Threads(スレッズ)はオワコン?人気ない?つまらない?ユーザー数などを調査!




この記事は、Threads(スレッズ)が「オワコン化している?」について解説します。

アプリリリース後、すぐに1億ユーザーを達成したインスタ発祥のテキストSNS「Threads」ですが、当初の勢いが最初だけだった、と各所で言われ始めています。

今回は、その実態が本当なのか?Threads(スレッズ)の実際のユーザー数・アクティブ数推移はどのようになっているかを詳しく解析し、「Threadsが本当にオワコンかどうかのか?」を検証します。

Threads(スレッズ)はオワコンで人気が無い?

Threads(スレッズ)は初速だけでオワコン?

Instagram のメタからリリースされた当時Twitter対抗サービスとされた「Threads 」。

サービスリリース当初のユーザー獲得はかなり順調で、サービス開始からわずか5日でユーザー数が1億人に達するなど順調な滑り出しを見せていました。この時Twitterは、経営者がイーロン・マスクに変わる・従業員の大量解雇など、ネットニュースを騒がせている最中でシステムの変更や同様も多かった分、Threadsが逃げ込み先になったのも大きな追い風となりました。

Threadsのサービス開始日は、2023年7月6日にリリース。7月はデイリーアクティブユーザーが約2500万人、月間アクティブユーザーが1億人まで達成したものの、その翌月はデイリーアクティブユーザーが2360万人からさらに800万人と激減。

この時点で、Threadsへの一見さんが多かったことを物語っており、このままサービスの勢い・ユーザーも縮小していくものと思われていました。

実は徐々にユーザー数を増やしているThreads(スレッズ)

10月の最新データでは、DAUは約3300万人、MAUは1億2000万人、そしてユーザー数は 11 月 10 日の時点で 1 億 4,100 万人に増加しました。(参照

初月で1億人獲得の勢いはやや落ち着いてきているものの、月間で数百万・数千万人の規模でユーザー数を増やしていることが分かります。

アプリストアでも上位獲得

AppStoreなどのアプリストアでも全体の無料ランキングで常にトップ3に入る状態となり、現状新規ユーザーが相当数多いことが分かります。(参照

また、ランキングの推移を見てみると、11月の末頃から常に上位をキープしていることが分かります。

このことから、アプリのダウンロード数やアクティブ数だけで見ると、アプリ全体の中でも際立つ数字の状態にいることが分かります。

競合ライバルのX(旧Twitter)の自爆でユーザーがThreadsに流れている状況

X(旧Twitter)収益化は悪手?

X(旧Twitter)は、影響力のある・価値のある情報を投稿するユーザー(=アクセスを集めているユーザー)への支払いを開始しました。それにより、実業家の「ひろゆき」も収益化プログラムの振込額を公開し、36万6000円が振り込まれたことを明かしています。当然、収益化には一定の条件をクリアする必要がありますが「Twitterでお金が稼げる」となり、そこで増え始めたのがインフルエンサーに絡むだけのアカウントです。

X(旧Twitter)は徐々にユーザー数を減らす

X のCEO、リンダ・ヤッカリーノ氏は、同社のデイリーアクティブユーザー数は現在 2 億 2,500 万人であり、マスク氏が会社を買収する直前に比べて数千万人、つまり 11.6% のユーザーが減少していると語った

昨年11月末にマスク氏が買収する前の週、ツイッターのデイリーアクティブユーザー数は2億5,450万人だった。

マスク氏のリーダーシップの下でTwitterが昨年末に獲得していたデイリーアクティブユーザー数と比較すると、X社は1,500万人近くのユーザーを減らしており、これはおよそ5.6パーセントの減少となります。

これは収益化プログラムが「コンテンツの質を引き上げる」と期待されていたものの、逆に「安直にアクセス&収益がほしい心がスパムな人」が集まってしまい、結局のところ扇情的なコンテンツばかりとなり、コミュニティとして廃れさせてしまった、ということが考えられます。

これらX側の品質に問題が生じ、それに疲れてしまったユーザーがThreads(スレッズ)に登録し利用しだす、という現象が発生しているものと考えられています。

Threads(スレッズ)とX(旧Twitter)の違い

ここでは、Threads(スレッズ)とX(旧Twitter)の機能的な大きな違いを解説していきます。

Threads(スレッズ)は広告が表示されない

Threadsでは広告は表示されません。(2023年12月現在)

検索や タイムラインの閲覧を行ってみても どこにも広告はありません。 ただし この状態はおそらく 一時的なものと思われ、今後、Threads アプリ上の ユーザーの行動によって適切な広告 配置が行われていくものと考えられています。

Threads(スレッズ)は収益化のシステムが無い

インスタグラムには、 物販 起動が設けられており、X(旧Twitter)では、 集めてきた アクセス数に応じて 広告収益の分配が行われていますが、Threadsでは、 ユーザーに対しての収益化 システムは 提供されていません。

Threads(スレッズ)は投稿可能文字数が多い

X(旧Twitter)は、通常ユーザーであれば引き続き140文字/投稿までですが、Threadsは500文字/投稿となっています。この点、Threadsの方が1投稿あたりにまとめることができる文章量が多くなりますが、Xは有料プランでTwitter Blueがあり、その場合最大で2万5000文字まで記入できることになります。

ハッシュタグ・投稿検索機能が(全員には)ない

一部のユーザーにはすでに提供されていますが、2023年12月現在ではまだ 全てのユーザーに対して ハッシュタグ 機能・ 投稿 検索機能が提供されている形ではありません。

また、Xで読む機会が多い「トレンド」についてもThreadsには実装がされておらず、現時点のThreadsとしては、あくまで人と人とのコミュニケーションをコンテンツの軸としているとされています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、Threadsがオワコンとされている状況について、数値面を詳しく調べて見ました。

これらを見ると、X(旧Twitter)の使いにくさが上がっていくことに比例してThreadsのユーザー数が伸びていく構図が続きそうですね。



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