今回は、「LINE」で通話を録音する方法について解説します。
日頃のやり取りをLINEの音声通話で行う人も多くいるはず。そこで重要な話をしたいときは、証拠として通話の録音ができたらとても便利ですよね。
そこで本記事ではLINEの通話を録音する方法、そもそもLINEの通話ができない場合の確認点をご紹介します。
もくじ
通話を録音する方法①:パソコン上でLINEの通話を丸ごと収録
Windows10には画面をキャプチャする動画収録機能があり、使うことによって通話をパソコンに保存することが可能です。
録音するやり方についてですが、
▼初めにLINE上で相手との通話を開始してください。
▼通話の開始後、Windows+Gキーを同時押しすると下記の操作パネルが出てくるので、「キャプチャ」パネルの録画ボタンをクリックすれば録画が始まります。
▼通話が終わった後、「キャプチャの状態」内の録画停止ボタンをクリックすれば録画が完了します。
※録画ファイルは「Capture」と呼ばれるフォルダ内に入っています。
通話を録音する方法②:キャプチャソフト「ScreenPresso」を使用する
「ScreenPresso」はスクリーンショット+編集機能を備えた人気の無料ソフトウェアです。実は本ソフトが持つ画面録画の機能を使って録音することも可能となっています。
初めにLINE上で相手との通話が開始されている状態で、
▼ScreenPressoを立ち上げて、出てきたメニューの左下にあるキャプチャーボタンをクリックしてください。
▼すると下記メニューが開くので、右側の録画をクリックしてください。
▼最後に左側の大きな録画ボタンをクリックすれば録画が開始されます。
通話後、CtrlとPrtScrを同時に押すことで録画を停止することができます。
通話を録音する方法③:ボイスレコーダーを使う
スマホで録音したい場合、お店などで購入できるボイスレコーダーを使う手もあります。
そのやり方ですが、市販のイヤホンの片方をボイスレコーダーのスピーカーに付けた状態で、レコーダーから流れる音をスマホで録音することです。
ただ、こちらに関してはボイスレコーダーやイヤホンなどの機器を別途で用意しないといけませんので、一部の方にとっては面倒くさくなる恐れがありますのでご注意ください。
LINEだけで通話録音することはできない
本来的には、スマホの機能を使って録音作業を完結させたいのですが、LINEには通話そのものを録音する機能が現在ありません。
以前は画面の収録機能で録音ができた
iPhoneには画面を収録することができる機能があり、以前はその方法で録音することが可能でしたが、現在は残念ながらできなくなりました。
iPhoneの標準アプリ「ボイスメモ」も使えない
また、iPhoneには録音アプリ「ボイスメモ」がインストールされていますが、残念ながらこちらも使うことができません。録音しようとするとエラーが発生して、LINEの通話を切るよう指示されてしまいます。
ただ、上記以外の録音方法は現時点でいくつかありますので、それらをご紹介したいと思います。
LINEの「通話ができない!」ときに確認するポイント
LINEには、着信通話を受ける/拒否するの設定ができる項目があり「拒否する」になっている場合、音声通話の着信を受け付けることができません。
音声通話の録音を行う前に、以下を確認し、「通話の着信許可」がオンになっているかどうか確認しておきましょう。
iPhoneで「通話の着信許可」を確認する方法
▼LINE上で設定ページを開いて、通話をタップしてください。
▼最後に通話の着信許可をタップしてONにすればOKです。
PC版LINEで「音声の着信許可」を確認する方法
▼PC版LINEを起動して、ホーム画面の左下にある…をクリックしてください。
▼メニューが開くので、一番最初の設定をクリックしてください。
▼設定ページが開いたら、サイドメニューから通話をクリックしてください。
▼最後に「通話」内の通知の着信許可の横にあるボックスに✔を入れればOKです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
LINEはプライベートとビジネスの両方で利用されており、大切な会話などをアーカイブとして保存したい方はいます。
LINEアプリ自体は録音機能が備わっていませんが、今回ご紹介した方法を用いることによって、相手との通話を録音することが可能です。