YoutubeやMixChannel、その他動画投稿サイトを見ていて、惜しげもなく、躊躇もなく顔出しで動画を投稿しているデジタルネイティブ世代を見ると、時間の流れの急速さを感じる日々でございます。。
そんな中いつの間にか「アンチ」という言葉が飛び出し、ことあるごとにその「アンチ」が燃えやすい材料を見つけては着火剤付きで放火をして回っているようです。
今回はその「アンチ」の実態とそれらがそもそもどのようなものを指すのかをご紹介したいと思います。
「アンチ」という言葉の意味
そもそも「アンチ」とはどういった意味なのか。
英語で「anti」という意味は「反対者」「反対の」「反対して」「反◯◯」など、既に存在するものに対して、反対の意見を持つもの、否定的な意見を持ちそれを外に表現することを指します。
日本のネット文化では生放送などが一般化したニコニコ動画の生放送「ニコ生」からその言葉が現在の意味を帯びてきたとされ、よりネット文脈に近い説明ですと、
生主(放送主)を嫌うリスナーを指す用語です。反発者、批判者、反対勢力などの意味を持ちます。単に嫌いというだけでなく、悪意ある荒らしコメントを打ったり、その生主の2ちゃんねるスレなどに悪口や批判を書き込んだりするなどの行為を行なうリスナー達を指します。
参照:https://kw-note.com/internet-slang/anti/
通常は「アンチエイジング」(年齢に抗い美容に注力する人、こと)、「アンチウイルス」(ウイスルを撲滅すること)など名詞の前に付けて「反~~」という意味合いがほとんどですが、ネットの場合はそれが、ネット上での表現者に向けて言われることが大半です。
アンチが起こす各SNSでの小競り合い
▼こちらはミクチャで有名なとあるモデルのYoutubeコメント欄。
この場合、後に続くコメントを投稿している方がたしなめてますし、まさにその通り。なぜにここまで過敏に反応するのか。
▼こちらもとにかく否定する。とはいえ、アンチの度合いとしては低め。
▼こちらはミクスチャンネルにおける肯定派の中に急に湧き出るアンチ。
「可愛い!」などの肯定的なコメントの中に急に挿入されるアンチコメント。
▼もともとスキンケアに余念が無いモデルに対してこのコメント。アンチの肌質がどれほど良いかが気になります。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」?
という有名な一説がありますがw何が言いたいかと言うと、
「アンチも実は好きの一部」
なのでは?ということのようです。
本当にその人のことが嫌いであれば一切の関わりをなくす「無関心」に移行するものであり、SNSでまとわりついてヘイトコメントを残す行為は、
「好きなんだよ!ばかやろう!」
ということのように思いますです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアプリやハウツーという技術的な話ではなく、若者のネット文化的な所に歩み寄って見ましたw