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現在既にさまざまな切り口の音楽アプリがAppStoreでも展開されておりますが、女性ファンの多い『K-POP』カテゴリのみに特化した無料音楽アプリがランクインしておりましたので、本記事にてご紹介したいと思います!
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AppStoreの「詳細」チェック
まずはいつも通りAppStore内の表示内容をチェックしていきたいと思います。
▼こちらがこの「K-POP Music」のAppStoreの詳細画面ですが、ありました、はっきりと、Youtubeに関する記述が。
すなわちこちらはいわゆるれっきとした、
Youtubeの動画を読み込む「Youtubeアプリ」
ですね。
YouTubeアプリの注意点
YouTubeの動画を読み込んで音楽プレイヤーとして使用させるこの手のアプリは注意点があります。
それは、
映像まで読み込んじゃうから
通信量が大きくなる
ということ。
こちらは10分当たりの通信量から時間あたりの量を後述しますが、Wifi範囲外でバックグラウンドで常に聞き続けていた場合、あっという間に7GBのキャリア制限を越えている、なんてことになりかねないので、注意が必要です。
中身は有名Youtube音楽アプリ「Sound Music」とほぼ一緒
このアプリを紹介する前に、既にインストールされている方ならお気付きかもしれませんが、このアプリ、作者がおそらく同一人物かで有名Youtubeアプリ「SoundMusic」「J-POP Music」などと極めて似ているアプリ内容となっています。
SoundMusicに関する詳しい記事は以下の参照記事からご確認いただけます。
ダウンロードはこちら
『K-POP Music』の使い方
それではこのアプリの中身・使い方を説明していきたいと思います。
『人気』タブ
▼まずアプリを起動し表示されるのがこちらの画面。
上から順に1位から表示されており全部で42位まで表示されています。
そのアプリ名の通り、表示されているアーティスト名・楽曲は全てK-POPに関連するもの。
▼そして画面上部にある「アーティスト名/曲」の切替を「曲」の方に変更すると、
このように楽曲のランキングが表示されます。当たり前ですが、ここでも表示される楽曲はK-POP楽曲のみになります。
このようにこの「人気」タブではアーティスト・曲ごとのランキングを確認することができます。
▼そしてアーティスト名をタップすると、そのアーティストの人気順・再生数順・新着順の形式で一覧表示されます。
これらは音源元になっているYouTubeの数字を取ってきて、順番を並び替えて表示しているものと思われます。
そこから任意の楽曲名をタップすると、
▼このように再生直前の画面(広告付き)が表示され、「再生」と「追加」を選択することができます。
そしてこの「再生」をタップすると、後述する「プレイヤー」にてYouTube動画の再生が始まり、
「追加」をタップすると、こちらも後述する「プレイリスト」に対して追加をすることができます。
『カテゴリ』タブ
次のタブである「カテゴリ」。
こちらはおそらく横展開している元のアプリから一切の改修が加えられていないのか、
▼明らかに国内音楽好き向けの構成になっています。
▼その中の「J-POP」をタップすると、K-POP Musicというアプリであるにも関わらず、J-POPの現在のランキングそのままが表示されます。
このあたりはアプリ開発における「ザ・横展開」の空気が漂いますね。
こちらのタブでもアーティスト>人気順などの表示>楽曲再生の流れで再生・プレイリストへの楽曲追加、を行うことができます。
『検索』タブ
こちらもいわゆるオーソドックスな検索機能となっており、
▼K-POPのアーティスト名で検索するともちろんスムーズに目的の結果を得ることができますが、
▼このように日本のアーティスト名で検索しても同様に検索結果を得ることができます。
こちらは良くも悪くも
「ただのYouTube検索」
ですので、K-POPというジャンルに囚われずに検索を行うことができます。
『プレイリスト』タブ
▼こちらがまずプレイリストタブを開いた時の画面。
予め「お気に入り」というプレイリストが作成されていますが、未作成の段階では何の楽曲も登録されていません。
楽曲を登録するには、
▼この再生直前の画面に表示される「追加」のボタンをタップすることで、
▼下記のようなプレイリスト一覧が表示され(未作成時のみはお気に入りのみ」、任意の場所に楽曲(のブックマーク)を登録することができます。
▼お気に入りに登録した場合、このように「お気に入り」というリスト部分に曲数が表示されるようになります。
▼そしてお気に入りに登録した複数の楽曲をこの画面下のように「全再生」や「シャッフル再生」をすることができます。
『プレイヤー』タブ
最後にプレイヤータブのご説明です。
こちらは各画面で「再生」をタップすると移動してくる画面になります。
▼こちらが再生中の画面。
映像左下にしっかりとYouTubeのサイトロゴが入っていますね。
▼また画面のこの「+」ボタンを押すことによって、前述のプレイリストに登録することができます。
オフライン再生の可否
既にご察しいただいている通り、従来的にYoutubeアプリはリアルタイムで動画データを読み込んでいるため、オフライン状態になった時に再生ができないのがセオリーですが、
今回のK-POP Musicでもオフライン再生時にどのようになるか、検討してみたいと思います。
確認方法
アプリ内で保存しているように見えるプレイリスト機能を使って行います。
まず、任意の楽曲をプレイリストに幾つか登録しておき、再生直前の画面にて「機内モード」に切り替えます。その後再生ボタンを押し、本当に再生ができるかどうかの確認を行います。
結果
その結果は…!?
▼このとおり。
当然中の当然の結果ですが、やはりデータ取得ができず、オフライン再生はできないという結論になりました。
通信量の計測
毎度こちらもいつも通りですが、K-POP Musicの一定時間の通信量を計測し、使い続けた場合一体どれほどの通信量を商品するのか観測してみたいと思います。
確認方法
確認方法は非常にシンプルで、まず設定>モバイルデータ通信>統計情報のリセットを行い、今まで3/4Gで通信してきた通信量をリセットします。
その後、当アプリで10分の視聴を行い、再度、モバイルデータ通信を確認、通信量がその10分間でどれだけ消費したかを観測します。
結果
その結果は、
69.5MB
でした!
このペースでこれより長時間の視聴をした場合に換算すると、
- 1時間で:約417MB
- 24時間で:約10GB
- 1ヶ月で:約300GB
となります!
もし1ヶ月7GB制限の契約をしていた場合、1日に聞ける平均時間はおよそ
約34分
となります!
通勤/通学の距離にもよりますが、片道1時間だった場合、半分の時間くらいは使っても大丈夫、ということになりますね!(他のアプリは使えなくなりますが)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
K-POPファンにとっては、アプリを起動してから間もない所でK-POPのランキングを確認することができますので、
ランキング確認アプリ
として重宝できるものにはなっていると思います。
ただし、音源元はYoutubeになっていますので、相応の通信量が発生いたしますので、月末もしくは直近数日間の通信量が過大になっている方はこのアプリの使いすぎに注意が必要です。