ネット環境と端末さえ揃えば、いつでもどこでも写真や動画を同期できるオンラインストレージ「Googleフォト」。その特筆すべき機能の一つであるアルバム共有を使えば、友人や家族とらくらく写真を共有できます。
しかし、個人的な理由で共有を止めることも時には必要となります。そこで今回は、Googleフォト上のアルバムの共有を解除する方法、その共有URLが知らない人にバレてしまった場合の危険性についてご説明したいと思います。
もくじ
Googleフォトのアルバム共有の解除方法
アプリ版の場合
▼フォト画面にて、フッターの2番目にあるアルバムをタップしてください
▼アルバム一覧が表示されたら、解除したい共有中のアルバムを選択してください
▼アルバム画面に移動後、右上の…をタップしてください
▼表示されたメニューよりオプションを選んでタップしてください
▼オプション画面に移動後、「アルバムの共有」の横のスイッチをタップしてオフにしてください
▼確認画面が表示されるので、右下の共有を停止をタップすれば完了です
ブラウザ版の場合
▼フォト画面にて、左上の≡をタップしてください
▼メニューよりアルバムをタップしてください
▼アルバム一覧にて、共有中のアルバムを選択してください
▼次にアルバム画面の右上にある︙をタップしてください
▼メニューが開いたら、オプションをタップしてください
▼オプション画面の「共有」の右側にあるスイッチをタップしてください
▼確認画面が表示されたら、右下の共有を停止をタップして解除完了となります
第三者がアルバム内を閲覧できてしまうパターン
共有URLを発行後、それが流出してしまうケース
Googleフォトではアルバムを共有したい際、共有URLを発行して、公開したい相手にそれを送信することができます:
▼共有したいアルバムにて、右上の…をタップ
▼メニューからオプションをタップ
▼オプション画面のアルバムの共有の右にあるスイッチをオンにする
▼アルバムの共有がオンになった後、その下の発行されたURLのリンクをコピーをタップ
しかし、共有リンクのURLを送信する際、場合によっては自身の手違いによって間違った人に誤送信してしまうというケースも起こり兼ねないので、URLを送る時は十分お気を付けください。
誤って別のユーザーを招待してしまったケース
Googleフォト上のアルバムを共有する際、下記のように特定のユーザーを招待することも可能ですが、間違えて別のユーザーのメールアドレスを指定しまうケースもあります。
宛先にはGoogleアカウントと関連する連絡先が表示されるため、正しいユーザーであることを確認したうえで送信することをお勧めいたします。
第三者にアルバムの共有URLがバレた!どんな危険性がある?
もし何らかの理由で友達や家族以外の第三者に共有リンクのURLを知られた場合、次のような問題が予想されます:
共有アルバムに無断アクセス・閲覧される
他者にURLが渡ってしまうと、相手はそのリンクを通じて共有アルバムに無断でアクセスして、中身を閲覧されてしまいます。大事な情報が載っているほど被害が大きくなるのでご注意ください。
写真や動画の内容から、住んでる場所などがバレる
もし共有したアルバムの中身が街並みや自宅といった類の写真だった場合、その内容から相手にこちらの滞在地や居場所をおおよそ推測できてしまう可能性があります。
ファイルをダウンロードされて、無断で利用される
さらに共有アルバム内の写真や動画はいつでもダウンロードできてしまうことから、場合によっては自身の写真を無断に使用して、本人を装って悪用される恐れも高いです。
アルバムの共有URLがバレた際の対処法
直ちにアルバムの共有を解除する
もし知らない相手に共有URLがバレてしまった場合、被害を最小限に抑えるためにも、該当アルバムの共有を直ちに解除しましょう。一度共有を解除すればそのURLは無効になり、
アクセスしようとしても、上記のように404エラーが表示されます。
ただしアルバムの中身を閲覧・ダウンロードされたかの判断はできない
しかしながら、共有を解除してアルバムにアクセスできなくなったとしても、その前にアルバム内のファイルを閲覧されたか、またはダウンロードされたかの判断は残念ながらできません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自身が撮影した自慢の写真や動画を他のユーザーに共有して、一緒に楽しみ合うこともGoogleフォトならではの醍醐味です。
しかし、共有アルバムのURLといった重要な情報が他の人に渡ってしまうと、不正アクセスなどの行為を許してしまうため、きちんと管理して安全に共有しましょう★