dポイントクラブが大幅な改悪?新しいポイントプログラムの注意点と改善・改良点を徹底解説




この記事は、dポイントクラブの改悪について解説します。

2022年6月3日から開始されるdポイントクラブの条件変更によって、それまでは簡単な手順でもらえていたものが、もらえなくなるものが発生します。特にドコモを長期利用しているユーザーはデメリットが多い点に注意が必要です。

今回は、dポイントクラブにおける改変の「改悪」について、具体的なデメリット、改悪点や、逆に改善・改良されたところについても解説します。

ドコモの「dポイントクラブ」でポイ活できる?稼ぎ方を徹底解説!

dポイントクラブの改悪ポイント

長期利用者が貰える「スペシャルクーポン」「プラチナクーポン」の廃止

それまで長期利用者がもらえていたスペシャルクーポンやプラチナクーポンが廃止となりました。

参照

スペシャルクーポンは、行楽施設や映画館などで使用することができ、約1000円以上の割引が適用されるお得なクーポンでした。

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プラチナクーポンは、それまでの dポイントクラブの会員ランク「プラチナ」で抽選で当たっていたクーポンで、全国百貨店共通商品券の1万円分JALの空港ラウンジが利用できるなど、通常は高額なサービスが利用できたり「割引」ではなく「プレゼント」が提供されたりと、最上位ランクに相応しいクーポンとなっていました。

それらのクーポンは廃止となり、今後は、「dポイントクラブクーポン」の提供のみとなり、加盟店で使用できるクーポンを提供していく、とのこと。

ただ、この「dポイントクラブクーポン」は「今後提供していく」という情報のみで、ことクーポンにおいてはスペシャルクーポンとプラチナクーポンがシンプルに廃止された、という結果になりました。

d払いの『クーポン』を使う方法

「ずっとドコモ特典」の廃止

ずっとドコモ特典は、エントリーを行うだけで最大3000ポイントのdポイントを付与するという特典でしたが、この特典が廃止になります。

その代わりとして次に紹介する「長期ありがとう特典」が開始されますが、以下で紹介するように様々な条件が加わります。

「長期利用ありがとう特典」の利用はd払いが必須

「ずっとドコモ特典」の代わりとして発表されたのが「長期利用ありがとう特典」です。

▼こちらで表示されているようにドコモの回線を10年以上利用していてランクが最上位である「5つ星」のユーザーは、誕生月にd払いでお買い物額の+20%の還元が付与される、というもの。

参照

この条件を見てみても、前回はエントリーのみでもらえていたものが、

  1. 誕生月に支払いが伴う買い物が必要。
  2. その買い物はd払いである必要がある。
  3. 6年以上のユーザーでも最大還元率は+10%にとどまる

などの条件が付加されます。

特に誕生日は基本、自分から買い物をするのではなく、基本的に自分以外の人が自分に対して「買ってくれる」という月でもあります。その点、「誕生月に還元率アップ」は誕生日という概念とミスマッチしている、という説もあります。

結果として10年以上の長期利用者にデメリットが多い

これらの結果として、dポイントクラブの改変は、長期利用者にとってデメリットが多い「改悪」が多く存在していることが分かります。

また、ドコモのユーザーの70%が10年以上利用している長期ユーザーであることから、このポイントプログラムの変更が広く見ればドコモユーザー全体にとってデメリットが多い、ということも言えてしまう結果に。

dポイントクラブの改善・改良されているところ

とはいえ dポイントクラブとしても今回の改変にあたって「改善・改良」されているポイントもあります。

ポイント蓄積の判定期間が3ヶ月に短縮

今まで会員ランクの呼び名は「会員ステージ」と呼ばれてきましたが、次からは「ランク」に改められ、

▼星があがるごとにdポイントの獲得倍率が上昇していく、という構図になります。

▼そのランク判定にかかる期間が3ヶ月間に修正されることになりました。

参照

今までは6ヶ月間の間で獲得したポイント数に応じて、ということもあり、判定期間が半分に減ったことから、次のランクに行くまでの時間も半減したことになります。

この点は、次ランクまでの道のりが長かったかつての形式を考えると改良されたところ、と言えるでしょう。

2つ星(2段階目)へのハードルが大幅に低くなった

次に、2つ星・3つ星と呼ばれる2段階目・3段階目に位置するランクのハードルが大幅に下がったことが挙げられます。

▼今まで600ポイント必要だった第2ステージは100ポイント以上で、1800ポイント必要だった第3ステージは600ポイント以上で到達できるようになりました。

これにより、より低いハードルで次ランクに行けるようになり、上述したポイントの判定期間が短くなったことと合わせると、「初期ユーザーが簡単にランクを上げられるようになった」と考えることができます。

この初心者ユーザー向けの設計になったところは、今後ドコモが通信料収入ではなく、ポイントプログラムや副次的サービスで新規ユーザーを囲い込みたい戦略があるためです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は dポイントクラブの改悪点について、解説しました。

結果的には、長期利用者が「エントリーだけでもらえたものがもらえなくなった」というイメージが強いかも知れません。

また、大きなメリットを得るにも条件が複雑になった気がしてます。