LINEで懐かしい「ドコモ絵文字」が配信開始!その後、世界の「Emoji」になる起源であり元祖




普段何気なく使ってる一つ一つの商品でも実は元を正せばかなり長い歴史が存在するものです。

今ではごくごく当たり前になった「絵文字」という存在ですが、当然これも「元祖」を作った人が存在します。

今回は後々世界の「Emoji」として一般化することになった絵文字の元祖・起源である「ドコモ絵文字」が時を経て LINE ストアで配信開始となりましたのでご紹介させていただきます!

懐かしの「iモード絵文字」がLINEストアに登場!

1999年に登場しケータイ向けのはじめてのインターネットサービスである「iモード」の主たるサービス「メール」で当時ほぼ全ての人が何気なく使っていた「ドコモ絵文字(通称 iモード絵文字)」。

全ての人といえども、この絵文字自体はドコモユーザー限定のものでその他のキャリアユーザーに送信すると「?」という文字に変換され、

「あした?晴れたら?散歩いこうか???」

などとかなりの質問テイストに変換されていたことを思い出します。

では実際この「ドコモ絵文字」どのようにして購入することができるかもご紹介させていただきます。

「iモード絵文字」スタンプのアクセス方法

▼まず LINE を開き画面下にある「ウォレット」をタップ。

▼その画面内にある「スタンプショップ」をタップします。

▼「新着」をタップすると、画面上部に「ドコモ絵文字」が表示されています。

もしこの場所に「ドコモ絵文字」が見当たらない場合、検索窓に「ドコモ」と入力することでも表示がなされます。

▼こちらが LINE内でのドコモ絵文字のトップ画面。

「iモード絵文字」スタンプの商品情報

価格は100コイン(240円相当)となっています。

「ドコモ絵文字」をテキスト内の絵文字として使用する方法

この購入してドコモ絵文字をLINEのメッセージで絵文字として使用するには、

▼このように文章の中で絵文字を挿入するように使用したり、絵文字だけでも二つ以上入力することによって吹き出しの中の絵文字として利用することができます。

「ドコモ絵文字」をメッセージ内のスタンプとして使用する方法

単一の絵文字をスタンプとして利用するには

▼このようにテキストボックスの中で一文字だけ任意の絵文字を入力すると拡大されてスタンプとして表示されます。

世界の共通語「Emoji」は実はここから始まった

今や「Emoji」は世界共通語として成り立っており、世界各国の App Store にも「Emoji」関連のアプリが多数存在します。

▼日本のユーザーがよく辞書として使用する「英辞郎」でもこのようにEmojiが登録され、

▼ロングマンの現代英英辞典でも堂々と「originally in Japan」(日本を起源とする)と表示されています。

世界の絵文字(Emoji)を作った人

もちろんこの絵文字を作った人も存在していて

▼それはこの方。iモード創設に携わった栗田穣崇さん。

今は数多くの企業の取締役に就かれています。

当時、NTT DoCoMoの巨大新規プロジェクトであった「iモード」に参画し、絵文字の制作を担当した栗田さん。

12x12ドットのマス目の中で各絵文字をどのように表現するかを苦労しながら、1ドットずつ打っていったそうな。

元々ゲーム好きであったこともあり、且つその当時のゲームは現代のような3D などではなく、ドット打ちだったことから、もとよりこの難易度高いタスクを任されるべき人だったのかもしれません…!

なんとニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵

この絵文字、後々には「万国共通の大発明」「デジタルコミュニケーションを変えたデザイン」と称され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されることに。

名実ともに歴史の一部になった絵文字「Emoji」。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は LINE で新しく配信がなされた超懐かしい「ドコモ絵文字」のスタンプ・絵文字のご紹介をさせていただきました。

今の20代前半のユーザーに関しては、埃をかぶったような古臭い情報に見えるかもしれませんが、30代前半から40代のユーザーはこれほど毎日のように見たアイコンは無いのではないでしょうか・・・・。

このようにして日本で製作されたものが世界のスタンダードになる、というのはやはり誇らしい気持ちになりますね!



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