もくじ
新しいOSに適合できるか毎度ビクビク!?
何かと話題に事欠かない「Music FM」というアプリですが、「本物のMusic FM」と呼ばれているアプリがAppStoreに顔を出さなくなってからだいぶ月日が経過してきました。
そうこうしている内にiOSは10から次のバージョンであるiOS11に移行することが発表され、それ自体は9月20日に予定されている、とのこと。また先日iPhone8/Xの発表があり、さらにそのアップデートのスピードは早回しで進められていくことを想像しています。
そんな中、AppStoreでアプリを提供している全デベロッパーに対し、通達された1通の連絡が、引き続き「本物のMusic FM」を使用しているユーザーに対し
少し、いや、かなり不穏な内容
だったので、今回継続的な使用が可能なのか確認してみることにしました。
[adrotate banner=”21″]デベロッパーがAppleから通達された内容
デベロッパーが受け取った内容のキャプチャが、
▼こちら。
要約すると、
- 32-bitのアプリはiOS11では使用できないよ!
- iOS11でも使い続けられるようにアップデート申請してね!
という内容です。
こちらを確認した時、「長らくアップデートしていない(できない)アプリは大丈夫だろうか?」という点。
ということで、その「本物のMusic FM」とやらがiOS11で動作することができるのか?という点を確認すべくリサーチした所、iOS11上で動かないアプリを一覧できる方法がありましたので、その方法を用いてチェックしてみたいと思います!
iOS11上で動かないアプリを確認する方法
まずは、Music FMに関わらず、iOS11で動かないアプリを確認する方法からご紹介します。
設定アプリでiOS11非対応アプリが閲覧可能-その確認方法
そして以下からが、iOS11非対応アプリを確認する手段になります。
まず設定アプリを開き、一般>情報と進み、
▼その開いたページの中に「App」という項目がありますのでこちらをタップしてみましょう。
▼そうすると、このように「App互換性」というページが表示されます。
実際に、このページに表示されているアプリがiOS11では動きませんよ、とお知らせされているアプリになります。
はたしてMusic FMは表示されるか?
▼結果的には本物の「Music FM」の表示はありませんでした。
ちなみに、確認している端末はいわゆる本物と言われている
- ブルーMusic FM
- ホワイトMusic FM
過去、見つけたタイミングでインストールしていた端末になります。
ですので、現状としては
「本物のMusic FMはiOS11でも使用できる」
という状態にあります。
いざという時のためにMusic FMの代わりのアプリをご紹介
Spotify
現在、無料音楽アプリ界の中で最もスタンダードになりつつあるのが、こちらの「Spotify」。
- YouTube・動画の再生はもちろんなし
- 音楽レーベルがオフィシャルで楽曲提供しているので合法
という現状の要求をそのまま実現できているアプリです。
楽曲数 | 4000万曲以上 |
歌詞表示 | 無料プランで可能 |
無料プラン範囲 | フル尺再生、無制限再生、シャッフルプレイ |
有料プラン内容 | 広告なし、スキップ無制限、好きな曲を再生、高 音質 |
音声のみで通信を圧迫しない
まず、偽Music FM(Youtube再生アプリ)と違い、Spotifyは楽曲を再生するのにいちいち動画ファイルを読み込むことがありません。
以前計測したSpotifyの通信量は、1時間聞いても70MB程度。
また、有料登録(月額980円)を行えば楽曲の音源ファイルをダウンロードして端末内に楽曲データを保存できるので
再生するのに通信がかからない
という現代のスマホの通信環境に最も適した状況に。
ダウンロード
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の確認内容にてもしかしたらホッとしている人も中にはいるかもしれませんが、当該アプリ経由で著作物を聴取されている人につきまとう違法性は使用し続けている限り存在します。。
また、Youtubeアプリも同様で動画を読み込むことで通信量が過大になるばかりか、認可を受けていない音楽サービスとしてアプリ配信者側・利用者側にもリスクがあります。。。
その点以下のSpotifyは唯一シャッフルプレイのみが制限になっておりほぼ同等の機能(音質はSpotifyの方が上)になっておりますので、おすすめです!
以上、ご覧頂いた方の参考になれば幸いです!