皆さんは、iPhoneを使っていて段々とバッテリーの消耗スピードが早くなってきた、と感じることはありませんか?
実はiPhoneのような機器に入っているバッテリーは充電を重ねる度に劣化します。
では現時点のバッテリーがどれだけ劣化しているか、ということは知っておきたくないですか?
そんな時に、現在のiPhoneが新品購入時からどれだけ劣化・ヘタっているかを確認できる手段・アプリを今回はご紹介します!
まずはアプリをダウンロード
この『バッテリーケア(Battery Care)』というタイトルそのままのアプリを使って簡単に調べることができます。
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1130216129
確認方法
確認する手段は尋常じゃないくらい簡単です。
アプリを起動して画面を見る
ただそれだけです。
▼この「容量」の部分で
充電満タン状態が本来の何%の充電しかしていないか
がわかります。
上の画像の場合、88%となっているので、
12%分容量が減っている=バッテリーがヘタっている
ということになります。
端末別のバッテリー容量(mAh)
画像のチェック端末はiPhone6で行っていますので、1810mAh(ミリアンペアアワー)と表示されています。
直近で発売されているiPhoneのバッテリー容量は以下の通り。
端末名 | 容量(mAh) |
iPhone5 | 1440 |
iPhone5s | 1570 |
iPhone5c | 1507 |
iPhone6 | 1810 |
iPhone6 Plus | 2915 |
iPhoneSE | 1624 |
iPhone6s | 1715 |
iPhone6s Plus | 2750 |
iPhone7 | 1960 |
iPhone7 Plus | 2900 |
やはり端末の大きさに由来して容量が大きくなっているのがわかります。
ちなみに発火・炎上騒ぎとなったGalaxy Note7の容量ですが、3500mAhとのこと。
Appleのバッテリー交換プログラム
現在まで公式で発表されているバッテリー交換プログラムはiPhone5までとなっています。
また、最近報じられたニュースではiPhone6のバッテリー交換プログラムが準備中との噂も出ております。
iPhone 6を対象としたバッテリー交換プログラムが準備中かも?
それとは別にiPhone6sでは、急にシャットダウンしちゃう気まぐれシステムに対しAppleはバッテリー交換という形で対応しています。
iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム
まとめ
筆者が使用しているiPhone6はまだまだ現役感のあるピチピチのiPhoneで単に新しい端末がほしいという欲求を除いて交換や買い替えをする要素は今のところありません。
高いですからね、新しいやつ。
ちなみに冬という季節は相対的にバッテリー消耗が早くなるそうなので、
問題なく動くようでしたらヘタったバッテリーに愛想を尽かさず長らく使って上げて!