この記事は、LINE WALK(ラインウォーク)のバッテリー消費について検証・解説します。
LINE WALKをインストールしてから、バッテリー消費が激しくなった、というSNSの声が続出しています。
そこで今回は、本当にLINE WALKのバッテリー消費は激しいのか?、また他のアプリと比較してどのくらいなのか。バッテリー消費を加速させる原因と対処法について解説します。
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もくじ
LINE WALK(ラインウォーク)はバッテリーを激しく消費する?検証してみた
LINE WALK というアプリは 位置情報を常に利用しているため バックグラウンドでもアプリが動いており バッテリー消費が激しいというユーザーの意見も見受けられます。
そこで スマートフォンの設定アプリから確認できる バッテリーの使用状況から LINE WALKが本当に激しく バッテリー消費をしているのかどうかを確認 検証してみました。
設定アプリの「バッテリー」項目で各アプリのバッテリー消費を確認
今回は iPhone の LINE WALKでバッテリーがどれほど消費されているかを確認していきます。
▼IPhone の設定アプリを開きバッテリーを選択すると、このように各アプリの直近のバッテリー使用状況を確認することができます。
▼さらに いずれかのアプリ名をタップすると画面上・バックグラウンドとそれぞれ何分間 起動していたかを確認することができます。
この画面に表示されてる 内容から各アプリが1分あたりでどのくらいのバッテリー消費を行っているかを計算していきます。
1分あたりのバッテリー消費を確認
▼計算の結果としては以下のようになりました。
アプリ | 使用% | アプリ使用分数 | 1分あたりの使用% |
---|---|---|---|
A(ゲーム) | 22% | 54 | 0.4% |
LINE WALK | 17% | 35 | 0.48% |
B(動画) | 16% | 120 | 0.13% |
C(SNS) | 6% | 58 | 0.1% |
D(ニュース) | 5% | 36 | 0.13% |
ここで表示されている その他のアプリとしては SNS やゲームアプリ、ニュースアプリなどがありますが、 その中でもやはり 1分あたりの消費量として LINE WALKがかなり高い数値を出していることがわかります。
つまり、短い時間でより多くのバッテリーを消費している、ということが言えます。
iPhoneの設計上の仕様なのか、 画面上とバックグラウンドで それぞれ1分あたりの 消費 バッテリーを計算したところでも、結局のところほぼ同じ容量のバッテリーを消費していたことが分かりました。
バッテリー消費を比較・検証してみた結果
今回の検証では同じような位置情報系アプリを並行して長い時間使用したわけではありませんので、 全てのアプリの中で LINE WALKが一番 バッテリーを消費する、という確証を得ることはできていませんが、 動画アプリなどと比較してもかなり高い水準を示していますので、LINE WALKがアプリの中でもかなり高いレベルでバッテリーを消費するアプリといっても過言ではなさそうです。
LINE WALK(ラインウォーク)が激しくバッテリー消費する原因と対処法
ではなぜ LINE WALKがこれほどまでにバッテリーを多く消費するのか、 その原因と対処法を解説します。
位置情報設定が「常に」になっている。「アプリ使用時のみ」に変更する
LINE WALKでは移動距離を計測するために 位置情報設定を「常に」に設定することが推奨されています。
この設定を理由にLINE WALKのアプリ側は端末から位置情報 、及びその移動距離を常に測位することができます。またユーザー側のメリットとしても常に位置情報を提供していることで 移動距離をもれなく アプリ側に提供し、 より多くのコインを獲得することにつながります。
ただしこの設定のおかげでアプリとしては バックグラウンドで常に起動していることになり、多くのバッテリー消費に繋がっていきます。
位置情報の計測距離としてはやや短くなってしまいますが、 位置情報の設定を「アプリ使用時のみ」に変更することによって、 バッテリー消費を抑えることができます。
「アプリ使用時のみ」の場合、取得距離が短くなる理由
- 「常に」の場合、スマホの移動分だけ距離が蓄積する。
- 「アプリ使用時のみ」の場合、アプリを起動した地点の距離のみ蓄積される。
iPhoneで位置情報の設定を変更する方法
▼ 位置情報の設定を変更するには、 設定アプリを開き プライバシーとセキュリティ→位置情報サービスをタップします。
▼位置情報に関連するアプリケーションの一覧が表示されますのでLINE WALKをタップします。
▼次の画面でこのアプリの使用中をタップすることで、位置情報設定の変更を行うことができます。
Androidで位置情報の設定を変更する方法
Android の端末で位置情報の設定を変更する方法は以下の通りです。
1、「設定」アプリを開く
2、「アプリ」または「アプリと通知」を選択
- 「アプリを管理」という名前の場合もあります。
3、位置情報を変更したいアプリを選択
4、「権限」をタップ
- 「位置情報」を選択し、以下から希望する設定を選択します:
- 「常に許可」: アプリがバックグラウンドでも位置情報にアクセス可能。
- 「使用中のみ許可」: アプリを使用している間のみ位置情報にアクセス可能。
- 「拒否」: アプリが位置情報にアクセスできなくなる。
動画広告の閲覧をWi-Fi接続時に限定する
LINE WALKが多くのバッテリーを消費するもう一つの要因としては、数多く表示される「動画広告」になります。
現在の動画広告の仕様としては 単純に動画を表示するだけでなく、「プレイアブル広告」という ゲームの一部分をプレイできるという形式の広告が表示されます。
そのためゲームを説明する動画部分の容量だけでなく、ゲームを実際にプレイさせるためのリソース などもデータ通信を介して送受信されるため、このデータのやり取りが バッテリー商品に繋がっているところがあります。
ただしLINE WALKの場合は、ユーザーが動画広告を表示させないようにする方法がありませんので、 動画広告によるバッテリー消費を抑えたい場合は、 動画広告を表示するタイミングを wi-fi 接続時に限定する、という手段が考えられます。
一般的にデータの送受信を行う際、 モバイルデータ通信 と wi-fi 接続とのバッテリー消費を比較すると、 モバイルデータ通信の方が バッテリー消費が大きくなるという結果が出ています。
このため 動画広告が表示されるタイミング、もしくは移動した後に LINE WALK アプリを開いてコインを回収するアクションについては、基本的に wi-fi のネットワークに接続されている状況で行う、と 覚えておくと良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は LINE WALKにおけるバッテリー消費の検証と原因と対処法についても 解説しました。
昨今では様々なアプリがバックグラウンドで 並行して動いており、 端末のバッテリー容量が 世代ごとに追加されたとしても、 消費 スピード はますます 上がる一方です。
このため LINEを多くのように常時、位置情報を提供するようなアプリについては、ある程度 並行で起動するアプリ数を限定するか、外出時には必ずモバイルバッテリーを携帯するということを心がけましょう!
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