先日までインスタでは「映える(ばえる)」という言葉がキーワードでしたが、今は『エモい』というワードが学生の中で主流になりつつあります。
「エモい」のニュアンスは本記事後半でご紹介するとして、今回ご紹介するカメラアプリ『Dazz-フィルムカメラ』は、その「エモい」を最も簡単に再現・醸し出すことが出来るカメラアプリになっています。
今回はその『Dazz』というアプリとは?の部分と使い方、それぞれのフィルターをどのように使うことでよりよく「エモい」写真に出来るのかをご紹介して参ります!
もくじ
最高に「エモい」と話題『Dazz-フィルムカメラ』とは?
80年代のレトロフィルム・ビンテージカメラをかなり精密に再現したカメラアプリで実際の機種名も表示・再現がなされています。
また、カメラ毎に個別で仕上がりを変更できる設定メニューも用意され、当時そのカメラを持っていた人も懐かしさを感じさせる設定が用意されている点が特徴です。
『Dazz-フィルムカメラ』のダウンロード
『Dazz-フィルムカメラ』でできること
ではこの「Dazz」というアプリでどのようなことが出来るのか?要点を解説して参ります。
ポラロイドをイメージした写真やVHSを再現した映像が作れる
「Dazz」ではビンテージカメラとともにビデオカメラの再現ツールも提供されています。
その中には当時のVHSを再現するもの、8mmビデオカメラを再現するものなど様々で、いずれも高精細・高解像度を追い求めた現代のカメラ技術とは逆方向のクラシカルなイメージの写真・映像を作成することが出来ます。
ビンテージカメラやアクセサリー(レンズ)を切り替えて撮影
▼それぞれのカメラでは、カメラの機種を選べるだけでなく、そのカメラに付けるレンズも選択できます。
▼その他、カメラに入れるフィルムを選択することが出来たり、
▼ポラロイドをイメージしたカメラを使用する際には、写真の周囲の枠をこのように選択できたりします。
このようにカメラを切り替えるだけでなく、その組み合わせパーツも複数の選択肢の中から選ぶことができますので、ビンテージ関連の技法に詳しくなればなるほど、雰囲気のある写真を撮影することができるようになります。
とにかく仕上がりが「エモい」
もはや説明不要ですが、出来上がる写真が勝手に「エモく」なる、ということがこのカメラアプリの人気の秘密になります。
直接的な訳語は存在しませんが、「絵になる」「空気感がある」「心動かされる」など複数の要素を総称して学生を中心に使用されています。
その「エモい」を醸すことができるアプリは沢山存在しますが、アナログ・ビンテージアプリに特化した「Dazz」が今現在人気急上昇を勝ち得ている状況です。
『Dazz』で使用できるカメラの一覧(静止画撮影)
それでは、この「Dazz」に搭載されているそれぞれのカメラを使用したサンプル画像をご紹介します。
Dazzの無料で利用できるビンテージカメラ
D Half
D Classic
Inst C
D3D
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CT2F
Inst SQC(SNS共有が必須)
有料のビンテージカメラ
S Classic 有料250円
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Inst SQ 有料250円
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その他の有料カメラ
- NT16 有料250円
- D Exp 有料370円
- D Black 有料120円
- 135NE 有料(Pro限定)
無料のビンテージカメラ(ビデオ)
ビデオカメラの再現度もある意味「リアル」に開発されています。
V Classic 無料
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有料のビンテージカメラ(ビデオ)
Inst SS Pro限定
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Kino Pro限定
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16mm Pro限定
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VHS Pro限定
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『Dazz-フィルムカメラ』の画面解説・使い方
ではこのアプリの使い方をご紹介してまいります。
『Dazz』の写真撮影画面
▼まずアプリを起動すると、このようにすぐさまカメラが起動します。そしてそれぞれのアイコンは次のとおりです。
- 写真読み出し
- 写真を並べて表示するモード(オン・オフ)
- タイマー
- フラッシュ
- 前後カメラ切り替え
- 「Dazz」アルバムから写真読み出し
- シャッターボタン
- カメラ切り替え
カメラ切り替え
▼撮影モードのこのボタンを押すことによって、
▼こちらのカメラ切替画面を開くことが出来ます。
▼カメラの部分を横スワイプすることによって全ての種類のカメラを確認できる他、
▼今現在選択しているカメラのレンズを変更するには、こちらから選択します。
またレンズにも有料/無料のコンテンツが提供されており、
▼このようにFlash撮影前を再現するものや、
▼写真の色調を変更するものなどが提供されていますが、
これらのレンズパーツは有料で提供されています。
これらの有料パーツを全て使い放題にするには、
▼こちらの有料購読を行う、アイテムを開放させる必要があります。
コースは480円/年と永久開放の1,220円が提供されています。
もし写真編集の際にどうしても必要になったアイテムパーツが合った場合にはこちらのどちらかを選択しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は今最も「エモい」写真が撮れるカメラアプリ「Dazz」の詳細をご紹介致しました。
それぞれのカメラエフェクトについては、細かい説明を見ていただくよりもご自分で一度使ってみて頂いたほうが早いかもしれませんね。
また、昨今は週間で980円の定期購読を請求するなどほぼ詐欺に近いアプリが横行する中で年間480円の設定は非常に親切な価格設定になっています。
今や「映え」よりも「エモい」に移り変わる中、カメラアプリ「Dazz」で試行錯誤してみてくださいね!