海外旅行の不安といえばズバリ、「現地の人が何言ってるか分かんない!」ですよね。
しかしそんな心配を大いに振り払ってくれるのが「Google翻訳」アプリ。しかし山奥や電話がないエリアなど、「ネットが利用できない場所」だと使えない・・・って思いますよね?
それがなんと使えるんです!
今回は、ネットが使えない場所でも問題なく利用できる、Google翻訳アプリの「オフライン機能」を徹底的に検証したいと思います!
もくじ
オフラインで使う前に準備すべきこととは?
さて、「Google翻訳」は確かにオフラインでも利用が可能ですが、そのままでは使うことができません。
本アプリでは事前に対象言語をサーバーよりダウンロードする必要があり、それによってオフライン使用が可能になっています。
言語のダウンロードのやり方
▼アプリの起動後、ホーム画面上部の言語ボタンをタップしてください。
▼「原文の言語」が開いたら、ダウンロードしたい言語の右にある↓ボタンをタップ。
▼「オフライン翻訳ファイル」のダウンロード画面が表示されたらダウンロードをタップ。
▼タップ後、ファイルのダウンロードが開始されます。
▼右側のアイコンが✔になり、下部に「ダウンロード完了」と出てきたらOKです★
オフライン状態で利用できる機能は?
テキスト翻訳
上記の言語ファイルをダウンロードしておくと、オフラインの際でも任意にテキストを簡易に翻訳することができます。
▼流石に翻訳の精度はオンライン時よりも下がりますが、単語なら問題なく翻訳してくれます。
▼因みにこちらはオンライン時の翻訳です。流石のクオリティw
カメラ翻訳(リアルタイムのみ)
またGoogle翻訳ではオフラインの状態でも、
▼カメラでリアルタイムに対象を翻訳することが可能です。
▼なお、画面をスキャンして正確に翻訳する機能は利用できないのでご注意を。
オフラインでは使えない機能一覧
以上がオフライン時でも利用できる機能ですが、一方でネットに繋がっていない状態だと:
- カメラ翻訳(画面スキャン)
- 手書き入力
- 会話翻訳
- 音声翻訳
などの機能が使えなくなります。
特に会話や音声翻訳はひとり旅の際にとても重宝するので、オンラインの状態で使うのがオススメ!
検証結果:音声抜きならオフラインでも問題なし!
音声関連の機能が使えないのは惜しいですが、他者とあまり会話を交わさないようであれば、音声が無くともオフライン時の機能で十分足ります!
海外旅行でよりによって電波の入っていない時に相手の言っている内容が
なんとなく重要っぽいけどいまいち分からない…。
という状態になったらGoogle翻訳アプリを取り出して、入力してもらう形で解決できることもあるかと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
インターネットは今やどの国や地域にも普及していますが、電波が届かない場所や普及されてない場所もいくつか存在します。
そんな肝心な時に困らないためにも、上記方法で事前に言語をダウンロードしておいて、オフラインでも使えるようにしておきましょう!