この記事は、PayPayを退会し解約する方法について解説します。
日常的な支払いのツールとなったPayPayですが、他企業の決済ツールに切り替えたりSuicaに統一したりで解約するタイミングがあります。
今回は、PayPayのデータを削除して退会・解約する方法、解約前に必ず行っておくべき対処法について解説します。
もくじ
PayPayアカウントを口座とともに消去する
まずは本記事のタイトルにある通り、PayPayのアカウントを口座残高と共に一切の情報を消去する方法のご紹介です。
▼まずアプリを開き、アカウントをタップ。
▼次に表示されるアカウントメニューの一番下に位置するその他をタップ。
▼その他の画面の一番下にアカウントの解約という項目がありますのでそちらをタップ。
▼画面下部にこちらの確認用ポップアップが表示されますので、解約手続きに進むをタップ。
▼次の画面ではアカウントを完全な解約に対して様々な注意事項が表示されますので、完全な解約を行う前にしっかりと内容を確認しましょう。
ここで注目すべきなのは、
登録情報・利用履歴とともにPayPayの残高まで削除される、ということ。
さらに、一度解約したアカウントに使用した携帯電話番号は、180日間の間、新規登録で利用することができなくなります。
まさに完全な解除、というべき選択肢ですが、PayPayのアカウントはYahooウォレット、Yahoo マネー、 銀行口座やクレジットカードなど多岐にわたる連携があり、それらを一度に解消したい場合は便利な選択肢かと思われます。
先ほどの画面を下方向にスクロールすると、
▼最終最後の同意のチェックマークと同意して解約するのボタンが表示されます。
こちらのボタンを押して解約を完了させましょう。
【利用停止方法】連携をできるだけ解除してログアウトする
次に実質的な利用停止を行う方法を紹介します。
アカウントの完全削除までとはいかないまでも、連携・登録したすべての情報をクリアしログアウトすることによって、もしPayPayでなにか起こったとしても被害に遭わない、もしくはその可能性を下げるということが実現できます。
その1:チャージした金額・PayPayポイントを使い切る
当然のことながらチャージして残っている金額については、未だ現金価値を有していますので、利用停止を行う前に完全に使い切っておきましょう。
ただしここで注意が必要になのが、PayPayポイントは付与に時間差があります。PayPayを利用して得られる予定のPayPayポイントは当月締めの翌月に入金付与されるスケジュールになっていますので、入金予定のPayPayポイント分がある場合は、付与後に使い切りましょう。
その2:PayPay残高を出金する
チャージした金額のPayPay残高は、銀行口座が登録されている場合、その口座に出金(引き出す)ことができます。(ただし、予め本人確認が必要になります。)
解約を行う前にPayPay残高をゼロにしたい場合は、上記の使い切る、という手段の他に自分の銀行口座に出金・引き出しておく、というのも1つの手段となります。
▽PayPay残高を出金する方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。
Yahoo!Japan IDとの連携を解除
次に Yahoo JAPAN ID との連携を解除します。
▼画面下部にあるアカウントをタップ。
▼外部連携という項目がありますのでこちらをタップ。
▼ Yahoo JAPAN ID 連携を済ませている場合はこちらの部分が解除するという文言になっていると思いますのでこちらをタップ。
▼確認画面ポップアップが画面下に表示されますので「連携を解除する」をタップして、解除を完了させましょう。
Yahoo JAPAN ID との連携を解除することによって、 もしPayPayの自分のアカウントが狙われたとしても Yahoo JAPAN に登録している情報まで届かせないことができます。
銀行口座との連携を解除
銀行口座の登録も解除しておきましょう。
▼👤アカウントタブの支払い方法の管理から銀行のカードイラストに記載してあるゴミ箱マークをタップします。
▼すると、削除の確認ポップアップが表示されますので削除するを選択すると、銀行口座の登録を削除することができます。
クレジットカードの登録を解除
クレジットカード情報を削除するには、
▼同じく支払い方法の管理に含まれるクレジットカードを表示させ、画面右上のゴミ箱アイコンをタップします。
▼確認用のポップアップで表示されますので、削除するをタップして削除完了となります。
最後にログアウト
一通り情報の削除・連携の解除ができたところで最後にログアウトを行いましょう。
▼👤アカウントタブを開き、画面右上の詳細をタップ。
▼アカウント情報が表示されますので画面最下部にあるログアウトをタップすることでログアウトが完了します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、現在のアカウントでのPayPayの利用を中止・解約したい、もしくは一度停止状態にしたい、という方のためにその方法をご紹介させていただきました。
各銀行口座との接続が増えれば増えるほど何か事件性があることが起こった時に不安があると思います。
その際は本記事を参照して頂きながら粛々と解約もしくは停止の作業をしていただければと思います。