この記事は「楽天ポイント利息」の使い方・意味が本当にあるの?増えるのか?について解説します。
楽天カードなどの利用により溜め込んでいる楽天ポイントが大量にある場合、寝かしておくよりも運用に回してみるのも一つの手です。
今回は、楽天ポイントの運用として、楽天が自ら行っている運用サービス「楽天ポイント利息」について、そのメリット・デメリットや意味があるのかどうか、同様のサービス「楽天ポイント運用」との比較について解説します。
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もくじ
楽天ポイント利息とは?
楽天ポイント利息とは、取得済みの楽天ポイントを「楽天ポイントクラブ」内にある「ポイント利息」用の口座に入れておくことで一定の利率で利息を受け取ることができる、というサービスです。
ただ預けておくことでポイントが増える、という利点と「ポイント運用」と異なり元本割れするリスクがない、という点が特徴です。
楽天ポイント利息は意味ない?
ノーリスクでポイントが増えていく「楽天ポイント利息」ですが、 デメリットとしては その利率が決して高くはないことです。
楽天ポイント利息の利率
楽天ポイント 利息の利率は 月利で0.009%となっており、およそ11112ポイントを預けていると1ポイント付与される、という計算になります。
年利では、0.108%となります。
一般の銀行預金よりはマシ?
大手都市銀行の預金利率は年率で0.002%となるため、それらと比較すると楽天ポイント利息は高利率に思えます。ただし、SBI新生銀行などでは、年利で0.4%というケースもあるため、銀行と比較しても必ずしも高利率という形ではありません。
楽天ポイント運用の方が効率的な可能性
楽天サービス内での他のポイント運用方法としては「楽天ポイント運用」が挙げられます。
楽天ポイント運用とは、保有しているポイントを「アクティブコース」か「バランスコース」かに振り分けて、総合的な市況の状況に応じて運用益が発生する、というもの。
もちろん、日経平均など全体的な指標が悪くなれば、元本を割れてしまうこともありえますので、ノーリスクではありませんが、値動きが楽天ポイント利息で発生する利益よりも多くある点、市況に応じて自由に引き出しなどを行える点を考えるとより短期的に利益を希望する場合は、「楽天ポイント運用」の方が効率的、ということが言えるでしょう。
楽天ポイント利息を利用開始する方法
楽天ポイント 利息を利用開始するにはまず こちらのページにアクセス、
▼ ページが表示されたらポイントに利息をつけるをタップ。
▼ 次のページでポイント 利息の口座に何ポイント 振り込むかを選択できる画面が表示されますので、 直近で移動するポイント数を入力します。
注意点
ここでの注意点としては 自動追加 ポイント数として設定するにチェックが入ってる状態だと、毎月 そのポイント数が口座から差し引かれて ポイント 利息の口座に移動します。 ポイントの移動は今回の1回のみに抑えておきたい場合は、こちらのチェックを外しておきましょう。
ポイント入力が完了したら確認するをタップします。
▼確認画面が表示された後 画面が切り替わり運用中のポイントとして 先ほど追加したポイントが表示されます。
これにて 楽天ポイント 利息の利用開始ができました。
楽天ポイント利息に移動したポイント数を確認する方法
楽天ポイント 利息に移動したポイント数を確認するには、
▼ 楽天ポイントクラブに移動し「運用中ポイント(合計)」からポイント利息の運用中ポイントを確認することができます。
楽天ポイント利息でシミュレーションを行う方法はある?
楽天ポイント利息でシュミレーションを行う方法ですが、楽天側から公式なサービスは提供されていません。
しかし、単純計算で月末に入金しているポイントに対して0.009%をかけることでその付与分の利息を確認することができます。
▼こちらは、各金額における期間ごとの利息付与後の金額です。定期的な追加はなしで追加した金額をそのままその期間放置した場合として御覧ください。
預け入れ | 1ヶ月後 | 1年後 | 3年後 |
---|---|---|---|
100pt | 100.009 | 100.108 | 100.324 |
1,000pt | 1000.09 | 1001.08 | 1003.24 |
10,000pt | 10000.9 | 10010.8 | 10032.4 |
100,000pt | 100009 | 100108 | 100324 |
このように追加したポイントが100ptなど少額の場合、3年を経過してもまだ1ポイントも付与されない状態となり、10,000ポイントを1年そのままにして10円、という運用益となります。
また、発生した利息のうち1ポイント以下の値は、翌月に繰り越される形で記憶されます。 繰り越されたポイントの総額が1ポイントを超えた段階でポイントの付与が行われます。
楽天ポイントを増やしたいなら「楽天ポイント運用」の方が効率的
溜め込んでいる 楽天ポイントを何もしないで増やしたいのであれば 現時点であれば、楽天ポイント運用がおすすめです。
▼楽天ポイント運用はこちらのページからアクセスすることができ、 直近の値動きやすでに ポイントを追加している場合は その運用益も確認することができます。
楽天ポイント運用も同様に 楽天ポイント運用 ページから 保有するポイントを追加・移動させることによって、利用開始することができます。
また楽天ポイント運用は アクティブコースとバランスコースの2つが用意されており、 アクティブコースの方がより値動きが激しいコースとなり短期的な追加・引き戻しに向いています。バランスコースはアクティブコースと比較して 値動きが緩やかになっており、 長期保有に向いているコースとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は 楽天ポイント 利息について そのメリット・デメリット や 意味があるのかどうかについて解説しました。
値動きが常に気になってしまう 方や、 絶対に元本割れを避けたい方は、今回ご紹介した 楽天ポイント 利息の利用が最適でしょう。
ただかなりのポイント数を預ける必要があり、より短期的に運用益を得たいと思っている方は「 楽天ポイント運用」の アクティブ コースをおすすめします。