この記事は、顔の黄金比から診断を行うアプリ「FaceScore」について解説します。
顔のそれぞれのパーツには最もバランスの良いとされる「黄金比」が存在し、それに対しどれくらい近い/遠いかによって顔のバランス・美しさを計る方法があります。
今回はその黄金比と自分の顔を比較して確認できる「FaceScore」について、詳しい使い方・月額登録後に表示される診断内容の詳細・ 解約方法や危険性についても解説します。
もくじ
顔の「黄金比」がわかるアプリ「FaceScore」とは?
顔の黄金比・スコアがわかる「FaceScore」は、自分の顔写真を撮影し、目・鼻・口などの各パーツの比率を測ることによって、ベストな比率に対してどこまで近いかによって顔面のスコアを算出してくれるアプリです。
Twitterを中心に人気が拡散し、AppStore上位にランクインする形となりました。
また、この「FaceScore」は過去にも顔認識系のアプリをリリースしており、これに関連する技術に長けている開発者による新作アプリでもあります。
「FaceScore」の使い方
▼まずアプリを起動すると、こちらのホーム画面が表示されますのでSTARTのボタンをタップ。
▼写真アルバムから顔写真を選択するか、カメラで今撮影するかを選択することができます。
▼カメラを起動するとこのように画面に表示されますので、画面した中央に表示されてるシャッターボタンで撮影を行います。
▼撮影が完了すると顔の診断を開始します。まずはじめに顔の輪郭と中央部分を設定します。縦に引かれている真ん中の線を顔の中心部に持ってくるようにしましょう。
設定が完了したら顔写真の下に表示されているNEXTをタップ。
▼次に顔の左右の輪郭の場所を指定します。
▼次に両目の位置を指定します。右目左目それぞれの左右に視線を合わせ指定を行います。
▼次に鼻の位置・サイズを指定します。
▼次に、髪の生え際・眉毛、あご部分を指定します。
▼次に、目のサイズと鼻とのバランスのための線を指定します。
▼次に口の位置・サイズを指定します。
▼ ここまで合計の8STEPの入力が完了すると、最後性別の設定を行い、診断を行うためのボタン動画を視聴をタップします。
▼動画広告の主張が完了すると画面左上に報酬を獲得しましたと表示されますので、こちらをタップします。
▼そうすると、顔の総合スコアや、スコアが近い有名人が表示され、 このアプリによる総合判定を確認することができます。
▼黄金比タブでは、各パーツとのバランスとその評価、
▼パーソナルカラータブでは、自分に合った色彩の判定、及びその結果を教えてくれます。
▼ただし、それぞれのバランスに関する判断や助言、パーソナルカラーに関する色彩の提案についても、このアプリの月額登録(月額500円)に登録していないと閲覧できない仕様となっています。
月額プランで表示できる美容への助言内容
月額500円の支払いで閲覧することができる美容への助言内容はいったいどのような内容が記載されているのでしょうか。
テスト的に行ってみた顔の診断にて表示された内容を一部公開します。
▼顔の縦比については、全体に関するコメントや、眉やアイメイク・チークなどに関して顔のバランスからおすすめとなるメイクの方法が掲載されています。
▼顔の左右比についても同様にバランスから判断してもっとも合うとされる内容が提案されていますが、一部の内容はその他の診断結果でも表示されている内容と同じ内容が表示されています。
▼目の位置については、別の診断結果とは異なる内容が表示されています。このことから診断項目によって表示されている内容は様々で、結局は自分が好きな診断結果に基づいてメイクの参考にするという結果になりそうです。
▼パーソナルカラーの課金後の全容がこちら。自分のタイプに基づいてメイクやファッションなどに取り入れると良いカラーコーディネーションが表示されます。
こちらも良くも悪くも色数が多いこともあり、どの色を取捨選択するかの判断は結局は自分の好みとなりそうですね。
月額プラン登録後の解約・退会方法
もし月額登録を行った場合に退会したい時は、
▼ App Store アプリを開き自分のアイコンをタップします。
▼次にサブスクリプションをタップし、
▼今回のアプリFaceScoreをタップします。
▼登録している状態ではプラン名のところにチェックマークが入っていますので、サブスクリプションをキャンセルするをタップします。
▼キャンセルの確認画面が表示されますので確認をタップして、解約完了となります。
顔認識系アプリ「FaceScore」の危険性とは?
この頃唐突に人気が出る顔認識系アプリですが、こういったアプリの危険性としては、自分の顔写真を撮影し知らぬ間にネット上にアップされているという危険性が潜んでいます。
この「FaceScore」が必ずしも顔写真を別の場所に送信しているかは定かではありませんが、ユーザーが診断行なっている最中にサーバーに送信している、ということなどが行われていた場合、ユーザーは自分自身で気づくことができません。
また最近の電子機器はFACE IDなど、自分の顔の形がセキュリティのパスコードになるケースも多く、さらにいくつかの顔写真を統合することによって、フェイク動画なども簡単に作成できてしまう世の中です。
そういったことを踏まえると最終的には自己責任という言葉に収まりますが、見ず知らずの人が開発したアプリに対し顔写真を提供するということについては、一定のリスクを考えて使用するべきでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は顔の診断・スコア化ができるアプリ「FaceScore」について解説させていただきました。
引き続き「顔写真を送る」ということについてはリスクが伴いますが、かなり精細に顔の情報を登録しますので、相当最適化された結果が出るのではないでしょうか。