとWiFiやモバイルデータが表示(電波マークや3G・4Gなど)されていたとしても、実際にはネットがないことも有り得るのでご注意ください。
Xのキャッシュ削除
別の対処法として、Xのキャッシュを削除することで問題が改善することもあるとされています。
キャッシュの削除方法については、
▼Xのホーム画面左上にあるプロフィールアイコンをタップしてください。
▼メニューが開いたら設定とプライバシーをタップしてください。
▼設定画面が開いた後、データ利用の設定をタップ。
▼ページ下部にメディアストレージおよびウェブサイトストレージがあるので、
▼それぞれのページで○○ストレージを削除をタップすればOKです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はX上で発生してはユーザーを悩ませる「問題発生」のエラーについて説明させて頂きました。
Xを利用したい方にとってもこの問題は非常に厄介なものですが、上記でご紹介した原因や対処法を用いることで、そんな問題を回避することが可能になりますのでご参照くださいませ!