本記事は、画像編集アプリ「Snapseed」について解説します。
実はGoogleが提供している画像編集アプリ「Snapseed」。その機能は他の編集アプリの追随を許さないくらいのバリエーションがあります。
今回はその「Snapseed」の基本的な使い方・画像調整のやり方・「シミ除去」を使って消す方法・ぼかし、モザイクについても触れていきます。
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Snapseedとは?
Googleが開発・提供している画像編集アプリです。
Googleフォトとも連動しており、Googleフォトからも今回ご紹介するSnapseedの編集機能に転送することができます。
画像の調整に「超特化」したアプリ
Googleが放つ力作「Snapseed」は主に画像の調整・編集に特化したアプリです。
▼こちらが写真素材に対して行うことができる機能一覧。
これだけでも相当な数の機能があることが分かりますが、これだけでなく更にこの各機能にも複数の調整項目が付けられており、提供機能の数としては群を抜いている状態。
但し、顔認識やデコレーション機能は少ない
多くの機能を有しながら、あくまでも「画像の調整」に特化しているこのアプリ。TikTokやSNOWなどの人気カメラ・自撮りアプリにあるデコレーション機能は実装されていません。
『Snapseed』のダウンロード
Snapseedの使い方
画像を開く
まず編集するための画像を開きましょう。
▼Snapseedで画像を開くには画面左上に表示されている開くをタップし、
▼ 端末から開く、カメラ、最新の画像を開くの選択肢が表示されます。
端末のカメラロールに入っている写真を編集するには端末から開くを選択します。
▼すると、画像選択の画面が表示され、写真を選択すると
▼このようにSnapseedの編集画面に移行することができます。
Snapseedの基本的な操作方法(共通)
まず、Snapseedの全てのフィルターに共通する基本操作方法ですが、
▼こちらのアイコンをタップすると、
▼このように調整可能な項目が表示されます。
そしてこれらの項目の選択と、数値の調整は画面上を縦・横スワイプをするだけで調整することができます。
▼縦スワイプで項目の選択ができ、
▼横スワイプでそれぞれの数値調整を行うことができ、
いずれも写真をよく見ながら調整することができますので、直感的な操作で画像編集を行うことができます。
画像の調整(色調・明度・etc)
まず、最も基本的な調整である画像調整から見ていきましょう。画像調整では主に基本となる「明るさ」「コントラスト」「彩度」「ハイライト」など明るさ・鮮やかさなどについて調整を行うことができます。
▼画面上のツールをタップすると、
▼機能メニューが表示されますので、その中から画像調整を選択。
▼そうすると、明るさコントラストなどの編集可能項目が表示され、縦・横のスワイプを使い画像の調整・修正を行うことができます。
▼画面下にはヒストグラムを表示させることができ、写真全体の明るさの分布を確認することができます。
ぼかしをかける方法
画像にぼかし・ぼけみを加える方法は、
▼ツールをタップ後、レンズぼかしを選択します。
▼適用すると画面上に2つの円が表示され、中心はぼかしなし、外側にいくほど強くぼかしがかかるフィルターになっています。
▼この円は画面をピンチイン・アウトすることで変形させることができ、どのようにぼかしをかけるかを変更することができます。
▼また画面上を縦スワイプすることによって、強さ緩やかさ周辺減光を設定することができます。
▼画面左下のこちらのアイコンをタップすると、円状のぼかしのないから直線上のラインに変更することができます。
モザイクをかける方法はある?
現時点でSnapseedを使用しモザイクをかける方法はありません。
本来であれば写真に写り込んでいる人物の顔や特定の場所をピンポイントにモザイクをかける機能が重宝しますが、上記でご紹介したぼかしをかける機能にてうまく対応する必要があります。
▼モザイクをどうしても付けたい場合は、別アプリになりますが、こちらの記事にてご紹介のアプリをお試しくださいませ。
写真内の文字・物・人物などを消す方法
画像の中に写り込んでいる文字・物も背景に溶け込ませることによって、消したように見せる事も可能です。
物を消す
▼まずは消したいものが映り込んでいる写真を開き、ツールをタップ。
▼次にシミ除去をタップ。
▼画像をピンチインして消したいものにズームして、塗りつぶすようになぞると、
▼このように完璧にではありませんが、 背景の木目によって除去することができました。
▼引きで見ると、このような感じ。
文字を消す
▼次にこちらの「Beach」の文字を消してみます。
▼同じようにシミ除去機能でなぞってみると、
▼このようにうまく消すことができました。
人物を消す
▼人物を消す場合もどうようにシミ除去で人物をなぞってみると、
▼このように割と自然に消すことができますね。
「シミ除去」を使って消す時の注意点
今回はあえて、「消しやすい」写真素材を使用して検証しています。写真の内容として物・人物等が複雑に入り乱れているもの、または背景が複雑な場合などは、消すことができたとしても画面が乱れたような跡になってしまうこともあります。
人物のシミ除去を行う方法
「シミ除去」の本来の使用方法である「顔のシミ除去」を行うにはどうしたらよいかを解説します。
▼こちらも同じようにシミ除去したい写真を選択し、ツール→シミ除去から拡大表示をします。
▼その後、シミ部分をなぞって指定していくと、
▼このようにきれいにシミを取り除くことができます。
▼引きで見ると、このようにかなりきれいに取り除けていることが分かりますね。
Snapseedで完成した画像を保存する
一通りの画像編集が完了したら、端末にその写真を保存してみましょう。
サイズ・形式・画質を選択する
まず完成した写真を保存する前に保存する画像ファイルのサイズや形式、画質を選択することができます。
▼画面右上に表示されている︙をタップし、
▼設定を選択、
▼「エクスポートと共有のオプション」のセクションでサイズ・形式・画質を調整することができます。
▼画像サイズは画像のサイズ調整をタップし、任意の大きさをピクセルで指定します。
▼形式(拡張子)や画質を選択するには、画質と形式をタップしJPG/PNGと圧縮度合いを調整することができます。
保存かエクスポートを選択する
保存設定が完了したら実際に保存・エクスポートしてみましょう。
▼画面右下のエクスポートを選択します。
▼すると保存系メニューとして保存コピーを保存エクスポートと表示されます。
- 保存→変更箇所を取り消す形でファイルの上書き。
- コピーを保存→コピーファイルを新規で作成。行った編集は後から取り消し可能。
- エクスポート→コピーを新規で作成。編集は取消不可。
として、保存を行うことができます。
Snapseedで完成した画像を共有する
LINEやインスタグラムなどへシェア
LINEなどのメッセージアプリやSNSなどに完成版をシェアするには
▼画面右下のエクスポートを選択します。
▼共有を選択し、
▼表示されるアプリアイコンから共有規模言うのアプリを選択し、完成版画像を共有することができます。
その他の編集アプリに転送する
途中まで作業を行い、続きは別のアプリで行いたい場合、
▼アプリで開くを選択し、
▼転送可能なアプリ一覧が表示されますので、ここから別の編集アプリに遷移することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、Google渾身の画像編集アプリ「Snapseed」の使い方をご紹介いたしました。
今回はメインで使用する機能に絞ってご紹介いたしましたが、これら以外にもたくさんの機能が内蔵されていますので、いろいろ楽しくお試し下さいませ!