詐欺アプリ!加工アプリ『Photopia』の解約(登録キャンセル)方法-無料期間なく唐突な8500円の請求に要注意!!

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昨今次から次へと同じような「漫画フィルター」推しの詐欺が横行していますが、久しぶりに群を抜く悪質なアプリがありました。

それが今回ご紹介する「Photopia」というアプリ。

▼SNSアプリなどではこのような動画広告でPRを行っています。

なんと3日間の無料トライアルなしで誤って課金してしまうと、8,500円もの請求が行われてしまいます。

今回はその「Photopia」の内容と解約方法、あわせてその金額に機能がどれほど見合っていないかの検証をご紹介したいと思います。

『Photopia』とは?どのようなアプリ?

『Photopia』のApp Storeでの表示内容

今回取り上げる「Photopia」というアプリがApp Storeでどのような表示がされているかと言うと、

▼画像編集系詐欺アプリでよく使われる手法の「漫画フィルター」や、

▼自撮り系の機能が実装されていることがアピールされています。

▼そしていつも通りレビュー欄確認してみるとつい最近ついたであろう星1つの「詐欺!」レビューが連続して書き込まれています。

かなり悪質!実際に『Photopia』を起動してみると…

実際にこのアプリを起動してみると、

▼まず最初に表示されるのは無料という文字と今すぐスタートというボタン。

この文面から誰しもとこのアプリが無料であることを想像するかと思いますが、今すぐスタートボタンを押してみると

▼なんと驚いたことに無料トライアル期間まで設定されていない年8,500円の一括払いの請求画面が表示されます。

通常的な詐欺アプリでもアプリ起動直後に表示される画面からはたいてい無料トライアルの設定がされますが、今回は即時課金でしかも8,500円という高額課金を請求する悪質極まりないものとなっています。

一旦上記の画面を閉じて、その後画面左上に表示されるXボタンをタップすると

▼ようやく三日間無料のトライアルに付いた登録用のボタンが表示されます。

▼それでも登録を行うすると、かろうじて3日のトライアルがついていますが年間8500円の高額課金の待ち受けている登録画面が表示されます。

指紋認証タイプのiPhoneユーザーを狙った悪質な詐欺アプリ

何を隠そうこのアプリは、指紋認証タイプのiPhoneユーザーが焦ってアプリを閉じようとして、間違えて8,500円の課金をしてしまうことを目的とした悪質な詐欺アプリです。

上記のようにホームボタンの存在しないタイプのiPhoneであれば、電源ボタンを2度ほど連続して押さない限りは課金登録が行われませんが、ホームボタンのある指紋認証タイプの場合、指紋認証自体が一瞬で完了してしまうため、アプリを閉じようとホームボタンに手をかけた瞬間、課金登録が成立してしまいます。

明らかに間違えての課金を狙っており、なおかつ後述するように課金登録を行ったとしても中身は粗雑な画像加工アプリとなっていますので、下記で詳細に説明する手順に従って、冷静に解約手続きを行うことをおすすめします。

『Photopia』の解約(登録キャンセル)方法

App Storeからサブスクリプション一覧を見る

ひとまずは現状の定期購読の状態を確認する必要があります。

▼App Storeのアプリを起動して、 画面右上にある Apple ID のアイコンをタップします。

▼そうすると Apple ID に関するアカウントの情報が表示され、サブスクリプションと表示されている部分がありますのでこちらをタップします。

そうすると、

▼このように今現在定期購読を行っているアプリ一覧が表示され、今回の『Photopia』がOne year subscriptionと表示されているのが確認できます。こちらをタップすると、

▼このようにOne year subscriptin(1年) ¥8,500にチェックマークが付いていることが確認できますので、サブスクリプションをキャンセルするをタップすると

▼懲りずにキャンセルの確認としてポップアップがでてきますので、こちらも問答無用で確認をタップします。

▼そうすると今まで見ていた画面の上部も○年○月○日に終了予定という文言が表示され、

▼一つ前のページで表示されている「サブスクリプション」でも「終了予定」という記載が確認できます。

これにて解約作業は完了いたしました!

お疲れ様でした!

課金されてしまった場合、返金は可能?

無料トライアル期間に解約作業ができず実際に課金が発生してしまった場合、Appleに対して返金申請を行うことができます。

▼返金申請に関する詳しい方法はこちらの記事に記載しております。

【詐欺対策】App Storeで返金の申請を行う方法-定期購読が解約できなかった場合の対処方法

2019年8月3日

ただし、アプリの性質や状態によって必ずしも返金が可能になるわけではないとのことですので、ひとまずダメ元の申請としてでもAppleに対し送信しましょう。

『Photopia』のアプリ機能・内容チェック

ここまでこのアプリが詐欺アプリであることを前提にご紹介を進めていますが、実際にこのアプリの中身はどのような内容になっているのか検証してみました。

TikTokなどの動画広告で使用されている髪型変更の機能

▼まずはTikTokなどのSNSで広告素材として使われている髪型の変更機能について試してみます。

▼まずはこちらで枠内に顔を収めるように被写体を設定します。

▼次に画像のアップロード許可が表示されますので、こちらはOKをタップします。

注意

今回のように詐欺アプリとして成立しているものやアプリ開発者の素性が分からないサービスに対して、自分の顔写真を送信することは絶対にやめましょう。

可能性として顔認証で使用している情報やその画像内に写っているもの中身から個人情報の特定が行われるケースもあります。

▼そして表示された画面がこちら。

単純に髪型のスタンプを貼り付けただけであり、これでは顔写真を送信する意味もあまりなかったように思います。

▼その他のバリエーションを選んでみても髪型や帽子が変更されるだけで特段顔認識が意味ないことが分かります。

漫画効果のフィルターを適用してみる

▼詐欺アプリとしては常套手段になっている「漫画フィルター」を適用してみます。

▼いくつか適用してみてもこのようにSNOWやPicsArt、その他自撮りアプリなどで無料で提供されているフィルターがかかるくらいで、

▼これを見て「漫画フィルターが適用された!」と感動する人は誰ひとりとしていないでしょう。

総論:『Photopia』の機能は既存の無料アプリの足元にも及ばない

これ以外の機能も併せて確認してみましたが、PicsArtやSNOWなど、無料で既に実績を持っているアプリと比較するとやはり雲泥の差があることが分かります。

どのような差かというとやはり機能の量、バリエーション、顔認識の精度、それらをどのように組み合わせて独創的な機能を提供しているか、という点について、大きな隔たりがあります。

やはりこれらを確認してみると、このアプリがいくつかの適当な機能を実装し、8,500円の誤タップ課金のためにリリース&広告出稿されていると言わざるを得ません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は検証の結果「Photopia」というアプリはれっきとした「詐欺アプリ」という結論に至らせていただきました。

やはり誤タップ課金狙いのアプリといえど、最低でも無料トライアルの設置はされているものですが、今回は無料期間の設置なく年間8500円という高額な課金を請求するものでした。

機能としても救いようのないものですので、もし無料トライアルに登録された方は本記事を参照に冷静に解約をしていただくことと、万が一8500円の課金を実際にしてしまった場合は、アップルの返金窓口への問い合わせを行うことをお勧めいたします。